雑記過去ログ 2010

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2010/12/22

ネットワーク再生を試しました
流行りのネットワークプレーヤーなぞはありませんから、PCです。ファイル共有した他のPCのファイルをPCで再生してみました。けど、あまり芳しくないですね。
ファイルがあるPC
→Core2Duo E8400、XP SP3、HDDはSATA 1TB、LANインターフェースはマザボASUS P5Q のオンボード。
LAN機材
ハブ →アライドテレシス FH708XL、LANケーブル →カテゴリー5の通常品。
再生するPC
→Pentium3 500E、LANインターフェースは3COM 3C905C-TX-M、サウンドカードは玄人志向のCMI8738-6CHLP、HeadphoneはSONY MDR-7506、OSと再生ソフトはGeeXbox1.0。
耳触りが良くなって聴きやすくなりますが、そこまでです。ローカルHDDを再生するようなダイレクト感がありません。抑揚がなく薄っぺらく反応が鈍い音楽に聴こえます。これは聴きたくありませんね。

他の方の結果を聞いてフ〜ンとわかったつもりになっていましたが、やっぱり自分で試さないといけないものですね。WAVEのWeb往復を試したことがありましたが、比較にならないぐらい悪いです。あの時は最終的にローカルHDDから再生しましたが、今回はネットワーク内で汚れた信号がHDDというバッファで浄化?されずにそのまま出てきているような感触です。CPUのP6世代の頃LANカードは結構問題になったものでしたし、系が長くなるのはデジタルでもやはり避けるべきと思われます。ま、もう少しやってみます。

ネットワークプレーヤーを誉めたことがありましたが、どうしようかなぁ (^^;;


2010/12/21

カーステでのファイル再生もなんか行き詰った感があって、年末年始は忙しいことだし、次の一歩をどちらに踏み出そうか、腑に落ちるまで引き伸ばそうかと思ったり・・。さて、引き続き

逸品館のテストリポートで
ようやく出ました。「marantz na7004、Luxman DA200などネットワーク系オーディオ機器比較テスト」と「iPod、音源ファイル別、音質比較テスト」。これによれば、私が気になってた古いPCはPentium3 750MHzのノートPCですね。大見得を切っておいたのに、見事に外れました(^^;; 結局、筆者とは見解が異なるわけですが、感じ方は人それぞれってことにしておいて下さい(笑)。とにかく熱心にやられてますね。
これに限らず、他の方のリポートが沢山挙がることに期待します。

が、(本当は期待したいのですが)それほど期待もしていません(笑)。ネットって、何でもありそうでいて何もない、と思うことがよくあります。実践報告などはすぐにでもできるはずですが、する人は非常に少ないのが実感です。ブログが多くなって意見交換が寸断されていることもあると思うので、ここでは昔ながらの掲示板にしているわけですが・・。


2010/12/17

なんだか最近、また老眼が進んだような気がします。疲れやすいのはそのせい? そろそろ遠近両用にするべきでしょうか?

逸品館メルマガ
まず、11月13日 報道の正義です。なかなかバックナンバーに入ってこなかったので、紹介したかったけどだいぶ遅れてしまいました。
さきごろのPCオーディオfan3の中でこのHPが紹介された記事、つまり、P188からの「普通、CDの読みにデータの欠落はないよ」(今手元にないのでタイトルがわからん ^^;;)的なON爺さんの記事に、非常に強力なプッシュをいただいています。書いたのは筆者ではありませんが、我ことのように嬉しいです v(^-^)v
それにしても、こんなごく当たり前のことを言うのに、「世間の常識を打破」とか「危険な記事」とかいう言葉を使わざるをえない状況って・・ (^^;;

