雑記過去ログ 2009

HOME > 雑記過去ログメニュー > 雑記過去ログ2009


2009/10/28

かつてお気に入りだったが古くてすぐ故障してしまったドライブをオクでまた入手した。SONYのCDU-561というSCSIの2倍速CD-ROMドライブ。もちろんキャディーモデル。今回は新古品とのことで、ちょっと安心?だ。W2K環境のCD2WAV32で普通にリップしたが、まったくバイナリが合わない。ほとんどのサンプルで相違がある。ところどころ”プッ”というノイズもある。さすが昔のドライブである(笑)。フレーム間補正とベリファイを使ってやっとバイナリ一致をみたが、リップにはかなりの時間を要した。Premium2でリップしたWAVEと一緒に焼いて音を聴いてみた。

ビンテージ書き込みドライブに相当するような音の有象無象が聴こえる、ような気がするが、ちょっと押し付けがましいような気もする。ディザ効果なのかどうか、慎重に聴きわけたいところだ(^^ヾ 486+Vine1.1のメイン環境でもバイナリ一致でリップできるかどうかというところだが、こだわれば遅くなるからオンザフライはできそうにない(笑)。


2009/10/21

バイナリが同じ=音が同じ、か? という質問は、再生系と分けて考える必要があると思う。
HDDから再生する場合、HDDが変わったら音も変わるのが不思議だと言う方もいらっしゃるが、これは驚くにあたらない。HDDも再生する系の中に含まれており、HDDが変われば、電源部や読みに関する動作などすべてが音質変化の原因になりうる。アンプのコンデンサーなど部品を交換することとほとんど同じである(デジタル系であることを考えれば、デジタルケーブルを交換するみたいな、と言ったほうがいいかな)。また、筆者がお間抜けをやったように、リップに使ったドライブをそのまま繋いでいたのではお話にならない。同じ条件で再生しないと論議する意味がないと思う(^^;;

バイナリが同じ=音が同じ、か? という質問は、再生系ではなく、再生メディアに記録する際の問題である。デジタルであっても、記録する環境の違いがそれを再生する際に影響を与えるかどうか、である。もちろん、バイナリは同じとする。
端的な例として、筆者が現在ぼちぼちやっているような、リップに使用するドライブによる変化がある。5回1セットのブラインドヒアリングをこれで3セット行ったが、1回も外したことはない。あとはCFに記録する位置の違い、CD-Rに記録する位置の違い、ぐらいかなぁ、と思っているのだが・・。

難しそうな気もするが、意外に簡単な例がごく身近にある。それはCD-Rへの記録である。HDDとCD-Rというメディアの違いがあるだけで、ドライブなど記録する環境の違いが、再生する際に音の変化となって現れるのだから、まさにそのものズバリである。これなら音質の変化に(あまり 笑)異論はないだろうし、efuさん始め沢山の方がオシロで観ていらっしゃる。「書き込みドライブでCD-Rの音質が変わる」、と思っている方は、「バイナリが同じ=音質が同じ、ではない」と暗に認めていることになるかも知れない(^^ヾ

CD-Rの場合でも完全に解明されたとは言えないが、記録された形状や光学的な微妙な違いが再生される際に音の違いとなって発現するのだろう。HDDでも磁気的な微妙な違い、メモリーでも電気的な微妙な違い、というような要素があって、記録する環境の違いによって影響されるのだろうか。そしてそれが再生音の違いとなって現れるのだろうか? この世はすべてアナログであるので、その可能性がないとは言えない。実際のメカニズムがどうなっているかわからないが・・(笑)。


2009/10/19

これ本当に我が娘?と思うような素晴らしい演奏が展開された。今まで聴いた中でベストではなかろうか。母親はウルウルしていた。県の音楽コンクール管打楽器部門でのマリンバ。体調が悪く朝練でもいまいちだったのが嘘のような出来である。ついで、声楽部門。ちょっと力が入りすぎかと思ったが、無難にこなした。ちょっと物足りないのは、先の発表会のような出来を期待した親の欲目だろうか。声量はないがここ一年間でだいぶ響きがついてきたようである。で、管打楽器は高校で1位、声楽は高校で2位。体調が悪く心配した中、ある程度満足できる結果ではある(内心、管打楽器で部門一位かとまで思ったが、これは大学生に・・ ^^ヾ )。
びっくりしたのは、声楽の小学生部門。綺麗なソプラノで表現力も大人みたいな子。マリンバの兄弟弟子○○君のお姉ちゃんらしい。なんとも末恐ろしい才能だ。県指折りのセレブのお家に似つかわしく綺麗な白いドレスを着ていた。

受賞者演奏会もあるので、もうそろマリンバケースを購入しようと、こおろぎ社の□□さんに会った。マリンバは大きいので分解して持ち運ぶのである。クッションが入って高級なタイプだが中国縫製でコストを下げている。クッションが嵩張ってレガシィに積めないかと心配していたが、そうでもない。お休みの日だったが、ご自宅近くの駐車場で長いことお話を伺った。
布谷さんがまた日本に来ること。彼がイタリアのリベルタンゴ国際音楽コンクールというピアソラの音楽だけのコンクールのソリスト部門で優勝したこと。社の専属アーティストとして売り出すパンフ(演奏入りCD-R付き)。各音大の打楽器系教授の話、日本の音楽(ひいては自社の売り上げ 笑)を発展させるための野望、などなど。我々とは遥かに大きな視点で情熱的に語ってくださった。クラシック系の打楽器奏者は叩くだけで音楽を表現する人が少ないこと、歴史が浅いマリンバには良い曲がまだまだ少ないこと、など妙にウマが合った。


2009/10/16

コンクールを翌日に控えた娘は残念ながら来れなかったが、マリンバの師匠のコンサートがあった。ピアノは先の編曲者さん、ドラムは初めて見る方だった。いつものパーカッションさんは産休らしい。プログラムはほとんどポピュラーで、編曲者さんの自作曲に始まり、師匠の好きな葉加瀬太郎、ピアソラ、最後はウェイン・ショーター(あー、懐かし)という盛り沢山というかバラバラというか・・。
のっけからノっている。やっぱこの人はコンサートが良く似合う。よくある叩くだけのマリンバではない。音楽を作ろうとする意志と楽しさが溢れている。結婚されて、音楽が自由自在になったようでもある。こんな師匠にめぐり合えて良かった。編曲者さんのピアノには余計な音がなく、赤とんぼのメロディーに重なる和音なぞは独創的でとても美しかった。アンコールの「CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU(君の瞳に恋してる)」では、どうせ手拍子で周囲には聴こえないだろうと筆者は一人小さく歌った。はずだったが、「I love you baby 〜」のリフレインはどうしても大きくなった(^^ヾ


2009/10/15

例えば、コンクールの演奏でも、知っている人の演奏は良く聴こえる。たった一度挨拶を交わしただけの人でも、まったく見知らぬ人の演奏とは感じ方が違う。コンクール運営役員が振る団体の演奏はそれだけで有利だと思う。もちろん審査員も音楽の専門家なので、我々と異なり私情がまったく入らない方もいらっしゃると思うが、役員でもなく落選した団体からすると、ついそういう泣き言を言ってみたくもなる。海外では音だけを聴かせて姿形を見せないコンクールの方法もあると聞くが、十分に音が聴けなかったり、立ち居振る舞いも審査対象とするべきという考えもあり、実施はなかなか難しそうだ。

コンクールではこれをえこひいきと言うが、オーディオではプラシーボと言う(笑)。

バイナリ比較は前座にすぎないので、やっと重い腰を上げて音の比較を始めた。CD-Rに焼くよりPC-Audioのほうが違いが判りやすいと思っていたので、満足なDACを作成してからと思っていたが、人の気持ちは気まぐれなもので、突然思い立って、取り込みドライブによる違い、をやってみた。かれこれ8年ぶりになる。多くを望むとかえって判らなくなるので、対象ドライブはプレクのPX-32TSとSONYのCDU-415の2つだけ。いつもの環境でCFに2つをリップした後、412Cで書き込み。カーステで比較。
わからなくなるまでスキップを押せばブラインドテストになる。CD-Rというバッファがあるぶん違いが判りにくいかもしれないが、比較自体はPC-Audioより楽かもしれない。で、結果は、5戦して5勝。こんなにうまく?いくと、逆に心配になる。早く結論を出すこともないので、もう何回かやってみたり、いろんなことをやってみるとしよう(笑)。


2009/10/13

だいぶ寒くなってきましたね。春先に義父が亡くなったせいか、会社規模縮小のごたごたのせいか、今年は秋になるのがいつもよりなんだか早く感じられます。

すでにお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、ドライブの読みテストの結果を11日の深夜にアップしました。あまりやる気がないと言っていたわりには長期間になってしまいました。バイナリだけの結果ですから、聴感は一切入っていません。
結果は見ての通りです。解説するまでもなく、すぐわかるでしょう。お笑いなのはちょっと先出ししておいたDVR-A16で、それこそ消費者庁に Pure Read を訴えようかと思うほどです(^^ヾ Pioneerのイメージが悪くなってしまったので、(直接の関連はないでしょうが)購入を考えていたDEH-P01(カーステ)も、なんだかな〜、という感じです(笑)。


2009/10/3

音楽とは何でしょう。異論はあるでしょうが、筆者は「ひらめき」「きらめき」かと思っています。演奏とお笑いの違いはありますがそういう意味でM-1グランプリに出てくる芸人との違いはありません。観る人、聴く人の予想を覆す何かがなければ、(これいいね)とはならないのです。なのでここでも何回か書いたように、最高の演奏家と言われる人でも最低の演奏をしてしまう恐れがありますし、まったくの素人でも最高の演奏をしてしまう可能性があります(ただ、最高と言われる方は、そういう瞬間を数多く出現させるべく日々研鑽している方ですね ^^;;)。
端的にわかるのが流行歌手で、当初は良かったのに長く売れるとつまらなくなって行く人が多いですよね。同じ歌を日々繰り返して何百回も歌うのは苦痛には違いなく、普通の人間なら「ひらめき」や「きらめき」が無くなって当たり前でしょう。晩年になっても「ひらめき」や「きらめき」を持っている人は何人もいませんが、この方達こそ天性の歌手と言えるんでしょうね。
もっとも・・、聴く人の予想と言っても、人それぞれその時々で異なるわけで、「ひらめき」や「きらめき」の感じ方も人それぞれです。筆者が今言ったことも筆者だけの基準ということになってしまいますね(笑)。「これは音楽である」と認定する基準は絶対的なものではなく、聴く人が感じる相対的なものでしょうか。

演奏することが生活の一部となっている方々がいます。昔ながらの生活を続けている地域に多いですね。こういう方の演奏は、たぶん演奏とは意識していないので、人柄や土地柄が自然に現れて情感豊かで、筆者には好ましく感じることが多いです。また、日本でも子供たちの演奏には大人ほどの外れがありません。一方、クラシックのように音楽を意図的に高度に構成する方法があります。高度になればなるほど演奏者に負担がかかるので、自然な情感を出すのは難しくなります。クラシックが嫌われる要因のひとつでしょう。意図的なものと自然な情感の発露というのは音楽の両輪だと思いますが、どうやら筆者は後者を優先して音楽を聴く傾向があるようです。


2009/9/29

以前COLT-Tさんも言及していたが、オリジナルを明らかにしておくことは大事だと思っている。このHPでも筆者が参考にしたページは紹介している。筆者オリジナルでないものは、「〜を何々してみる」とかいうタイトルになる。筆者のCD-R焼きで基本の一つである「ロースペックPCで焼く」のページがないのはオリジナルではないせいが大きい。ま、学会に発表するわけではないので、オリジナルのつもりでいてもオリジナルでない場合も多々あるとは思われるが・・。
(自分がオリジナルなのに・・)と思っていても、そんなことには無頓着に広まっていく場合もある。筆者では、TADSINさんが紹介されたページから沢山派生した「Windows98のほうが音がいい」というのが最たるものである。一発ネタ紹介ページ?(例えばこんなの)にも関わらず、「CD-R+音質」で検索するとかなり長いあいだこのHPより上位にあった(笑)。ま、著作権も特許もないし、ここまでになると、みんなの共有財産になったような気がしないでもない。

気になっていたが、やはりダメだったか・・。というわけで、また半分やり直し。例の測定だが、テストCDをCD-Rで作ってはダメらしい。1週間前の測定と比べエラーがかなり少なくなっていた。作ってから3日寝かせたつもりだったのだが・・。こんなこといつまでもやっていられないのでもっと簡単に済む方法ないかなぁ。


