三方五湖周辺を歩く

2016/3/5 約10kmを5時間で

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まだ3月だが、ポカポカ暖かい。体が動きたくてウズウズしている。土曜日は天気が良さそうだし、一人で20kmぐらいどこか歩こうと思っていたら、妻から声がかかってはしかたがない(笑)。二人で歩くことにした。行先は前月、三方五湖へ行った時、上から見て気になった漁師町だ。海と湖に挟まれて、危うさとのどかさが共存しているような気がした。

美浜駅に車を止めて歩き出す。まずは海へ出て西へ。長い砂浜が尽きたところで昼食とした。久々子湖のほとりに出て遊覧船乗り場でトイレ休憩後、坂を超えて目的の日向に着いた。海藻が繁茂して海水浴には適さないが、防波堤が広くとってあって、これなら小さい集落でも冬の荒波に負けずに暮らしていけるのかも知れない。案外沢山の料理民宿があって驚いた。漁船は日向湖に収容するので安全だろう。

気山駅を目指して再び久々子湖畔に出たところで遊覧船に会った。細い水路を進んでいく。江戸時代に2年の歳月をかけて完成した運河、浦見川だ。当初の予定にはなかったが、川沿いの道を登っていくと山になる。大変な工事だったと思われる。抜けると水月湖。湖面が光って風光明媚だ。自転車の人と何回かすれ違う。

気山駅から美浜駅まで1駅、JRに乗って戻った。歩く時はサッサと歩くが、景色の良いところで立ち止まったり、食べたり、しているので、案外時間がかかった。

juubee's おぼえがき © by juubee アドレス画像 作成 2016/3/7