次に、12月4日 テストリポート抜粋の「PCオーディオ、ネットワークオーディオ関連機器」の「テスト結果抜粋」の最初です。
「PCを音源とした場合、「PC本体」が最も音質を大きく左右することだ。」まではよかった?んですが、古いPCには手厳しい評価になっています。つまり筆者とは逆の意見です(笑)。まあ、音のことですから、人により感じ方は大いに異なって結構なんですが、どんなPCをどのように比較したのか気になります。筆者とすれば、あまり細かい点は気にせず、もっと大まかに10年ぐらいのスパンで比較して欲しいです。現在の [Core i7 + Windows7]、[Pentium3 + Windows2000]、[80486 + Windows3.1]、ぐらいの比較ですね。これなら明らかでしょう。えっ?、そんなのできないって・・(^^ヾ

あちらに書けばよいと思われる方もいらっしゃると思うんですが、本来はショップのサポート掲示板ですし、なんかこういった話題は避けたいような気配が漂っているので・・(^^;;


2010/12/13

冬支度など いろいろ
玄関に雪囲いをしました。玄関だからあまり頑固ではないです。ついで、タイヤをスタッドレスに交換。この前雪が降ったからね。

水道の漏れ発見。測ると20L/hr。今の料金体系なら800円UP/月ですが、来秋には山の水を使った簡易水道が市の管理になり体系が市街地区と同じになってしまうと9000円UP/月になる計算なので、今のうちに修復。蛇口1つにつき100円で使い放題などという時代もあったのですが、山村といえども市町村合併の波がこのような形になっています。裕福な集落では今でも水道料金なし、などというところもあり、移行説明会で揉めそうです。

1〜12月までが任期ですから、ようやく集落の水道委員が終ります。この一年、母には毎日塩素濃度の測定で苦労をかけました。水の使用量が変わっても注入量は一定という古いタイプの塩素注入装置ですから塩素濃度は時間帯によって変動するし、季節によっても変わるし、なるべく塩素を少なく抑えたいと思うと、最初は結構苦労しました。これも来秋からは市の職員が行なうことになるのですが、(筆者ほどの ^^ヾ)きめ細かい管理は無理だろうなと思います。そこに住んでいないですからね。

次は、夢の話です。どんな話だったか覚えていないのですが、ここだけは覚えています。
筆者が友人に「もしかしてこれは夢なんじゃないか」と言いました。その時友人は相槌を打ったような気もするんですが・・。普通にはありえない話だと、夢うつつでも冷静な判断?をしていたことになりますよね(笑)。

ようやく年賀状にとりかかりましたが、なかなか進みません(^^;; 娘がパソコンを使うというので、明け渡して近くをウォーキング。妻は息子のところへ行っていていないので、ここはひとつ欲張りに目標設定。最寄りのコンビニにしました。最寄りと侮ることなかれ。山村では、近くにないのです (^^;; 旧町内では○○さんがやっている店が1つあるきりです。そこまで往復約13km(Mapion キョリ測ベータ版で測定)を2時間20分でした。時速5.57km。帰ってきた妻に自慢してしまいました (^^ヾ 胡散臭そうな?服装だったか、バイトのコンビニ店員さんにはちょっと恐がられたような・・(^^;;


2010/12/10

わからなくなってきました(笑)
SD(HC)カードやHDDの比較はそこそこにして、筆者本来の目的であるはずの、カーステでのファイル再生です。電源のずさんな管理から壊してしまったので買い直したQLSのQA-550というハンディSDトラポでテスト再開。前回はTXCOのクロックや低ESRケミコンに交換された改造品でしたが、今回はノーマル。内部の5Vレギュレーター部を外して、外部に組むのは前回と同じ。MOS-FETのレギュレーターだけでなく、トランジスタを使ったLED電源も作成しました。

ところが音がパッとしません。SDカードの違いどころではありません(笑)。ひどいラジオのようで、とてもHiFiとは言えない音になっていました。どうしてこんなことになってしまったのか、これからどうしたら良いのか・・、思案中です (^^;;
真偽は別として思いつくままに挙げると、
  1. 元々、このSDトラポは音が良くない? TXCOのクロックで誤魔化していただけ?
  2. このカーステのCDチャンジャー用外部S/PDIFが良くない?
  3. TOS-LINKケーブルが良くない?
  4. そもそも、1機種しかない状況では比較ができないので、原因調査が困難。
  5. 相変わらず耳に圧迫感がある。聴き続けると難聴になりそう。
  6. カーステなら、iPodのデジタル接続がまずは正道では?
  7. 徒労に終りそうな予感。
  8. こんなのは走行中の操作が危ないので、やっぱCD-Rでいいんじゃない? (爆)
さて、どうしようかな(笑)。