2009/9/26

ネットは情報提供の場だと思っている。雑談は雑談、事実は事実、予測は予測、考えは考え、それが他人のものか自分のものか、その出所、など明確に分けて書くことが求められると思っている。明確にしないまま書くのは読み手を混乱させるだけで、それが事実であってもデマ同様だと思っている。読み手が真偽を判断する材料を提供していないからだ。これを真面目に実践しようとするといちいち断わらなければならず堅苦しくなるので、なるべくソフトな表現を使うようにしている。他人がやったことは、「〜のようだ」などと書く。

書く場所でも違う。このHPは筆者の考えを述べる場所だと思っているので少々大胆に言い切ってしまうこともあるが、よその場所ではそうもいかないから、もう少し慎重に書く。が、初級者が多い場所でいちいち説明しているとわかりづらくなってしまうので端的に書くこともある。少々の嘘が混じってしまうことになるが仕方がない。

というような方向で日々努力しているわけですが、書くことってなかなか難しいものですねぇ。


2009/9/24

百鬼丸修行の地の立て札の画像 連休とはいえ準備もなく、やっと後半になって雨が心配されようという頃に妻と軽い山登り。知り合いによれば週に1度は登るそうだから、あまり大した山ではないがひろく親しまれているようだ。整備された広い登山道が最初から最後まで続いた。途中ほとんど展望がないが、低山とはいえ平野の中の単独峰だから頂上はなかなか見晴らしが良い。古くから信仰の山ということで、天狗杉だとか胎内くぐりだとかいうアイテムも揃っている。不意打ちを食らったのが、写真のような立て札。

(確かに北陸が舞台になっていて特定できる地名もいくつかあるが、これはここだったっけ? 映画に出てきたのかな?)。マンガを知らない妻に興奮して話してもちんぷんかんぷんなので、早速息子に写メした(^^ヾ
最後まで雨は降らず、曇り空は涼しくて快適だった。


2009/9/17

「Money Money Money 〜」と唄って、「これ結構好きな歌なんだよね」と娘が珍しく確認?を求めてきた。若い頃あまり熱心なファンではなかったが、B&Bの頃から好ましく思っていたので、ABBAはまあ好きなほうだ。なんでも今高校で「マンマ・ミーア」をやっているそうな。(劇団四季でやっていたな)程度の認識しかなかったが、アバの音楽をフルに使ったジュークボックス・ミュージカルとは調べてわかった(^^;; 昨年映画化されてけっこう話題になっていたらしい(^^;;; 父親が知っているとは意外だったらしい(笑)。

娘と一緒にDVDを観たりCDを聴いたりしていると、小学生だった息子が筆者と同じマンガを好きになった時と同じような、なんだか不思議な気分だ。本物よりなんだか音楽がよさげに聴こえる。北欧の淡白さが気にならない。映画というバックボーンのせいかな?(本物のAAを聴かせたら娘がどう思うだろう)とも思うが、いきなりもなんなので、しばらくはこのままにしておこうかなと思う。

映画の試写会?で再結成の可能性を問われて、AAのどちらかが、「昔の自分たちのコピーバンドにはなりたくない」と発言していたのに非常に好感を持った。

2回もやるのは嫌なので、ドライブをいろいろ試す前にテストCDを作成しなければならない。直径方向の傷や汚れはC1やC2エラーになってもCUまでなかなかならないが、円周方向はてきめんに効く。内周ほど効く。やはり欠損がまとまるとこうなるらしい。Premiumは長さ2mmでもハングアップする。位置と長さを正確に合わせるのは難しく、同じテストCDを2度と作れそうにないのが難点だ。


2009/9/14

いちおう真に受けて念のため調べているようなわけです。ただ、エラーを測定できるドライブは限られているし、測定を信用できないドライブもあるので、どんなドライブでもできて最も信頼できる測定、つまりバイナリ確認をするのが正道だとやっと思い当たりました(笑)。たいがいのドライブ&たいがいのレンタルCD、では何の問題もないので、なんかアホらしいような気もしますが、エラーが多いCDを対象に少しづつやっているところです。

同種の測定で過去に掲載されたものではCD-R実験室さんの悪条件ディスクからのCD-DAリッピングが有名で筆者もだいぶ参考にさせていただきました。YSSさんは限界付近の悪条件ディスクを対象に読み込み速度で評価されていましたが、筆者は実際に存在するレベルの悪条件を対象に品質(バイナリ)で評価したいと思います。ただ、どんな悪条件があるのか五里霧中なので、普遍的な検証は難しそうです。
とは言ったものの、こんな後ろ向きの作業はあまり気がすすまないので数は多くないと思いますし、最近のドライブをわざわざ購入もできませんので・・(^^;;
なお、あきらめがよくわりと簡単に?補間してしまう読みの弱いドライブはやはりあるようです。とりあえず1つ見つけました。それはDVR-A16。見事なオチです(笑)。

こんな測定ばかりしていたら、休日だというのに外に出られない。ちょっとした自衛消防団の仕事やちょっとした会社の用事もあり、まとまった時間がなかなか取れなかったが、4時半になってようやく自転車に乗った。川沿いに片道10kmほどを往復。夕日を受けた稲穂がきれいだったが、日曜日だというのに田舎の少ないお店は全部閉まっていてとてもひもじかった。これからは食料持参だな(^^ヾ


2009/9/11

TSUTAYAでレンタルCDを物色した。古そうなCDを1枚1枚、中から取り出して記録面を見る。傷はあまりない。期待に反して?結構綺麗だ。100枚くらいあたって、気になる程度のCDがやっと2枚。店員さんに訊いたら、「ええ、気になるのは洗浄してます」と言っていた(こんな変わり者もちょっといないだろうが怪しく思われなかった?だけでよしとしましょう 笑)。

帰ってPremium+PTP2.36で測定しても大したことはない。DW1620+CD/DVD Speed で拡張テストもしたが、E31はあっても、E32はない。UJ875(スリムドライブ)、DW1620、Premium、DVR-A16JのPure Read(パーフェクト)でリップしたが、当然すべてのWAVEのバイナリは一致。

試しに、記録面をわざと傷つけてみた(もちろん不要なCD)。畳に少しこすりつけただけでレンタルCDでは及びもつかないCDができあがった。少々きつめの傷もついていたので畳を撫でると砂の小粒が見つかった。C1やC2は激増したがCUエラーまではない。E32もない。さらに激しく傷つけて見るも無残なCDにしたら、やっとCUやE32が出てきた。

やはり、実質的な問題はなさそう。問題にしている方は何を問題にしているんでしょうか。もしかして都会のレンタルCDはこんなに酷いの?(笑)。


2009/9/9

Book Off で古いCD1枚105円也を10枚買ってきた。Premium + PTP2.36 で測定した。C2エラーもCUエラーもほとんどなかった。2枚のCDのごく一部にC2エラーがあり、CUエラーは6箇所だけだった。もっと傷だらけのCDを探さなけりゃならないのかな(笑)。

DEH-P01を買おう、と思っていたが、もうちょっと慎重になったほうがいいのかも知れない、と思い始めた。
娘が息子のところからブンダーリヒの「詩人の恋」を借りてきていた。テノールだが参考に聴け、ということらしかった。息子が高校の頃よく聴いていたので筆者にもなじみのCDだ。で、”Im wunder schonen Monat Mai 〜 ”と歌いだしたのだが・・。(あれっ?、ブンダーリヒってこんなだったっけ??)と思うくらい違う。微妙に不思議なロマンチックがよくわかってしまう。そう言えば前はDENONのDCT-R1(一体型)だったが今はDRX9255(アンプレス)である。とめどがなくなるので高価な機種をなるべく控えてきたつもりだったが、もう戻れない体になっているのだろうか?(笑)。


2009/9/7

Pure Read について、Pioneerから早くも返事が来た。来ても2週間ぐらい先と思っていたのでびっくりした。原文をそのまま載せられないのでかいつまんで書くと、

  1. 正常なCDの音質が良くなる、というつもりはない。
  2. レンタルCDや古いCDでは補間が多く発生している場合が多く、そのようなCDに対して効果がある。
と、いうことだそうです。ま、確かにHPの文章の通りですし、それだけ読めばその通りなんですが、”原音再生”という言葉を(わざと?)一人歩きさせて、突っ込まれた場合の隠れ蓑にしているように思えてしかたないんですよね。ところで、古いCDはそんなに酷いものなんでしょうか??

土日は妻と娘がいなかった。一人で寝るのが寂しいとも思わなかったが、寝ようとしてもなぜか全然寝付けず、結局夜更かしになった(寝ながらお月様を眺めていたせいかな?)。二人がどこへ行ったかというと、東京。芸大の芸祭をメインに、進学対象音大の見学。ついでにミニマムズ(マリンバのグループ)のコンサート。帰ったら土産話を聞くとしよう。

筆者はというと、父と一緒に山の土地確認。どこまでがどうなのか境の判らないところが沢山ある。よく行くところはわかるが、行かないところは何十年も行かないからさっぱりなのだ。父はもう80歳近いので林道に留めた車で待っている。父に聞いたことを頼りに確認してくるのだが、判然としないことも多かった。境目に大きな木を残していたり、境目同士で木が競い合っていたりすることもあるが、大抵そんなものはない。山村に住んでいても分家なので、ま、どうせ大した面積はない。細かい区画が少しづつあるだけだ。1日でほとんど終わった。本家はかなり持っているが、昨今の個人林業は成り立たないので重荷になっているようではある。うちもどう始末をつけたら良いものか・・。
子供の頃見晴らしが良くよく遊んだ畑に木が植えられ、すっかり山の様相になっているのを見るのは辛かった。ここには周囲にイチゴが植わった大きな岩もあったし、手入れしてないので味はいまいちだが桃の木もあった。茶も栽培していた。夕方には薮蚊の大群に苦しめられた。そんな子供時代はもう帰ってこないのだった・・、と感慨に耽った(^^ヾ


2009/9/5

読み込みドライブで音質に違いが出ますか?
筆者には苦い話題です。以前は「違う」と言っていましたが、近年は「慎重に判断したい」と見解が変わったからです。つまり、肯定でも否定でもありません。微妙な音質判断は億劫で、できれば避けて通りたいと思っているほどです(^^;;

筆者がwebcomsに出入りしだした頃、「読み込みドライブで音質が違う」と書いて物議を醸しました。常識では、バイナリが同じであれば音質は同じはず、だからです。当時書いたドライブ毎のインプレもだいたい覚えています。今思うと非常に恥ずかしいのですが、948Sで取り込んだWAVEのバイナリが異なってもあまり気にしていませんでした(こんな筆者がその後も居続けたため、当時の理論派の方を駆逐してしまったのではないかと今でも気にしています)。

同時期、他の掲示板(既に閉鎖)での○○○様の発言をちょっと長いですが原文のまま引用しておきます(本来は許可を得るべきですが、できないし、7年前なのでご容赦願いますね ^^;;)。WAVE経由、イメージ経由、オンザフライ、で音質に違いがあるか、という質問への理論派の模範的な回答と思います。

-------------------------------------------------------------------
さて、CDに書き込まれたCDDAデータもWAVEファイルも、言うなれば音の設計図に過ぎません。44.1KHzのサンプリングレートで16bit量子化された設計図でしか無いです。その設計図が描く物自体は(目の細かさも含め)、CD上のCDDAデータも、HDD上に吸い出したWAVEファイルも全く同じ物です(CDDAはEFM変調されてますので、それ自体はちょっとイメージと違いますが、読み出されれば普通にイメージ出来る01デジタルデータです。この括弧内は蛇足ですので無視して下さい)。

また同様に、HDD上に作成されたイメージファイルも、音の設計図でしかなく、それが描く設計図も全く同じ物です。

故に理論的には、正確なデータが吸い出せている限り、WAVE経由であろうと、イメージ経由であろうと、オンザフライであろうと、違いは出ません。

よく、CDの音を論議する上で「ジッター」と言うのもが話に出ますが、「ジッター」は再生時に発生する物で、記録されたCDDA自体にある物ではありません。CDDAのデータ自体ではなく、その記録のされ方(ビットの長さの均一さ等)が悪い場合、結果として読み出し時にジッター(時間軸の揺らぎ)が発生すると言うものです。これまた蛇足なので無視して下さって構いません(笑)。

