車の電源ノイズ対策のローパスフィルターの効果をみる
測定方法
以前書いておいたこんなかんじに準じます。
電圧はバッテリーだけで12V程、エンジンをかけると14V程になりますが、抵抗で分圧して0.1Vほどのをオーディオインターフェースに入れています(オーディオインターフェースにも拠ると思いますが、0.3Vほどが程よいような気もします)。オーディオインターフェースはAREAの安価なSD-U1SOUND-T4です。
自作ローパスフィルター
ノーマルノイズ用に、22uHのインダクター3個、10000uFの電解コンデンサー4個、でパイ型フィルターを3つ構成しています。計算がよくわからなくなってきたので、適当なところがあります(^^;;
インダクターはデジタルアンプ用だそうで、6.2AがMAXです。電解コンはノーマルのプロックコンデンサーで、以前某所で非常に安く購入したものです。容量小さめのコンデンサーをいくつかパラっておくのが良さそうですが、後で他と比較する時わかり難くなるので、いまはまだ付けないでおきます。
測定前の状態
電源OFFの状態
バッ直だから、12Vは来ています。
ほとんどベース状態と同じです。
左がフィルターなし、右がフィルターあり、です。まだ何も変わっていませんけど。
電源ONしました
エンジンはかけていません。電装品のみONした状態です。
左がフィルターなし、右がフィルターあり、です。
エンジンをかけました、アイドリング状態です。
左がフィルターなし、右がフィルターあり、です。
2000rpmの状態です
左がフィルターなし、右がフィルターあり、です。
参考
アルカリ乾電池 単三×8個直列接続したのを測定
赤パナです。
参考のため、PCの12Vを測定
CPUはCore2Duo4300 、電源は Antec TruePower450 でPCはアイドリング状態
juubee's おぼえがき © by juubee 作成 2010/7/18