2010/12/7

「スクールiPad構想」って
聞いてはいましたが、筆者は本気にしていませんでした。
ところが、妻が打楽器の講師を務めた市の小学校音楽教員を対象にした研修会でのことだったそうです。残り15分を割いて、「スクールiPad構想」を本気で説明した委員さんがいたらしいですね。「数年後にはこうなる。」、「琴も太鼓もリコーダーもiPadでできる。」などなど。
講師も終ってやれやれ思っていた妻は、空いた口が塞がらないというか、とても気分を害して帰ってきました。

iPadも持っていない筆者ですからその便利さはわかりませんけれど、今でさえ妻などは苦労しているのに、文字や絵さえ書けない子が急増するでしょう。そのような社会はもろに人間の退化です。バーチャルでなく、自分の手で作り上げる感覚を覚えさせることこそが教育でしょう。キーボードを打つことが多い筆者ですが、なんだか本気で写経でもしてみたくなりました。

わざわざ書かなくていいことだったかもしれません。iPadを皆の前で自慢したかっただけかも知れません。ただ、そんな得体の知れない包囲網がジワジワと狭められていくような感覚には少しでも対抗すべきだと考えています。

少女時代 って
ちょっとエロっぽい実態とネーミングが合わないと思いますが・・。
アイドルと思えないほどしっかりした発声と歌唱に、おじさん、惚れちゃいそうです(笑)。


2010/12/2

ご注意下さい
いつもご訪問いただいている方には言うまでもないのですが、ここ2日間の訪問者さんの多さにはびっくりしていまして、少しだけ読んでサヨナラの方に、後から「おまえデマ飛ばしたろ」と凄まれても困りますから(笑)、フライング気味の内容も含みますが、いちおう書いてみます。

訪問者さんが多いのは、ON爺さんがブログで過分なお言葉と共に2回連続で紹介してくださったからです。さすが人気サイトですね (^^;;
さて、以下の点にご注意下さい。
  1. 絶対にこうだ!!!、と決め付けるつもりはありません。ああしたらこうだった、という結果を素直?に報告しているだけです。筆者の体調不良のため幻を見ているかもしれませんし(笑)、数ヵ月後には違うことを言っているかも知れませんし、みなさんのところではまったく違う結果になるかもしれません。そんな時は(いや、そんな時でなくても)掲示板ででもお知らせいただけると嬉しいです。

  2. ここしばらくは、記録媒体の記録密度の話をしていますが、そんなに悲観したものでもないと思っています。音質は記録媒体だけで決まるものではないからです。ちょっとだけ書きましたが、バッファやクロックなど?、デジタル信号を整理整頓する仕組みを評価する必要があると思います。
    実際、Lilithでも標準のバッファサイズは1MBですがこれを100MBにしてやると記録媒体の影響はかなり薄れます。RAMの影響が大きくなるのでしょう。そうなると今度はRAMの製造プロセスが気になってくるのですが・・(笑)。

    掲示板でお教えいただいたところによれば、一般的なCD再生では伝統的?にデジタル信号を整理整頓してDACに渡すような考えは希薄だったようですから、例えば記録媒体からの読み出しが音質に影響しやすかったようです。雑音が多いことが明らかなパソコンやパソコン関連機器を使う際は、特に整理整頓が大事になってくる、というのが今後の流れのような気がします。そのまま飲めればそれにこしたことはないのですが、水源だけでなく浄水器の検討もしようということですね。どストライクに決まれば、CD-Rの違いなどによる音質差もなくなることになりますが・・ (^^ヾ