さて、HDDに吸い出した場合、吸い出した物は設計図に過ぎないので、CDDAの記録のされ方に起因するジッターとは完全に縁が切れます。HDDにも当然ジッターが有るかもしれませんが(ここらは興味ないので知らないです)、HDDに記録されたデータ自体にはジッターは当然有りません(設計図に有るわけ無いですよね。ただCDDAと同様、記録のされ方自体に差が出ることがあるのか、例え差が出たとしてもHDDと言う記録装置において、それが先まで影響を及ぼすものなのかは解りません)。

そして、その設計図を元にCD-Rドライブにデータを送り、CD-Rを書くわけですが、送られる設計図が一緒と言う事なので、理論的には差は出ないです。

ただし、以上に書いた事は音の差を完全に否定する物ではありませんので・・・。例えばですが、オンザフライ時にはCD-ROMが動作するので、その電力消費&振動がCD-RWドライブに及ぼす影響があるかもしれませんし、イメージ経由とWAVEではHDDのファイルに対するアクセスの仕方が違いますので(単純に考えても1つのファイルと複数のファイルですから)、HDDの電力消費等が異なり、CD-RWドライブに供給される電気の変動があるかもしれません。

吸い出し条件の音に対する影響は、書き込みに条件の音に対する影響と異なり、未だ仮定でさえ、理論的な物が提示されていません。違うという方もいらっしゃいます。全く違わないと言う方もいらっしゃいます。

あくまで、理論的には違いは無いと言うのが現時点での推測であるとは思いますが、そんなものより、自分の感性を信頼して下さい。ちょっと偉そうですが「人間は、全ての事象を主観でしか見る事が出来ないのですから」。

ただし、あまり気にはなさらないように(笑)。
-----------------------------------------------------------------------

穏やかな理論的な感じが非常に好ましく、ずっと保存していました。最後のほうの「人間は、〜」は筆者の座右の銘?となっています(^^ヾ

問題は、書き込みの前段階であるHDDへの取り込みです。バイナリが同じなのに読み込みドライブの違いが記録される余地がどこにあるのでしょうか?(当時、△△▽△さんのおっしゃっていた口調そのものですが・・)。

当時も今も音質の判断自体は変えていません。読み込みドライブを変えると音は確かに違います。ただし、検証方法がまずく、読み込みドライブを書き込み時にもPCに繋いでいたのは失敗だったと思っています。これでは影響が出ても不思議ではありません。

従いまして、書き込み時には読み込みドライブをPCから外せばいいわけですが、当然微妙な聴感の判断になるでしょうし、一度は違うと言った手前、なんかいまいち気がすすまない、というような状態です(^^;;

なぜこんな話題を長くしているかというと、最近のPC-Audioがらみです。"Premium2は読み込みでも音が良い”、”PioneerのPure Readは音が良い"、など良く目にするようになりました。先述のように、筆者も片棒を担いていたわけで、言うのもおこがましいですが、あまりに安易だと思います。噂を鵜呑みにするより各人がそれぞれしっかりした検証を行うべきでしょう。その上で感想を言うならかまわないと思います。iPodからデジタルを取り出すwadiaの170iでもバイナリさえ確認しないという風潮です。

ここでPure Read のページです。補間が頻繁に行われる酷いCDの場合、音質が良くなることは理解できます。けれど、実際にはエラーが補間にまで至るケースはほとんどなく、あってもごく一瞬に過ぎません。こんなことは常識です。傷ついたCDだけを対象にしているようなPioneerの文面ですが、”原音再生”というコピーはなしくずし的に普通のCDに向けられているように見えます。実際このページを音質アップの理由として紹介するサイトがあります。このライターさんこの技術者さん達はエラーを測定したこともバイナリを比較したこともないのでしょうか?? 本当に音質が良くなるのなら、こんな姑息なことをせず正々堂々と理論を展開したら良いと思うのは筆者だけでしょうか。Pioneerに意見しておいたので、返事がくれば紹介したいと思います。

くどいですが、筆者は現時点では、肯定でも否定でもありません (^^;;


2009/9/2

お食事会の帰り、後部座席に座った奥様2人の会話。「旦那と一緒に買い物に行くのは疲れる」「待たせておくと遅い!と怒る」「腹が立つから一緒に旅行なんか行きたくない」とまあ散々。家でもなんかそんなふうで、単なるネタでもなさそうだ。運転しながら聞いていただけだったが、筆者宅とはだいぶ異なるようである(と思っているのは男だけだったりして・・ 笑)。

シリーズで見る夢その3(だったかな?)。自然編。ま、夢だからかなり曖昧ですけど。
家のわりと近くの崖を取引先のシステムエンジニアと一緒に登る。登ると高原が広がっている。広大な畑になっているが、開墾して間がないので林もかなり残っている。自動車が1台通るほどの道がある。進んでいくともの凄く大きな岩場があり、道は岩場を真っ二つに割っている。細かい水しぶきが上から沢山降って来る。道の脇に岩を穿った人工のトンネルがあり、抜けると落差はあまりないが水量豊富な滝がある。ここで目がさめた。たしかこれで3回目。夢でしか行けない場所なのだった。


2009/8/31

県の音楽コンクール予選に今年も娘はマリンバと声楽の2つでエントリー。妻と娘は先に出かけたが、筆者はトレーニングも兼ねて自転車で行くことにした。昨年暮れにバラして輪行袋に入ったまま、というお粗末な状態なので、まずは組み立て、空気入れなどしていたら時間がせまってきた。くじ引きだから出場順は判らないが、10時開始にはあと50分しかない。慌てて走り出したらサイクルメーター(スピード、距離など)が壊れていることに気づく。鍵も家に忘れてきた。時間がないので2つの長いトンネルをそのまま通った。やはりちょっと恐い。手前でバウンドしたはずみに携帯電話が放り出された。けど無事だった。だから側道はいやだ。田んぼの中の長い一本道もせっせとペダルをこいだ。その甲斐あってか、25kmほどをなんとか1時間で到着。足をひきずってホールに入ると、まだ小学生を演っていた。

帰りは時間制限もないので、トンネルを迂回してのんびり帰った。途中のコンビニでビールとどら焼きを買った。
結果?、今年は両方とも通りましたよ v(^-^)v


2009/8/28

ヴィオラ奏者 今井信子さんとその門下生 VIOLA SPACE GENEVA のコンサートへ行って来た。いつものように妻と娘と一緒だ。当然ながら楽器はヴィオラだけで、ピアノ伴奏が2曲入る程度のシンプルさ。1曲目のヴィヴアルディの協奏曲から素晴らしい。オーソドックスなバロックとやや異なる気がしないでもないが、和やかに旋律が唄い、四重奏で合わさる様は微妙な息もぴったりで、えもいわれぬ世界を現出していた。聴いていてとても幸せだった。2曲目はガラリと変わって、2台のヴィオラによるベンジャミンの現代曲。聴いたこともない異様な世界。これはこれで素晴らしかったが、聴き手にもかなりの緊張を強いるので、しまいには疲れてしまった(^^;; なおも曲は続いたのだが、最初の2曲が良すぎたのか、疲れてしまったのか、なぜかいまいちに感じられた。あ、アンコールのバルトークはとても良かったです〜 v(^^)v

細々とやっていた測定を掲載した。いつもこんなものかもしれないが、結果をどう扱えばよいのか悩むところではある。PTPもドライブでこれだけ違うとは思っていなかった。一番信用してしまいそうなのは結果がきっぱりしているPremium2での測定だが腑に落ちないところもある。もう少し他のドライブでも試したいところだが、Plextor限定のツールではどうしようもない。引き続きもう少し行う予定ではあるのだが、光学メディアはもういいでしょうみたいな気もしてくる今日この頃なのだった(^^ヾ


2009/8/24

6月発売なのに発見が遅れてしまったが、PioneerからDEH-P01というカーステが発売されていた。結構売れているようだ。価格と内容からみて、筆者が久しく待っていたものである可能性が高い。そうなればCD-Rからめでたく?卒業となる(笑)。 以前KENWOODのU929で失望した経験もあるが、ここは確認しなければならないようだ。まずは資金確保だが・・(^^;;

息子のところから帰ってきた妻が、息子の声楽の師匠のCDを持ってきた。今年3月録音とあるから、出たばかりらしい(一般発売されるかは不明)。日本とイタリアの古典的な歌曲が18曲、ゆったりとしたおおきなスケールの中で朗々と歌われていく。暗い中で一度しかお会いしていないが、先生のまだ青年のような明るさ&優しさがよくわかる歌唱だと思った。最近は車の中で娘と一緒に何回も聴いている。

ケーキとマリンバのコラボ?。マリンバコンサートに娘と行って来た。会場はケーキ屋さん。なんやかやで1時間も前に着いたが外は暑いのでお店へ。座席票がメイプルリーフのパイクッキーにチョコレートで書いてある。なんだかお菓子の家に来たみたい。かわいいお店なので、マリンバを入れれば客は16名!。ケーキ&ドリンク付きで2000円では採算はまったくとれない。今度来た時はテラスに座ろうなどと考えつつケーキを食べる。聴きながら食べるのもオツなものかと少し残しておいた。
マリンバは塚越慎子さん。非常に正確なリズムと打点、ダイナミックな演奏。なのだが、会場の音響のせいか、クーラーの騒音のせいか、食欲が勝っているせいか(笑)、音楽がいまいちわからない(今度は違う会場で聴こうかな)。おしゃべりが非常に面白かった。終演後、塚越さんがケーキを食べてリラックスしているというのに、いろいろ質問させていただいた。すみません、なにせ娘の進路が・・(^^ヾ


2009/8/19

お盆は妻の里帰りを早く済ませて軽井沢方面へ行くことになっていたが、都合で中止。妻の母さんを連れて能登島水族館へ行こうとしたのはいいが、酷い渋滞。料金所が道路上にある能登有料道路の弱点を忘れていた。しかたがないので口能登の羽咋で降りてゆっくりすることにした。
とりあえず回転すしをお昼に、まず気多大社へ。自転車で能登半島一周をした若い頃一度来て以来である。(そんなに大きくはないがさすがに能登一ノ宮だけのことはあるな)、と思って歩いていたのだが、本殿にお参りしたところで、異変を発見! 神社と云えば、じいさんばあさんがお得意様?のはずだが、若い女性やカップルが多い。これでもか!と多いのだ(笑)。本殿横の建物で納得。縁結びにご利益のある神社として、いくつかの女性誌に載ったらしい。神社には違和感があるハートがデザインされた絵馬がところ狭しと並んでいた(笑)。
次に、妙成寺。こちらは五重の塔がきれいな広い境内に人はまばらだった。陽は暑かったが樹陰も多く、けだるい午後の時間をゆっくり過ごした。


2009/8/10

1曲目は素晴らしく優しい曲に仕上がっていた。細かいアルペジオの中にメロディーが入るマリンバにはきつい曲だが、娘がこの曲にかけていた想いが結実したような演奏だった。2曲目。マリンバの大御所であるこの人の曲はこれで3回になるせいか、叩きなれているようなどっしりした安心感がある。渾身の演奏で、最後のフレーズ直前のブレスにそれがはっきりと現れたようだった。プロオケ四重奏との協奏曲。すったもんだはあったが本番は素晴らしかった。さすがプロではある。が、演奏を支配し引っ張っているのはオケではなく娘だった。贔屓目なのか? いや、練習量と曲にかける想いの違いだろう。堂々と演奏する姿に、また惚れ直してしまった(^^ヾ それにしても、この曲(&編曲、○さんに感謝 m(__)m )、いいですね〜。

他の2人も素晴らしかった。チェロの△△君はいかにもチェロ大好きというのが体から溢れてくるような快演だったし、ピアノの□□さんは荒削りながら音楽の骨格がどっしり見えるようだった。
終わった後、ホワイエで延々と、友達に始まり知り合いや親戚や近所の人などなど、沢山の方とお礼やらおしゃべりやら記念写真やら・・。副館長さんが「すみませんが・・」と締めるまで大変楽しい時を過ごした。楽屋裏では師匠ご夫妻がマリンバを解体&ケース入れまでして下さっていた m(__)m 挨拶したいと思っていたオケの方は当たり前だが既に帰られていた。「花束を早くしまって下さい」と言われて、見るとその量にしばし呆然。こんなに沢山いただいていたんだ。


2009/8/3

最近よかったこと。娘がやる協奏曲をオケから弦楽4重奏に編曲いただいた方のブログ。この編曲者さん、娘の師匠のお仲間で、グループではピアノを弾いている。練習にも付き合ってくださっており、この前丁寧な暑中見舞いまでいただいた(娘さんがそっくり)。うちの娘が写真付きで掲載されているのでここでは紹介できないが、非常に楽しいブログなんである。読んでいると幸せな気分になる。筆者もこんな風に書けばいいのか・・ナ(笑)。

