測定8 THEORYを焼いてみる 2
今年(平成18年)の3月にCD/DVD記録メディア生産から撤退を表明したTDK。高品質メディアとして売ってきたTHEORYも生産終了。流通在庫のみとなりました。測定4で見たように、従来とまったく異なるメディアでありながらドライブ側の対応がなされず、素質はあるのにそれを発揮できる環境に恵まれない誰かさん?みたいに、このまま消えていくのか、と思われたのですが・・
突然今年の5月に、Plextorから、「TDK製CD-Rメディアの書き込み品位向上」というファームがまとまってアップされ、(TDKが作っているCD-Rメディアなら今はもうTHEORYしかない。きっとTHEORYに対応したに違いない。絶対そうだ。)という思い込みに流されるまま、手をつくしてTHEORYを購入(いやぁ、田舎なので大変ですわ)。
とりあえず、Premium(初代)とPX-712Aで、対応前後のファーム比較をしてみました。今回は試聴もしたいので、音楽を焼いています。
(2006/5/15) 1回だけの測定ではやはり気になったので、Premiumだけ2回目を行いました。CD-DVD Speed V4.10でテストデータCDを作成しています。
測定条件
・BenQ DW1620(B7W9) + CD-DVD Speed V4.10 12xCAV
・Plxtor PX-712A(1.07) + PxScan1.751 4xCLV
(測定7と同じ。そこまで拘ることもないとは思ったが、712Aは測定時に1.07に戻した^^;;)