2016/11/5 登り3時間10分、下り2時間30分
筆者が初めてスキーを履き悪戦苦闘したのが勝原スキー場で、シーズン券を買ったこともあるほど通い詰めたが、今では廃業してストーブのまわりで豚汁を食べたロッジも廃墟と化している。草が生い茂った斜面とほぼ登山用となった駐車場がその名残ではある。この斜面をえんえんと登るのが、リフトの昔を知っているだけに、辛い(笑)。
それも過ぎると目的のブナ林となり、これがしゃくなげ平の近くまで続く。立ち止まってシャッターを押す回数が増えるので、ペースは上がらない。女性3人を含む5人グループと抜きつ抜かれつしながらしゃくなげ平についたところで、これからの急登に備えて、ちょっと休憩。今度は中出コースから上ってきた女性単独行者と抜きつ抜かれつしながらもちが壁の急登をあがると、次第に展望が開けた。ほとんど雲もない。風もあまりない。絶好の登山日和である。
山頂の神社に参拝してから、お昼。下山(しもやま)コース側に少し下って様子をみてから、元来た勝原コースに下山した。ここ数年荒島には登っていなかった。案外混雑していなくて安心?した。