最近腹がたったこと。プロオケ弦楽四重奏とのホール練習があった。筆者は仕事でその場にいなかったが、皆が口を揃えて言うのだから間違いない。もしいたら怒鳴っていたかもしれない(いなくてよかったと皆に言われた ^^;;)。

という、とても可哀想な”プロ”の方々みたいです。娘の晴れの舞台なのに、金かえせ〜って気分です。本番までには(とりあえず)仕上げてくるんでしょうが、編曲者さんのピアノ伴奏に変更したいぐらいです。

最近淋しかったこと。期間満了前に実習生4人を中国に帰した。交渉は最後までもつれ、日本側の受け入れ組合と嫌な後味が残った。残った4人の研修生とアパートの整理を行った。彼らも少し荒れ始めている。いつまで日本で働けるのか不安なのはわからないでもない。自ら崩壊して解雇を招き寄せるようなことはして欲しくないが・・。


2009/7/20

憧れているだけで何も知らなかったが、調べてみるとべつに険しいコースではないようだ。天気さえ良ければ天上の楽園といっていいようだ。時間がたっぷりある元気な高齢者なら行ってみたくなるだろう。なんだか筆者も行きたくなってきた。
ただ、長いコースで脇道がなく万が一の場合は進退に窮するかもしれない。避難小屋が限られた場所にしかないから、避難小屋だのみの計画では無理をしてしまう場合もあるだろう。避難小屋はあくまで避難のための小屋であって、地元の方のHPを見るとテント持参で登るのが当たり前のようである。人が沢山訪れるようになって、夏場の避難小屋はかなり混雑しているらしい。未開の山の要素をたっぷり持っていて魅力的ではあるが、それだけに本来ならツアー客を沢山招き寄せるような山ではないと思われる。
前にもまったく同様の遭難があり、今回に生かされていないようだ。迂回する道もあったのに暴風雨の中あえて山頂を目指したのは道を間違えたのだろうか? それとも・・。登山の常識を守ればありえないような事故ではあるが、筆者も似たような年齢に近づきつつあり、より慎重になるべきかもしれない。

吉田浩之(テノール)&小林加代子(ソプラノ)ご夫妻のコンサートに行ってきた。吉田さんは3年前に聴いたのと同様の素晴らしさを期待していたが、調子がいまいちらしく突き抜けたような伸びやかさがなかった。それでも武満徹の唄はさすがに聴かせた。後ろの席に座った、今度娘がお世話になるホールの職員でもあり、筆者の結婚式に無理やり押しかけてきた大学サークルの後輩メンバーでもあるヤツが、感激で涙を流していたのであまり悪くは言えなかった(^^ヾ 小林さんの日本歌曲は非常に明晰でわかりやすかった。ご夫婦のおしゃべりが面白かった。奥様は非常に饒舌で華やかな方だった。終わった後、主催者の楽友協会に所属している担任の先生に連れられて、娘達3人は楽屋でサインをもらってきた。


2009/7/18

トムラウシといえば深田久弥さんの「日本百名山」でもかなりの好感度をもって紹介されている。筆者もいつかは登りたい候補のひとつである。で、今回の遭難。いまだ事情がよくわからないが、他の遭難とはなんか違う違和感がある。普通では遭難しないようなところで遭難しているような・・。筆者も東北の2000m級は中部山岳の3000m級に相当する、と認識しているが、北海道の2000m級は筆者の想像を超えている、と考えたほうが良いのかもしれない。
筆者ならツアーに申し込むようなことはしない。ベテランと報道されているがベテランがツアーに参加するものだろうか。高齢の方が多いが、年齢から考えれば対象が険しすぎで、もっと年齢に適した山があるのではなかろうか。険しいから安全と思うツアーに参加したのだろうか。とか、いろいろ考えてしまう。

娘の演奏会のホール練習があった。たっぷり3時間。師匠にも来ていただいた。普段の狭い部屋とは違い、ホールの残響が心地よく、「もっとゆったり叩くように」というのが多かった。本人はミスタッチが多いのを気にしていたが、なかなかどうして、短期間によくここまで仕上げてきた、と感心した(家で聴いているとどうもよくわからないのだ ^^ヾ)。この前購入した布谷モデルのマレットは最初の曲にぴったりだった。これから本番まで、師匠のお仲間の編曲者さんに弾いていただくピアノや弦楽四重奏との合わせも含め、何回かホール練習がある。いよいよだ。


2009/7/15

娘の演奏会が近づいて来た。筆者が売ったのはたった2枚。妻は(親戚や娘が売った分も含めてだが)90枚近いらしい。娘自慢になるからとか、行きそうもないしとか、思って積極的な売り込みをしてこなかったが、許してもらったもののやはり妻の視線が気になるし、売れる売れないは別にして関係各所にパンフを貼ったり配ったりしてきた(^^ヾ

仕事でFOMAのデータカードを買ったらEeePCがついてきた。XPのhomeなので会社ではあまり使い道がない。1台もらったので、オシロソフトを入れて簡単な測定器にしてみた。勤務先の事務所の100V波形が酷い。こんなに酷かっただろうか? 稼動中に工場のど真ん中で計っても予想ほど酷くないのが意外だった。
筆者の家の100V筆者の家の100V
筆者の勤務先事務所の100V勤務先事務所の100V
筆者の勤務先事務所のサーバーUPSの100V勤務先事務所サーバーUPSの100V
筆者の勤務先工場の100V勤務先工場の100V

筆者の家はご存知?のように山村である。市街住宅地の電源品質が気になるところだが、単なる個人的趣味で1軒づつ訪問するわけにもいかないので(コンビニでお願いしようか)とも思うが、どっちにしても「お宅の電源品質を測定させて下さい」などとは奇異なお願いには違いない。変質者扱いされそうなので、興味はあるがいまいち気乗りしない。さて、どうするかな(^^;;


2009/7/2

どうも仕事のしすぎというか、画面の見すぎというか、VDT症候群なのかもしれない、と思うようになった。ここしばらく仕事を早く切り上げ、早めに寝るようにしたら、少し良くなったような気がしないでもない。

映画やTVになると読んでみたくなるのが原作。少し気が楽になったのか、新田次郎「剣岳 点の記」の文庫本を購入。測量の大変さがわかったような気がした。昔だから装備も大変だったろうし・・。上司にわけがわからないヤツがいるのは何処でも同じだった(笑)。
筆者も剣岳は夏に1回だけ登ったことがある。いろいろ試してみたかった時期なので早月尾根から登った。2日めの朝、早月小屋を5時に出て山頂を踏んで剣沢側に下ったが、剣沢を乗越まで歩く時は緩い上りなのにヘトヘトでまったく足が上がらなかった。
5月の連休に剣沢上部をスキーで滑ったこともある。滑りは快適だったが、ハシゴ谷乗越〜内蔵助平〜黒部ダムまでの歩行に手間取り、室堂平に戻った時は下りの最終バスが出た後だった。しかたなくもう一泊して、連休明けは立山室堂から出勤したのだった(笑)。


2009/6/29

最近は日曜日でも眠い。疲れているのだろうか。昨日も寝てばかりいた。何もやる気がおきない。毎日仕事で遅いせいだろうか。歳をとるとはこういうことなのだろうか。一人の部署になってから遅くなるクセがついているのかもしれない。仕事をなるべく早く切り上げるようにしてみようか。

こんなところがやりかけになっているのだが、もうどうでも良くなったような気もする今日この頃なのだった(笑)。

マイケル・ジャクソンというと、筆者の中ではジャクソン5のリードボーカルだった可愛い頃のイメージが大きい。ダンスは凄かったが、成長してからの音楽は筆者にあまりインパクトを与えていない。彼ならこのくらい当たり前でしょ、みたいな・・。莫大な資産と名声はやはり毒にしかならないらしい。ま、貧しくてもそれはそれで難しいことに変わりはないが。


2009/6/23

skype用に買った980円也のヘッドフォンをPCで長く使っていたが、ようやく購入を思い立った。さりとてそんな高価なものは買えず、一応予算を1万円ぐらいとして物色した結果、SONYのMDR7056を買った。早速昨日聴いてみたが、低域が大きくて中〜高域のディテールを妨げているようだった。音源によりだいぶ音質が異なることもわかるので、いちおうそれなりの質はあるようだ。が、軽いセミオープンに慣れた娘には不評を被りそうでAKGあたりにしておけば良かったかもな・・、とも思う。
早速、ONKYOのSE200とEDIROLのUA-1EXのアナログ出力を比較。S/PDIF出力では迷わず後者を採るが、いろいろあってSE200を残していた。で、めでたく?UA-1EXに。やはりアナログでもこちらがいい。娘のネット録音用に超禄も使えるようにしておいた。


2009/6/22

昨日は区(と言っても、町村合併で「町」になったが)で林道の草刈。上の林道と下の林道があり、上へ行く7人に立候補。軽トラの荷台に乗り、現場に到着。いつもと同じように伸びた草や小潅木を草刈機でバッタバッタと刈っていく。晴れると暑いが、今日は曇っていてちょうど良い。何かと仕事にこだわるうるさいメンバーもいなかったので、適当な刈り方でスムーズにことが進んでいく。それでもやはりこの人数では最後まで刈れなかった(休憩が長かったという話もある ^^;;)。この後、区の予算が余ったとかで、お昼は皆でバーベキュー大会となっているのだが、コンサートを聴きに行くので、残念ながらここでお別れだ。

また性懲りもなくマリンバのコンサート。妻と娘は別途到着している。なぜか客の年齢層が高い。うちの購入先もそうだったが、鍼灸師のネットワークで売ったからじゃなかろうか、とか考える。午前中の疲れか、程よいお昼寝気分。うつらうつらと、子守唄半分で聴いた。丁寧な人ではない。ぞんざいにも聴こえるが、さっぱりしているとも言える。ちょっと不思議な演奏。うちの娘と正反対のタイプではある。
コンサート後半にご本人のお母さんやお父さんも登場した。打楽器一家なんですね。後半はお母さんがどうしてもメインに聴こえてしまう。どうみても場を支配しているのはお母さんのマリンバだった。で、やった曲というと、どうもこれは打楽器奏者であるお父さんの好みのようで、皆でお父さんの趣味に付き合ったような、そんな家族の関係が見えたような演奏だった。有名になっても親を超えることはなかなか難しいように思われた。


2009/6/13

布谷さんのマリンバコンサートに行ってきた。名古屋の駅前、電気文化会館。3時に会社を抜け、娘を高校まで迎えに行き、高速入り口で妻と待ち合わせる。時間が早いので半分しか効かないが(全部効かすならETCカードを2枚持っていないといけないが)、ETC通勤割引を効かすため、途中ICで降り乗りする。名古屋高速ですぐ近くまで乗り入れた。のだが、慣れなくて少々?迷い道。一方通行が多くなかなか面倒。

近くのYAMAHAで布谷モデルのマレットを試奏。購入。筆者だけ先発して座席確保。小さいホールだがお客さんはまあまあの入り。娘の師匠ご夫妻も到着。ん?、その前の席ってもしや・・。マリンバ奏者 神谷百子さんでした。昨年講習を受けた娘が挨拶に。覚えていただいていたみたいです。それにしても、マリンバって師弟関係?がフランクでいいですね。

コンサートが始まる。最初ちょっと緊張気味。ご友人への委嘱作。4曲目のピアソラあたりから一気にヒートアップ。いや凄いです。休憩を挟んで、バッハと現代の協奏曲。アンコールに浜辺の歌と赤とんぼ。CDを家に忘れたがサインの列の最後に並んでお礼やらなんやら。後半はバテテいたと言うが、そんなふうには聴こえなかった。だがまあ、このプログラム構成で渾身の演奏なのだから、さもあろう。
楽しみにしていたが終わってしまった。これでもう会う機会も無くなった、と娘は嘆いているが・・。

地下にあるせいなのかどうか、作りがいまいち納得できないホールだ。客席のせりあがりがあまりないせいか、縦長ホールの広く高い側面が向かい合わせになっているせいか、音が客席に届かず音楽がどこかに逃げてしまっているような感じを受ける。もっと良いホールで聴きたかった。


