筆者のファイル再生環境
現在は、WindowsパソコンにFireWire400のインターフェースを繋いで聴いています。音質より利便性を選択しました。サウンドデバイスのインターフェースはとても大事だと考えているので、USB-DACを使うつもりはさらさらありません。今の拘りはこれくらいですかね。
以下は古い内容ですが、記録として残しておきます。
はじめに
ファイルを再生するよりCDを再生するほうが好みです。媒体としても、HDDやメモリーよりCDの方が数段上と思っています。
なのであまり真剣に取り組んでいないのですが、ファイル再生にはCD再生とはまた違った良さがあると思います。
再生環境としては、CD-Rと同様に、必要な機能さえ備わっていれば十分で、それ以上はかえって悪さをすると思っています。本当のところ、ファイル再生可能な適切な価格と音質のオーディオ機器があればパソコンは不要と思っているのですが、プアだし古いパソコン機器類も残っているので、遊んでいます。
ですが、ストレージはパソコン用の大量生産品を使うしかありませんし、大容量化と高速化で、次第に音が悪くなっていくでしょうね。CD-Rメディアの成り行きと似ています。
パソコン
たぶんに実験的なパソコンです。
CPU
古いCPUですが、Pentium75を使っています。
CD-Rと同じく、486が使えないかと思っているのですが・・
マザーボード
往年のASUS P/I-P55T2P4 です。
CPUキャッシュをinternalもexternalもdisableにしているので、起動がとても遅いです(笑)。
ケース
マザボがBaby-ATなので、本来ならATケースなのですが、適当なATXケースで間に合わせています。
本当は、ケースを強固にしたり、振動防止策を講じたり、HDD取付けを強化したいところですが、最後の最後になりそうです。
電源

CD-Rと同様に、リニアタイプのディスクリート電源を自作して使っています。マザボだけなら、5/12Vがそれぞれ4/0.7Aです。
ストレージ
1桁GBのP-ATA HDDを使っています。20cm×20cm×1cm厚の鉄板に底つけしています。本当はULTRA-SCSIのHDDが好きですが、音が大きいのでやむをえません (^^;;
SSDは好みません
ディスプレイ
CD-Rと同様ですが、再生が始まったらディスプレイの電源ケーブルを抜いています。
ネットワーク
普段、ネットワークカードは外しています。必要時に挿します。
OS
voyageMPD0.7を使っています。
けれども、ローカルファイルを再生していますし、Music Player Deamon (MPD) を通すより直に再生するほうが良いので、MPD を使っていません。そんなわけでvoyageMPDの必要もないのですが・・
サウンドデバイス
CMIチップ使用のPCIサウンドカードを使っています。
安価なので意外に思われると思いますが、aplayで 44.1kHz 16bit 2ch をビットエクザクトに再生させるため、種々の事情でそうなっています。
USBのサウンドデバイスはひ弱な音なので使いません。外付けならFireWireの音を好みますが、この構成では成功していません。
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