平家平

2012/6/25 

登り:1時間
下り:1時間

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平家の落人が住んでいたという伝説の地はそこかしこにある。筆者の近くにもあり、落人の墓まであるというが、拝見したことはない (^^;; 今回もその類だが、ブナ林がきれいなことで知られており、妻に前からせがまれていた。山奥なので道や駐車場があまり整備されてなさそうで、調べてもよくわからなかったが、とにかく出かけてみた。

車のすり替えは難しい山あいのクネクネ道をたどって到着した平家橋の手前に広い駐車場があった。しかし、陽も高いというのに車は一台しか止まっていない。ここから歩いても40分ほどらしいが、登山道をみるとそれほど踏み込まれていない。状態がわからないが先に進んだ。とたんに、車の腹を打ちそうな悪路となったので、慎重にゆるりゆるりと進んだ。レガシィは案外車高が低い。結構気を使って到着した上の駐車場はすでに大方埋まっていたが、隅に止めることができた。と言っても、皆で10台ほどである。それにしても、こんな酷い道をやって来るなんてみんなも好きねぇ(笑)。

案内板によると一帯は山の遊園地といった様相で、林道もあり、一見どこへ行っても良さそうだが、妻の判断により、まずは登山道をたどって、てっぺんのブナ林を目指すことにした(後でこの判断が正しかったことがわかる。どうもこれがここのメインらしい)。ゆるやかな山登りの道といった風情の涼やかな道を1時間弱で、目的地に着いた。全体に細身だが心なごむブナ林が広がっている。一帯は下草が刈り込まれて、ブナの美しさを引き立てていた(が、これでいいのか? ^^;;)。ここで昼食。

登山道はさらに近くの山頂まで伸びているが、ここで引き返す。登る時は気付かなかったが、ギンリョウソウが多く、撮影に時間がかかった。帰りは主に林道を辿った。途中、広場の隣にびっくりするほど大きいトチの木があった。ずっと眺めていた。



juubee's おぼえがき © by juubee アドレス画像 作成 2012/7/19