2009/6/8

中野にいる息子のところへ行ってきた。八王子で降りてETCの「1000円です。」は心地よい。JRで妻が1人で往復するより2人で車で往復するほうが安くつく。「これなら2ヶ月に1回行けるね。」と妻は言っていたが、さすがに体にこたえたらしく、家に帰ると「やっぱり、年に3回ぐらいかな」となった。思ったより部屋がちらかっていなかったが、これは通院の帰りに妻が時々来るかららしい。

帰りに清里へ寄ってきた。八ヶ岳の東側は筆者も初めてだ。さぞや混んでいるだろうと思ったが、そんなことはなかった。美しの森の展望台はちょうどツツジの盛りで、晴れて展望も良く、高い山が久しぶりの妻は特に八ヶ岳の雄大な裾野が気に入ったようだった。それは筆者ももちろんだが、眼下には人手が入っていない広大な林も広がっており、これが日本の中央部であることがなんだか不思議な気がした。
さらに上に進むと落葉松林になる。落葉松林は筆者もお気に入りで、いちど妻にも見せたいと思っていた。北陸ではありえない林である。笹の下藪の上に立つ落葉松はきれいだった。羽衣池で折り返す。年配のガイドさんが歩きにくい登山道を避けて脇を歩くのには閉口した。やはり観光地なんだろう。

妻の強い要望で、野辺山まで足を伸ばす。電波天文台のパラポラは初めてだ。大きなトラクターが動いていた。広い畑が広がっているが、林を切り開いた大規模農業ではちょっと複雑。調べたら開拓は戦後のことらしい。JRでは日本一の標高という駅で写真を撮ったりしてはしゃぐ妻の姿がなんだかいつもと違う。
心配した渋滞にもほとんどかからず10時過ぎに家に到着。疲れた〜。小学校の授業以来、野辺山駅は妻のこだわりの場所だったらしい。帰ってから判明した。知らなかった(笑)。


2009/6/1

今度の日曜日は全国植樹祭。天皇陛下がいらっしゃってお手植えされるらしい。式典には地元小学生も出るということで、なかなかあわただしい。娘のマリンバの師匠も出演する。豪雨からの復興をアピールしたいのだろうが、お手植え会場整備にひどく疑問が残るのは以前書いた通りである。たかが1回きりの儀式のために、広い雑木林を丸裸にしてしまうのは本来の趣旨に反するであろうし、道路拡張のため家まで移動するのは無駄使いもいいところだ。筆者の通勤道路でもあるので、楽になるといえばそうなのだが・・。

陛下とは逆に、中野の息子のところまで行くことになっている。ETCのおかげでだいぶ気楽に行けるようになった。ここのところ寝不足が続いているが今週は英気を養っておかないと・・(^^ヾ


2009/5/27

もうほとんどPC-Audioはや〜めた、みたいな筆者だが、そういえば昔マザボ検討の際におおいに参考にさせていただいたたるさんのパソコンフィールドに、486機をDVDプレーヤーにするページがあったことを思い出した。う〜む。


2009/5/25

不思議なことに、中国に帰国したはずの○○君が働いていた。にこにこしながら言うに、○○君だけ残ったという。そんなことがありうるのだろうか。△△君や□君も帰ったという。おかしい。彼らにはまだそんな話はしていない。あれからアパートに足を向けていないが、いったいどうなっているのか確かめる必要があるな・・・。と思ったら目が覚めた。夢だった(笑)。
気を取り直して、後始末をしにアパートへ行った。思っていたよりきれいで簡単に済んだ。


2009/5/21

このところ元気がない。原因はわかっている。中国から来ていた研修生4名を、実習生になる前に返した。ご多分に漏れず、会社の止むをえない事情である。担当になって最初に受け入れたやつらなので気心が知れていた。筆者の手勢と言っていい。船で帰るから飛行機との差額が欲しいと言っていた。船は3年間の実習を終えたやつらばかりだったろうから、辛かったに違いない。今頃、家族と1年ぶりに会っている頃か・・。アパートの後始末をしなければならないのだが、その気になれない。


2009/5/19

乳がんと牛乳」ジェイン・プラント 著、 佐藤章夫 訳 、という本を買った。基本的には体験本だが、研究者が書いただけあって論文調?で、さらに訳本なので読みにくい。なのに、珍しく眠たくならず妻は一生懸命読んでいる。筆者とあまり変わらないスピードである。ちょっと高いが、これは読んでおくべき本だろう。訳者のHPにあらかたのことは載っているので、これで済ます手もある。「Your Life in Your Hands」という原題がいい。


2009/5/16

布谷さんは先日のレクチャーで、音楽が流れていく先、という話をされていた。「このフレーズではどの音に向かって流れていきますか?」、などと問いかける。布谷さんの考えは、必ずしも一番盛り上がるところ(いわゆる山)でもないらしい。フレーズの終わりが多かった。当然かもしれない。正解はないらしい。とにかくどこでも各人の好きなところでいいらしい(笑)。そこに向かって音楽の流れを作ることが大事だという。
その時はごく当たり前のことを言っているだけのように思ったのだが、パーカッションフェスタでの演奏を聴いているうち、音やフレーズが明快なのは、日頃そういう問いかけを自分に課しているからではないかな?、と思うようになった。確かにそう考えて音楽を作り上げていくと、音やフレーズが磨かれて、聴き手が聴きやすい締まった明快な音楽になっていくような気がする。

お気づきの方もいらっしゃるだろうが、愛用ドライブから820Tを外し、412Cを入れた。最近は924Sも948Sも使わず412Cでばかり焼いている。SCSIドライブ使いに直接のメリットはなかったが、デュプリケーターを試したお陰だ。


2009/5/13

1ヶ月ほど前、C.E.Cに質問した。いまだに返事がないので諦めている。オーディオ機器としてのUSB-DACを出しているメーカーで返事が来そうなところを選んだつもりだったが・・(以前、THEORYのことでCDレコーダーに質問したら返事が来たのに・・)。

オーディオ機器USB-DACのほぼすべてにドライバーは付属していない。OS標準ドライバーで動くという。Macは良く知らないが、問題ないようにも思われる。Windowsの場合、専用のドライバーが無くても Kernel Stream や WASAPI といった方法でバイナリを改変しないそのままの出力が可能?だが、対応しているソフトが少ないし、良く知られているとは言い難いし、まだまだ動作が心もとない(笑)。改変されてしまえば、オーディオレベルのDACの存在意義はほとんど無いように思われる。
そこで、1)このような事態をどう考えているのか? 2)ASIOドライバーを添付するなり、マニュアルの中で方法を説明するなり、などの対策が必要ではないのか?、の2点を、「これではほとんどのユーザーが貴社DACの本来の性能を享受できない」というややきつめの言葉をつけて質問しておいたのだが・・(^^;;


2009/5/10

ATOMに触手は動かないと言ったものの、そういう下心を持って購入した会社のPCなので、本来の用途に使う前に試しておくのもいいだろう。PC-Audioに用いて、環境の違いがどう音に出るか、簡単に比較した。M/B、CPU、MM、の順に書くと

1、自作PC (現在の普段PC)
ASUS P5Q
Intel Core2Duo E8400 Wolfdale
DDR2 PC2-6400 1G*2

2、minipc.jp MA330
Intel D945GCLF2
Intel Atom330 1.6GHz
DDR2 PC2-4300 1GB

3、自作PC (以前の普段PC)
ASUS TUSL2-C
Intel Celeron 1.0A Tualatin
SDRAM 512MB

4、minipc.jp ES600
VIA EPIA-PD
VIA EDEN 600 Samuel2
DDR PC2700 256MB

電源はSeasonic SS-550HTに統一、OSはXP Pro SP2 を新規にインストールしてパフォーマンス優先にしただけ、サウンドデバイスはM-Audio TransitUSBを用い付属のASIOドライバーを使用、再生ソフトはfoobar2000。S/PDIFアウトをCDR630に繋ぐ。

結果は、1 < 2 << 3 << 4 。予想通りだ。


2009/5/6

「ヤバイ・・」娘は何回も言った。マリンバ奏者 布谷史人、連休の4日と5日、我が家はこの人にどっぷりだった。

4日。こおろぎ社の本社でレクチャー。受講生3組は控えめで、課題のAveMariaのアナリーゼが盛り上がらない。聴講生の筆者がつい発言してしまったら「音楽されてたんですか?」とか訊かれ、休憩時間にも雑談したので、顔を覚えてもらったような気がする(^^;;
娘はレッスンの最後だったが、感激のあまり泣きそうになっていた。なんたって憧れの人に教えてもらい、ごく至近距離で憧れの演奏を展開されたのだ。顔だけでなく、昨年のセミナーの曲まで覚えていらっしゃったので、なおさらだった。マレットの柄の黒い部分はゴムを手巻きしてあったらしい。

5日。この日はパーカッションフェスティバル2009関西。6時に出発して、10時には大阪フィル会館に到着。初めて来たが、非常にローカルなホールで、狭いフロアは女子高校生や大学生で芋の子を洗うような状態。こおろぎ社の○○さんに、仕事そっちのけでマレットやCDなど、購入の手伝いをしていただいた。講習会も開かれていたが、ちょっと覗いただけにした。女子高校生を中心に部屋はびっしりと埋まっていた。
メインコンサート。最初は音大生アンサンブル。やっている方には悪いがパッとしないように思われた。8人のアンサンブルに指揮は不必要どころか害があるようだった。布谷さんの演奏は、まさにヤバイ演奏。今も筆者は興奮状態にあり、とても伝えきれない。骨太の音楽性に完璧なテクニック。日本人のクラシックに見られるひ弱さは微塵も無く、現場叩上げのような力強さとクラシックの知性を兼ね備えているようだった。あれだけ強く叩いてもマリンバが悲鳴を上げず、豊かに鳴り響いてしまうのが不思議だ。CDも出しているが、まったく別物だった。

このあと合奏もあったが、そそくさと後にして、大阪市内へ。この機会にステージ衣装を探そうという母娘である。なんせ、8月の○○○コンサートには、ステージが2つあるので衣装が2つ必要なのだ(笑)。マリンバ用だから声楽やピアノのように長いものは邪魔で、ステージ用ではない普通のワンピースの短めでややノーブルなものを探した。なんとか見つけて、満足で帰宅。娘はずっと眠っていたが、渋滞を避けるため途中から一般道を走って、到着は翌1時過ぎになった。
ETCカードは前日に届いて間に合った。アンテナは仮取り付け、本体にも配線済みだが車内に転がしてある。初めて使ったがETCは便利だった。でも、普段は使わないし、どうしようかなぁ。


2009/5/2

ETCを安く仕入れようと、NEXCO中日本のカード入会を考えているまに完売。売っているところがほとんど無くなったのでオクで購入。ところが、ETCカードがいまだに届かず、ゴールデンウィークに間に合いそうにない。行くのは大阪。5月5日のパーカッションフェスティバル。フェスティバルの全容がよくわからないが、マレット(バチのことね)を探しに行くことになっている。各地で大渋滞がおきているのでしんどいことになるかもしれないが、のんびり行くことにしようかと思う。

デジタルプレーヤーiHP-120をオクで売った。単体でS/PDIF入出力が可能な珍しいプレーヤーだったが、書いてきたように、出力バイナリが一致しないし、信号の品位も良くない。RME 96/8 の購入資金にするつもりだったが、GeeXboXで使えるかどうかわからないし、CMI8738-6CHLPだけで十分なので、アピール度アップだけのための購入は気乗りしなくなってきている。
筆者がCD-Rで行っているように、オーディオ機器と同程度の低スペックPCを用いない限り、PC-AudioではCD再生に勝てない、どうもそんな感がする。一生懸命やられている方には悪いが、このあたりが諦めどきじゃなかろうか。いくらやっても追いつけないのはCD-Rで懲りている(笑)。同じホームオーディオでも、遣り残しになっているスピーカーボックスとかDACキットとか、普通のホームオーディオをやったほうが楽しいのじゃなかろうか。CD-Rなら、最近よく使う412Cのリジッド化でもしたほうがマシじゃなかろうか。そんな気が次第にしてきた今日この頃なのだった(^^ヾ


2009/4/24

2日前になるが、やっとGeeXboXのページを掲載した。まだ遣り残したこともあるが、時間がかかりそうだし、このあたりでもういいでしょう、という感もある。筆者にとってロースペックと言えるのはP5やP4世代だから、P6世代止まりでは話にならないのである。ATOMのPCも仕事で入手したので試せるようになったが、触手は動かない。と、大見得を切ったがこれからどうしたらいいかはわからない(笑)。


2009/4/20

妻の父の四十九日の法要のため息子が帰ってきた。スコットランドの大学寮2ヶ月の自炊生活のためか顔が細くなっていた(お腹は変わらない 笑)。パスタばかり食べていたようで、日本はソースが少ないと言う。日本のアパートでも自炊するようになったらしいが、台所が狭いので苦労しているようだ。「お金さえあればどこでも行ける」と言うように、海外生活の自信はついたようだ。普通ならもう就職を考えなければならないが、小学校の頃から始めた好きな分野の勉強なので、海外の大学院へ行きたいかも、とか言っている。さて、どうなるのか・・。
なんでも教育のネタにしようという妻のはからい?で、担任している小学4年生8名の前で、欧州行きの報告会、をするはずだったが、いつのまに膨らんで3〜6年生計40名になった。3年担任は○○先生で、息子の小学1〜3年までの担任だった方である。ぶっつけ本番だったが、小学生相手に、なかなか上手だった。

WASAPIの続き。
EDIROLのUA-1EXと玄人志向のCMI8738-6CHLPでもやってみた。

・バイナリ
UA-1EX → ASIOでもKSでもWASAPIでも一致しない。
CMI8738-6CHLP → KSでもWASAPIでも一致した。
(CMI8738のASIOは、ドライバーがないし、ASIO4ALLでは一致しないことがわかっているので、行わなかった)

・音
ASIOとKSはだいたい同じ、WASAPIはこれらよりだいぶ良い。

そんなに試したわけではないがWASAPIの音は良さそうだ。排他的WASAPIモード?というWASABIが効いているようだ。ただ、TransitUSBではバッファを調整してもノイズが入るし、バイナリが一致しないものがあるし、バグ対応などまだまだなのかもしれない。

WASAPIがここまで良いと、気になるのは最近のお気に入りGeeXboxとの比較だ。同じハードを用いてGeeXboX1.21を試した。やはりGeeXboXの方が良い。反応が全然違う。安心した(笑)。


2009/4/16

WASABIじゃなく(笑)、WASAPIが気になったので、会社のVista SP1をちょいと拝借して試してみた。デバイスはM-AudioのTRANSIT-USB、再生ソフトはfoobar2000、ASIOとKernelStream(以下、KS)と比較する。
バイナリ→ASIOとKSは元と一致するが、なぜかWASAPIは一致しない。
音→ASIOとKSは似たような音だが、WASAPIは毛色が違う。良いかどうかの判断はもう少し様子を見たい。

なぜ、こんなことやったかというと、昨今の高価なUSB-DACの存在意義が気になったから。ASIOドライバーなども付属していないようだし、標準ドライバーで動作させるようだが、Macは別にして、Windowsではミキサーを通ってしまうから、高価な機器にしてはなんともおバカな!と思うからだった。再生ソフトのKSもあるよ、とTheme:Spatialityさんで教えていただいたので、それを試したかったこともある。メーカーはどう考えているのかな?

ステージ衣装の話題が我が家の旬になっている。月に1〜2回東京のお医者さんに通う妻が、息子の彼女に連れて行ってもらった店で買った衣装は娘に拒絶され、結局この前のガラコンサートでは先生のを借りたわけだが、筆者が「インターネットでもあるよ」と言ったのをきっかけに楽しくWebを見ている。当初、ステージ衣装専門店を見ていたが、最近は一般のお店でもこだわらないようだ。
母娘で見ていて、「いい!」けど「安すぎ!」というのを試しに買ってみたが、やはり安物だった(笑)。現物を見て、着て、買わないと難しい。この前、2人で買って来た。声楽用でなくマリンバ用なら一般衣装でも結構使えるのがあるようだ。まだ学生だし高価なものは買えないが、おしゃれな衣装が「ステージという公の名目」で買えるので、嬉しさが抑えきれないようだ。


2009/4/13

すっかり春ですね。急に暖かくなったので、着るものがついて行かないような・・(笑)。
おとついは、家の前の畑を小さいトラクターで耕しました。昨日は地区の総仕事で林道の側溝掃除でした。すぐ土で埋まるので毎年スコップや鍬などで除いてやる必要があるんですね。朝8時からと億劫でしたが、始めてみればいつもと同じ楽しい作業で、皆とワイワイ、たっぷり休憩を取りながらそれでも11時頃には終りました。いつもより早かったですね。とは言っても、個人レベルの林業がほとんど成り立たない昨今ですから、趣味みたいなものですが・・。


2009/4/6

衛星かテポドンかわからないが、ちょうど日が重なったため、妻はひどく心配し、電話をかけても通じないし、筆者に「よくそんなにのんびりしていられるね」とあたる始末。ようやく夕方に電話があり、やっとすっきりしたらしい。2ヶ月間の滞在を終え、息子がスコットランドから帰国した。
絵ハガキのほうが後から届いた。最後に行ったウィーンから出している。楽友協会ホールで彼の大好きなティーレマン指揮のを聴いてきたとかヤナーチェクのオペラはバルツァのワンマンショーだったとか・・、趣味もしっかり満足させてきたようだ。

ちょっと不思議な感覚だ。
何か面白そうなマリンバのCDはないかと探していて、バハ・マリンバ・バンド「フレッシュ・エアー」を見つけた。ティファナ・ブラスと同時期というからそれなりに古い。ちょうど筆者が聴き始めた頃になる。リーダーがマリンバやビブラフォンなので、(日本のマリンバ奏者はいまいち面白くないな。娘の音楽の何かの足しになれば・・)と考える筆者のほとんど思惑どおりの音楽と言ってよい。で、その年代らしい音楽ではあるのだが、ひどく明るく陽気なのがお気に入りで・・。
もし・・、もしも、筆者がマリンバが叩けて仲間と音楽をやっていたら、ちょうどこんな音楽になったのではなかろうか、と思うぐらいなのだ。それほど筆者の感覚にごく近い。なぜこんなことを考えるようになったのかよくわからない。もしかすると、久しぶりにこのような時代の音楽、筆者の原点の頃の音楽を聴いたせいなのかも知れない。それにしても、ルグランの「風のささやき」でみせるビブラフォンのフレーズの消え際なんか、筆者が長年温め、他ではついぞ聴いたことがない、理想の消え方そのものなのだ(筆者の単なる思い入れに過ぎないが・・^^;;)。CD1枚聴いて30分もないのが玉に瑕だ。いまいち聴き応えがない(笑)。


2009/3/31

武田哲也は阿久悠さんの話をしていた。うまく書けないので、Webをひいてもらったほうがわかるだろう。

日曜日に娘のクラスコンサートがあった。正直がっかりした。クラス合唱で楽しそうに歌う子がほとんどいない。音楽科なので声は綺麗だが、歌おうという気持ちがほとんど感じられない。生徒任せになっていたようで、担任は自主性というが、これでは1年生とはいえまずいだろう。担任が公の仕事で忙しすぎるのかもしれないが、もう少しクラス経営をしてほしいと思う。これでは伸びる子も伸びない。個人レッスンはできるが、5教科の先生が頼りなくセンター試験対応が厳しいし、地方の音楽科とはこのようなものだったのだろうか、という思いが強い。文武両道ならぬ文音両道を目指しても、なかなか思い通りにはいかないものである(なんとか心を砕いてくださる先生方もいらっしゃるのだが・・)。

筆者の仕事は中小企業ながらシステムの責任者である。システム人員は筆者を含め2人だったが、目の健康上の理由で1人他の部署へ異動したので1人ぼっちになってしまった。全社的な人員削減の折り、そう簡単に人は増えない。まして長期間育てなければならないので、人選は慎重である。
そうこうしている時、ちょっと大き目のトラブルが発生。その日のうちに解決できず、各方面に迷惑をかけた。晩になってディーラーに来てもらったら、ものの5分で解決。大騒ぎしたのが恥ずかしいくらい、簡単なことだった。なぜ、こんなこともわからなかったのか。トラブル対策の基本を実行していないではないか。後にして思えば、元々かなりてんぱっていたのかもしれない。前日遅くまで仕事をしすぎて眠かったこともあったかしれない。決勝打を打った後の塁上のイチローのようになりたい、と思った(笑)。

2週間ほど前、コンクールに大阪までマリンバを運ぶ高速でのこと。敦賀を過ぎ、(なんだかハンドルがふらつくな。後ろに荷物を積んでいるし、空気圧の前後バランスでも悪いのか?)と思って、サービスに入ったら、「パンクしてますよ」とのこと。「えっ?、新しくしたばかりだよ。空気も昨日入れたばかりだし。」見ると、前輪が2つともぺっしゃんこ。「タイヤ交換でバルブを替えなかったんでしょう。」とのことで、すばやく交換してもらった。あのまま走っていたらどうなっていたか・・。ちょっと小ぶりの江口洋介さん、有難う。

iPodデジタル接続やUSBマスストレージ対応の(SA)CDプレーヤーって発売されていたんですね。MarantzのSA8003。久しぶりにStereoSound読んだら出てました。これらからS/PDIF出力はできないようですが・・。


2009/3/28

ファンの方には申し訳ないが、以前からさだまさしはいまいち好きになれない。かと言ってそんなに嫌いではないしカラオケで唄わないこともないが、本当に心許すことはできないようだ。それはたぶんいかにもお涙頂戴にはまることが嫌なのだろうし、普遍性はあるとしてもあまりに個人的なことばかりを歌にしている、ということもあるようだ。それを、この前、武田哲也の朝のラジオではっきりと自覚した(武田哲也がさだまさしのことをしゃべったわけではない)。若い頃フォークやニューミュージックの隆盛を横目で見ながら、洋楽ばかり聴いていたのはたぶんこういうことだったんだろう。

さて振り返ってこのHPである。いままであまりに個人的なことばかり書いて来たのではなかろうか? 天下往来に掲げるHPとしてはいかがなものだろうか?  かと言ってたいそうなことが言えるわけでもなし・・。そんな悩みを抱えつつ、やはり書いていくのだ(赤塚不二夫風?:笑)。

もうパンフにも載ったからいいだろう。娘がマリンバでコンサートをすることになった。県の文化振興事業団が主催する若○○コンサートの今年の3人に選ばれた。できればもう少し上達して1年後に出たいとも思うが、前から1つの目標にしていただけに娘は嬉しくてしかたがない。パンフ用になにげなくいままでの写真を送ったら検閲を受けなかったと怒ったり、わざわざ母親と写真屋さんまで出向いて撮りなおしてきたり・・。娘も年頃のお嬢さんである。やはり映える人物写真は素人では難しい。
問題は曲である。なにせ習い始めて2年しか経っていないので、レパートリーがごく限られている。結局、全部新曲になった。お金を出して聴きに来て頂くのはまだまだ非常に恐縮だが、せめてチケット代2000円(プロオケの弦楽4重奏との共演があるから高いのかな?)の1/3ぐらいの演奏はしろとハッパをかけている。ちなみに、ピアノで出る△△さんのお母さんも事業団の課長も大学サークルの後輩なので、同窓会みたいな気分だ。いままでお世話になった方々にチケットを渡したいのはやまやまだが、経済的にはごく限られた範囲になるだろうと思う。すみません。夏のコンサートの頃には娘は17才か・・。

やはりこの前のコンクールはどこかおかしい。1、2位なしの3位という連絡は来たが、賞状などは郵送されずガラコンサートに出演しないと頂けないという。そしてそのガラコンサートには、3000円のチケット18枚というノルマがあるのだった(笑)。


2009/3/17

GeeXboxがよくわからない。CD-Rと同様にハードもソフトもロースペックがいいよ!という内容で紹介ページを作ろうと思ってはいるが、動作可能な環境がいまいちわからない。いままでも書いてきたように、ついさっきまで動作していたのになにかの拍子に動作しなくなったりする。P3-500MHz近辺は動作ぎりぎりなのではないかと思ったりもする。もう少し様子をみたい。

大正琴の演奏会は(申し訳ないが ^^;;)1分で飽きた。会の25周年記念ということで、かなりいいホールを借り切って、7グループのおば様方は2曲づつ演奏していくのだが、音の羅列にしか思えず、筆者にはとてもできそうにない。だが、まあ、何も音楽活動をしていない筆者よりマシではあろう(^^;;
来たのには理由がある。家の娘もマリンバで賛助出演するのだ。小学生4人+娘+先生で2曲を大正琴と共演した後、マリンバソロを1曲。先のコンクール入賞のことなども紹介いただいた。カラオケ喫茶でバイオリンソナタを弾くような、ちょっと場違いなかんじもしたが、会場にはお母様が大正琴をやる関係でおいでになった日頃お世話になっている方々もいらっしゃったので、初お披露目になったようだ。

やはりコンクールは良いコンクールに出たい。この前の日曜のは、貸しマリンバの斡旋がない、マリンバ持込が車から遠い、組み立てスペースがない、練習会場がない、付き添いは審査会場に入れない、(娘の話では)審査員の態度が悪い、結果は後日郵送、などさんざんだった。先生のお勧めで出たのだが、もう出ることはないだろう。
入賞したからではないが、それに比べるとこの前のコンクールは非常に良いと思う。前にも書いたが、事前のテープ審査にも審査員それぞれのコメントがつく。本選ではもちろんだ。入賞者対象のガラコンサートがある。さらに、(辞退したが)イタリアへの演奏旅行もある。災害から復興した町だからこそなのかどうか、音楽を育てようという意志が感じられる。ガラコンサート終了後、受付の(たぶんコンクールを運営している音楽事務所の責任者の方)に、「いろいろ有難うございました」とお礼を述べたら、「ずっと音楽を続けて下さいね。」とおっしゃった。すごく品の良いおば様だった。


2009/3/5

妻の父が亡くなった。仕事中に倒れ救急車で運ばれた3日後の朝だった。脳内出血が次第に拡がるので、看病も何もできない。意識がないままのたぶん本人には楽な臨終だった。ついで通夜、葬儀。何かと慌しかったがあっというまに終わりいつもと同じ日常に戻った。が、義父はもういない。
あまりに突然だったので、夢を見ているのではないかとも思う。その辺りから、「あははは・・」と笑いながら出てきそうだ。ついこの前会った時、忙しい仕事の時間を割いておみやげにと買ってきてくれた大きなイチゴ。これからはイチゴを見るのが辛くなりそうだ。

収穫もあった。気がつけばいつの間にか筆者は葬儀委員長になっていた(喪主という話もあった ^^;;)。3人娘の婿3人で大事な話を打ち合わせるのはこれが初めてだったが、息がぴったりあっていて楽しかった。いろいろと手続きや気遣いなど面倒なことがありすぎて当初どうなることかと思ったが、最近は葬儀屋さんまかせなので、雑事に気遣いすることがあまりない。面倒な焼香順もルールに従って行なえば気疲れすることもないし、パソコンで打てば簡単だ。ただ、出棺前の挨拶がうまくできたかどうか、落ち着いて喋れなかったのでよくわからない。

問題は経営していた自動車修理工場。閉めることになったが整理にはだいぶかかりそうだ。義父がすべてを取り仕切っていたし、小さな町工場なので伝票がよくわからない。葬儀の次の日は、娘3人と婿3人の総がかりで話し合い、銀行廻り、役所廻り、会計事務所、案内ハガキ作成、などに忙殺された。

当然PTA合唱の本番には参加できなかったし、娘は勉強やマリンバ練習の時間がなくなったので、3日後の受賞者演奏会は非常に厳しくなった。息子はスコットランドにいるので来なかった。49日には来ることになろう。


2009/2/25

非常にローカルな話題で恐縮だが、今度の土曜日にPTA合唱の発表がある。長い怠惰な?練習期間の終わり頃に出されたアンコールのための新曲が「We are the world」だったので、皆は難儀している。妻なんか英語は大々々・・苦手だ(笑)。元々別の曲を予定していたのに、筆者が「今の曲とほとんど同じ」などと余計なことを口走った結果らしい。すみません(^^;;
筆者は内心大歓迎だ。皆の苦労をよそに、英語の演歌のようなくねくねした唄い回しを楽しんでいる。音域も筆者にぴったりで、声が出しやすい。というような感じで、久しぶりのささやかな楽しみが続いていたが、今週でお終いか。

次の週は、マリンバコンクール受賞者演奏会、その次の週は地元大正琴演奏会賛助出演、次の日に別のコンクール、というように娘のスケジュールが詰まって来た。中国の研修生・実習生のアパート移動を2月に終えたかったのはこのためだ。今度のコンクールには貸しマリンバがない。筆者が車に積んで高速を走ることになっている。相当重いので不安だ。ちょうどタイヤも交換時期だったので注文した。

そろそろ買いどきかと思って、移動用にマリンバケースをこおろぎ社の○○さんに相談した。中級ケースが16万、上級ケースが25万らしい。これらは国内縫製品で、ただいま中国縫製の商品開発をしているから夏過ぎにはメドがつくらしい。ということで、国内の方には悪いが背に腹はかえられない?ので、しばらく待つこととし、今回はなんとかしのぐことにした。

いままで快調に動作していた、ASUS CUBX + P3-500 環境でのGeeXboX1.0だが、HDDインストールを試みたあたりから起動しなくなってしまった。なにかの拍子にBIOS画面が出てしまったことがあり、その時どこか書き換えられたのではないかと思うが、それがどこだかわからない。バージョン1.0以上が起動しなくなってしまったかわりに、いままで起動しなかった1.0未満の0.98や0.95や0.90などが起動するようになった(笑)。こちらには「Open Playlist」なる項目があり、曲順を書いたテキストファイルを読ませるとちゃんと動作する。


2009/2/22

最近は中国からの研修生・実習生のアパート移動にかかりきりだった。移動はすぐに済んだが、問題は旧アパートの掃除だった。生活習慣の違いは大きい。庭の掃除が大変だったし、油料理が多く、結局敷金だけでは済まなかった。廃棄物の処分も前よりだいぶやかましくなっているので、まだトラックに積んだままという・・(^^ヾ

SHM-CD、HQCD、Blue-specCDの測定をしてみた。してみたが、少しだけでは何もわからない。わからないのでHPへの掲載はやめようかと思ったが、普通の音楽CDの海外プレス品が酷かったのでそのためだけに掲載したような・・。


2009/2/9

GeeXboXすべてのバージョンでPentium100対応マザーの手持ちが尽きた。どれも最後のmplayerが起動するところがうまくいかないようだ。もう少し引っ張るか、別のLinuxに行くか、それとも以前くじけてしまった手作りLinuxに(無謀にも?)再挑戦するか、悩みどころではある。

CD-Rにおける光学ドライブの例もある。オーディオデバイスを変更するだけで満足するようには思えない。おそらくPCオーディオも専用機器には及ぶまい。486まで行かないまでもせめてPentium100にしたかったが、さて・・。

いづれにしてもDACを整備したほうが良さそうだ。今はとりあえずCDR630のDAC部を使っているが、DAC-AHの改造を中途で投げ出してあるし、fujiwaraさん頒布品には全然手が着いていないし・・。でも家ではあまり聴かないからなぁ(^^;;


2009/2/7

昨日、中国からの実習生4人が帰った。2日かかるというから、今ごろはまだ海の上だろう。
4時15分起きはきつかった。アパート2つを回って4人を乗せ、高速インター入り口で大阪南港行きのバスを待ち合わせた。うちは野郎ばかりだが、他は女の子の帰りが多く、未明で暗く寒いにも関わらず賑やかだった。最後に一人づつ手を握って、「体に気をつけて」と言おうと思っていたが、荷物入れの混雑に紛れて、1人とできただけだった。当たり前だが、彼らの心はもう中国にあるらしい。バスに乗り込んだ○。○さんは、もう女の子の隣に席を取って外を見ようともしていなかった。

今日、息子がスコットランドへ出発する。2ヶ月の語学研修。大学寮での生活なので自炊など不安がっていたが、お楽しみプランもいろいろ思い描いているようだ。

なかなかPentium100でGeeXboXが動作しない。この頃のマザーはまだだいぶ残っているのでそんなに不自由しないはずだったが、そろそろ後がなくなってきた。無理なのかな?

M-audioのTRANSIT-USBも2496も届いた。PCオーディオでのサウンドデバイスはCD-Rでの光学ドライブに相当するような気がする。光学ドライブはここ数年でざっと50台以上試してきたが、サウンドデバイスはからっきしなので、知らないことが沢山ありそうだ。かといってたいした手間は掛けられないが・・(^^;;

GeeXboX1.0で2496もONKYOのSE200も使えなかった。ちょっとショック。develにあったUSB-AUDIO対応っぽいISOを試したが、UA-1EXやTRANSIT-USBでは何も反応がなく、SB Digital Music SX はノイズだらけ、AREA SD-U1SOUND-T4 は早送り再生になった(笑)。


2009/2/1

PCオーディオ用にGeeXboXを試している。USB-Audioはサポート外らしいので、サウンドカードに玄人志向のCMI8738-6CHLPを使っている。ASUS CUBX + P3 500E の環境でバージョン1.0を試した。
そのままではアナログ出力になっているので、generatorを使って、S/PDIF出力のISOイメージを作る。XP上でGUIでできるので簡単だ。できたISOイメージをCD-Rに焼き、それで起動する。起動すればCD-Rを排出し、後はメモリー上で動く。電源OFFは一瞬だ(これ、快感です ^^ヾ)。

出力されるS/PDIFのバイナリを調べた。Windows環境ではASIO4ALLを使っても一致しなかったが、素のままで一致する。

音も良い。測定したわけではないが、ノイズレベルが下がったような感じで、音が鮮明に浮かび上がってくる。比較したWindows2000の音が表面的な浅いものにしか聴こえない。やはりCD-Rと同様に、低負荷がいいらしい。CD-Rより変化が大きいのではないかと思うほどだ。

欠点もある。再生がファイル単位でしか選べないみたいなのである。フォルダー単位で選択とかプレイリストとかないのだろうか? また、動作可能な環境がよくわからない。1.2beta3では起動しなかったし、もう一つ試した ASUS TUSL2 + Cerelon1.0A の環境では1.0も1.1も1.2beta3も起動しなかった。 サポートされているサウンドデバイスにも不満が出そうだ。自分でドライバーなどインストールできるのだろうか?

もうこうなれば、CD-Rと同じ傾向であることは明らかなので、あまり迷うことはない。後は、どこまでやるか? だけである(笑)。Pentium100の環境を少し試したが、動作にまで至っていない。

カーステのために始めたPCオーディオだったが、車では無理になった。iPod + Wadia 170i でもいいが、場所をとるし、(バイナリなど)素性がまだよくわからない。iPodデジタル接続のアンプレスヘッドの登場待ち、になったような気がする。


2009/1/31

Bless B Quintetを聴いた。カウンタテナーを含む5人の声楽アンサンブルで、ルネサンス期の世俗音楽。いつものように、妻と娘の3人である。
すごく良かった。歌ったことがあるジャヌカンの鳥の歌などは一緒に歌いそうになった。特にアンコールのふるさと(うさぎおいし・・)は絶妙なアレンジもあり、凄かった。カウンタテナーさんは曲の合間におしゃべりもするので休む時間がなく、なかなか大変そうだった。娘がテナーさんに習いたいと言っていた。

会場設定がちょっと面白かった。客席中央で5人が円になって歌う。観客の椅子は取り巻くように円形に並んでいる。客にお尻を向けて歌うので、(なんて失礼な)と思う方がいるかもしれないが、この方が歌いやすいには違いなく、最高のパフォーマンスを求めた結果だと思えば気にはならない。むしろ、最前列に座ったので歌い手が非常に近く、ちょうどサロンで仲間内の演奏を聴いているようなかんじだったのが良かった。

娘に服が沢山送られてきた。なんと息子の彼女からである(^^;; 着なくなった服らしい。なんともこだわりのない人で、息子にはもったいないように思われる。


2009/1/26

P7世代同士では軽く試しているが、PCオーディオでもCPUの世代を超えた比較をしてみた。オーディオデバイスはEDIROLのUA-1EX。車用なのでノートPCが対象。手持ちのAMD Turion64 X2(OSはXP-pro SP2)と、妻のお古である Cerelon500MHz(OSは98SE)。予想通り後者のほうが良い。同世代より変化が大きい(OSも違うが・・)。やはりCD-Rと同じような変化をするようだ。
Puppy4.11を試したが前者PCでは起動できず、後者PCでは起動できたがオーディオデバイスをオンボードから変更する方法がわからなかった。BIOSでも殺せないし(^^;;

確か何かあったはずだといううろ覚えをたよりに3年前のLinux特集雑誌を探したら、GeeXBOXというのがあった。マルチメディア再生専用のLinuxで非常に軽いらしい。1CD LinuxのCDイメージが20Mもない(バージョン1.1では8.9M)。X-Windowも使わないという。これは良いかも!、と思ってISOイメージをダウンロードしたが、さて・・。


2009/1/23

EDIROLのUA-1EXを買ってきた。ASIOドライバーを入れS/PDIF出力を調べたら、すんなりバイナリが一致した。PuppyLinux4.11のLiveCDで起動し、同様に調べたらこれも一致した。ミキサーはあるようだが、ミキサーを通っていないのだろうか? 味をしめて、気になっていたDIGITALPCLINKをPuppyで試したが一致しなかった。初めてのebayで期待して取り寄せたのに、どうも44.1kHz<-->48kHzのサンプリングコンバートがかんでいるように思われる。

UA-1EXを車で聴いてみると、コモリがなく素直な音だった。いままでとだいぶ違う。やはり44.1kHzのスルー出力がPCオーディオの第一条件のように思われる。

もう少し長く聴き続けないとなんとも言えないところもあるが、これでも次第に不満が出てきた。綺麗な音ではあるのだが、やはりまだ物足りない。演奏者の気持ちがCD-Rほど伝わってこない。ディティールが不足だと感じる。ダイナミックレンジが狭いというか・・。やはりPCオ−ディオもCD-Rと同じだったか・・、という感触が次第に強まってきた。


2009/1/21

書かなくてはいけないのに抜けていることもある。
PCケースだけでなくATX電源のガワもアルミになさっている方がいらっしゃると思う。筆者はプアなので購入できなかったが、どんなだか試したことはある。つまり、通常のATX電源のガワを外してしまって、電源ユニットだけで使ってみた。PCケースは使わず、バラック状態で、置いただけだったりコーリアンボードなどに取り付けたりしてみた。
結果、気分が悪くなった。簡易電磁波測定器でみると電源から強烈な電磁波が出ている。電源ユニットと体は1m程度、頭はそれ以上離れているが原因はこれ以外に考えられなかった。ATX電源のガワで遮断すると測定器のメーターはガクンと下がるが、3mm厚のアルミ板ではほとんど効果がなかった。分厚いヒートシンクでやっとどうにか、というレベルだった。400Wの電源。

音の検証はほとんどしていないが、(こんなことしていたら脳腫瘍にでもなるんじゃないか・・)と、身の危険を感じたほどなので、電源のケースまで含めた安易な総アルミ化には反対である。行なう場合にはアルミだけでなく別の素材も使う必要があると思う。
現在使用中のリニア電源から電磁波はあまり出ない。出ないことはないがATX電源からみたらほとんどないと言っていい。さらにここからオーディオではトランスなど検討を重ねるわけで、PCとオーディオではまるで世界が違う、という見本みたいなものだ。


2009/1/19

このところアクセスが異常に多いので調べたら、Theme:Spatialityさんからでした。ご紹介いただいていたんですね。内容が今の筆者にちょうどぴったりでしたので、じっくり拝見いたしました。ただ、まあ、これだけの機材は買えないし、買うつもりもないので、もっとプアな道はないものかなァ、などと考え始めましたが・・(^^ヾ

よくわからないところもありますが、まとめないと次に進めそうな気がしないので、SPD/IF出力を簡単測定のページを作りました。


2009/1/14

やはり自分の娘の演奏は冷静に聴けないらしい。いかんなァ。
都合がついたので筆者もコンクールに同伴した。前日から宿泊する手もあったが練習時間がとれないので、当日早々朝練習、当日朝発の列車に乗り込んだ。9時半には会場着。ステージ裏の控え室で簡単な受け付けを済ませると、狭い通路で錚々たる審査員の方々に遭遇。お名前は存じていても生でお見かけするのは始めてなのでちょっと興奮(^^ヾ 小6ながらマリンバ同門の○○ちゃんもご両親と到着。前日から泊まっていたらしい。持ち込みもできるが大変なのでおおかたの人がそうするように貸しマリンバを使用。家と同じなので違和感はなかったようだ。ただ、娘の体調がいまいちで、前日から頭がいたいだのなんだの言っている(こちらは睡眠不足で眠たいが・・^^;;)。
入場無料だが人はほとんどいない。出場者とその関係者だけのようだ。最初にピアノ伴奏付き、その後マリンバソロ組が年齢順に演奏していく。娘はソロだ。冒頭が弱々しいぐらいに小さすぎかとも思ったが、年末に集中的に練習した成果が出ているようだ。(手前味噌ながら)やはり音が清楚で澄んでいるのが娘の特徴だろうか。テープ予選でもそうだったが、すべての出場者に一流審査員のコメントが出るのがこのコンクールの素晴らしいところだ。

午後の大学生の部はほとんど寝ていたのでよくわからない(笑)。筆者は区の用事があるので先に帰った。息子は成人式だった。乱入はあったが、面白く見ていたらしい。友達に家まで送ってもらったとのこと。と話している最中、携帯に電話。娘が賞に入ったらしい。テクニックだけなら他にもいたので、音楽性を評価していただいたようだ。

当日母娘は市内のホテルに宿泊。翌朝はサプライズ。年賀状のやりとりだけ続いていたのだが、娘が生まれた時病院で同室だった母娘と16年半ぶりでご対面。コンクールを先の年賀状で伝えたことがきっかけだった。1日先輩(6時間先輩?)で生まれたことになるが、素直で可愛らしい娘さんだったらしい。野球部のマネージャーをしているとのこと。
市内を見て回った後帰宅。駅まで息子と迎えに行った。娘は翌日熱が出てお休み。疲れが出たらしい。


2009/1/10

既にご存知の方には常識もいいところだろうが、いままでそんなに興味を持たなかったので知らなかったが、PCでの再生はまだまだCDの再生には及ばない。まだまだこれからの分野のように思われる。
CDコピーでは常識となっているバイナリ一致が、PCでの再生では常識でないらしい。もちろんプロフェッショナルレベルでは常識だと思われるが、一般ユーザーレベルでは気にする人は非常に少ない。こだわって求めないとバイナリ一致にまでならないという、非常におかしなことになっている。音質以前の問題だ。ということに遅ればせながら気付いた(^^;;

CMI8738-6CHLPを使えば、CDからの入力では一致する。問題は出力だ。いまのところ、筆者宅では一致していない。手持ちの中で一致しそうなデバイスはCMI8738-6CHLPとDIGITALPCLINK。MMEではもちろん一致しない。ASIO4ALLでもダメ、ASO2KSではなぜか音が出ない、USB-ASIOはインストールに失敗、という状況。だいたい、MMEかDirectSoundドライバをインストールしておかないとASIOが効かないのが気に入らない。このような汎用ドライバに頼るより、ちゃんとしたASIOなど対応デバイスを購入すべきだろうか。
カーステのための検討なので、操作性に難があるPCにこれ以上力を入れるのもどうかと思われるし、このままでは気がすまないし、なるべく安く済ませたいがどの程度の機器を買えば良いのか見極めがつかない (^^;;


2009/1/8

オペ研にも入っていて?息子とも顔なじみですが、本職は娘の高校のピアノの先生です。旦那様がイタリアンのお店をやっていらっしゃるそうで、娘の声楽の先生に拠ればおせちはいつも?ここから取るそうです。正月の妻の実家からの帰り路、お昼をここでいただくことにしました。
お店はフ○○○○○・プ○○の横にありました。一番顔を知られていそうな息子を先頭にたて扉を開けると、先生はウェートレスをされていました。「ワァオ、久しぶり。準備に時間がかかるけど、い〜い?」「いいですよ。お構いなく〜。」20人ぐらいで満杯になりそうな小さなお店ながら、お昼をだいぶ過ぎているというのに賑やかでした。厨房は旦那様お一人だけ、ウェートレスはいつもどうなさっているんでしょうか、先生だけでした。
メニューはセットが6つほどあるだけというごく簡単なものでした。そのかわりリーズナブルで、ほとんどのセットが1000円〜1500円です。ポイントを絞って勝負する企業?ポリシーが感じられます。お昼のせいもあったか知れません。娘がドリアセット、他の3人はパスタセットを注文しました。
で、運ばれて来たんですが、これが非常においしい。分け合って食べました(^^ヾ おまけしていただいたスウィーツがこれまた・・。美味しい食事は人を幸せにする、と久々に思いました。


2009/1/6

大晦日〜元旦で夜更かししたのに、測定ばかりして寝るのが慢性的に遅くなっている。早く元の生活に戻りたいが、面白いので時間があっという間に経ってしまう(^^;;

WaveGeneを使って500HzのSIN波で2分のWAVEを作り、それを再生してSPDIF出力、測定用PCのSPDIFで受けてWaveSpectraで表示、ということをした。受側のサウンドデバイスはCMI8738-6CHLP。
CD-R ○
DIGITALPCLINK ○ やや乱れ
その他サウンドデバイス 酷く乱れ
iHP120 酷く乱れ
という結果だった。「酷く乱れ」は、かなりの雑音が入る。ジッターが酷くてまともに再生できない、ということなのだろうか? 基礎知識がなくて扱いに困るがこれももう少しやってみることにした。いつ終るのかな?


2009/1/5

iHP120やPCから光出力してDRX9255に入れているのですが、なかなか満足いく音になってくれません。なんか面白くないんです。CD-Rの音は荒いけれど、これはこれで結構魅力的なんですよね。このあたりまだまだよくわからないのでじっくり聴きこんでみますが、聴くだけではいまいちなので、測定も始めてみました。

つまり、44.1kHzがそのまま出ているかどうかです。光出力をパソコンに入れてWaveSpectraでWAVEにし、元のWAVEとWaveComapreで比較するだけです。取り込みには44.1kHzをスルーする玄人志向のCMI8738-6CHLPを使うので、もちろんCDプレーヤーからの出力を取り込んだものは一致します。ところが、手持ちのサウンドデバイスから出力しても一致するものがありませんでした。SoundBlasterは元々期待していませんでしたが、ebayで落札したDIGITALPCLINK(これが正規名称みたい:本体にそう書いてあるから)でもダメでした。また、なぜか取り込めないサウンドデバイスもありました。DRX9255では再生できているのですが、出力しているサンプリング周波数が異るのでしょうか? やっぱお高いプロ用オーディオデバイスでないとダメなのでしょうか? 車が前提なのでノートパソコンを使っていましたが、スルーすることがわかっているCMI8738-6CHLPをもう一つ買ってミニタワーで確認しようと思います。

軽いショックだったのは、SE200-PCIはスルーしないことがわかった時。普段使っているのでそのまま取り込みに使ったのですが、CDプレーヤーから取り込んだWAVEは一致しませんでした。このくらいのサウンドカードならスルーするだろうと考えて確認もしなかったのはうかつでした。

1年前までならよく喧嘩した兄妹が今年の正月はしませんでした。こんなに仲が良かったっけ?と思うくらいでした。大きくなってきたということでしょう。夫婦喧嘩した大晦日に娘のカウンセリング?も受けました(^^ヾ いつもと違うことといえば、息子が彼女と頻繁にメールするようになったことです。大晦日の第九で、「テノールやばくない?」などと意見も一致しているようです(笑)。


2009/1/1

あけましておめでとうございます。
ほとんど自己満足のようなサイトですが5年半も経っちゃいました。本年もよろしくお願い致します。 m(__)m 

年末の29日は久々に家族4人で京都へ。「竹林」というマリンバの曲をやっている娘のイメージを盛り上げるため、というのが今回の目的です。自分から「竹林が見た〜い」などと言い出すのは結構なことですね。竹林ならどこでもあるといえばあるのですが、まあそこはそこで・・。
「地蔵院」、天竜寺北の「竹の小道」、「直指庵」の3つに行きました。年末ということで天竜寺近辺でもあまり混雑していませんでしたね。風に鳴る竹の音をICレコーダーで熱心に録音していました。筆者にはわかりませんが、なにかあるのでしょう。娘のイメージには「竹の小道」がぴったりだったみたいです。筆者は「地蔵院」の庭が最も印象に残りました。

大晦日〜元旦。
最近は行っていませんでしたが、除夜の鐘つきと氏神様へ初詣に行ってきました。出たのが遅かったので間に合わないかと思いましたが、案外人が少なく、88つあたりから後は我が家4人だけで持ち回りで何回も搗きました。娘の友達母娘がやってきて4つほど、そして最後の108つ目を息子が搗きました。
その後氏神様へ。いつもなら社務所にみんな集まってわいわいと過ごすところ、今年から省人化?ということで集まらなくなったのでちょっと淋しいですが、灯りはついていて雪がちらついて足元が滑りそうで寒い中、おまいりしてきました。初詣もこれで済ませたので、明るくなってもずっと家の中で過ごせます(笑)。


juubee's おぼえがき © by juubee アドレス画像 作成 2009/2/1