    余談ですが、CDなど缶詰音楽自体が、大きな意味で、バッファと云えますね(笑)。



2010/12/1

もうはや12月ですね。家の周りの雪囲いは済ませましたが、タイヤをいつ交換しようかなぁ。

パスカル・ロジェさんのピアノ
フォーレの「ノクターン」に始まり、ドビュッシーなど交えて、ショパンの「バラード」まで、オールフランスプログラム。舞台も凝っていて、上から吊り下げられた何千?もの長〜い糸からなる3つのオブジェに下からブルーと白色のライトが当てられ、暗闇から少し明るい程度まで明るさが少しづつ変化して綺麗でした。
演奏方法も凝っていて、全19曲計1時間半の演奏を続けて行うので、間の拍手はなしという約束でした。最初は暗いのでロジェさんの入場も足音でわかるだけ。ほとんど暗闇で演奏が開始され、ようやく薄暗いピンスポットがわかり、次第に明るくなる、そんな演出でした。
最初はよかったのですが、30分も経った頃には我慢ができなくなっていらいらし始め、落ち着いて演奏が聴けなくなってしまいました (^^;; オケの演奏などと違い僅かの物音でも周囲に聞こえてしまうので、長時間じっと静寂を保つには緊張がすぎるようでした。演奏自体は、派手ではありませんが、フランスのこくが感じられる演奏でしたので、もっと普通に聴きたかったなぁ、と言ったら最初に挨拶に立った○○○さんに悪いでしょうか (^^;;

S/N比
これですね。HDD関係ではすぐこの言葉に行き当たります。例えば、こんな2007年の日立のニュースリリースです。wikipediaのフォーマットの項にも、「記録密度向上によってS/N比は低下する一方」って書いてありますね。HDDのデータシートにあれば役立つんですが・・(笑)。
念のため書いておくと、例えば最近の160GBから3TBまでをラインアップしているようなHDDのことはわかりません。同じアーキテクチャーなら同じかも知れません。ここではすごく大雑把な話をしています。

HDDのフォーマット形式
書いていて気がついたので行いました。FAT、FAT32、NTFS、の違いです。いままでやりませんでしたね (^^;; 結果、やはりNTFSよりFATやFAT32の方がいいですね。両FATの違いは微妙なところです。ついで、ようやく、噂には聞いていたんですが、WAVEのファイル属性を読み取り専用にしてみました。これもいいですね。


2010/11/30

HDDの容量(記録密度?)と音
プラッター数や片面/両面のことなどがあるので、単に容量だけでは正しい記録密度がわかりません。もちろんHDDもすべて同じではなく高密度化の工夫のために中身も違ってきているので、記録密度だけを比較してもダメなのかもしれません。しかしながら、そんなことの調査もなかなか難しいようなので、とりあえず容量だけを目安に、かなり大雑把にいくつかのHDDを試しました(笑)。古いHDDは結構持っているのですが、本当はもう少しTB以上を試したかったですね。すべて3.5インチです。

いちおう念のため、すべてのパーティションを削除してから、HDDの先頭に500MBの拡張パーティションを作成し、NTFSでフォーマット、WAVEを入れました。
再生環境は、Core2Duo 8400E でXP SP3、オーディオインターフェースはUA-1EX、再生ソフトはLilithでASIO、HeadPhone Sony MDR-7506、音楽は「天使にラブソングを」のサントラから ”I will follow him 〜 ♪ "です。

No, メーカー 型番 Interface 容量
1 Seagate ST31000333AS SATA 1TB
2 Hitachi HDS721616PLA380 SATA 164GB
3 Hitachi HDS728080PLAT20 ATA 80GB
4 Maxtor 4 K060h4 ATA 60GB
5 Quantum Fireball CR6.4A ATA 6GB
6 Fujitsu MPC3043AT ATA 4GB
7 Quantum Fireball SE3.2A ATA 3GB
8 Seagate ST52160N SCSI2 2GB
(大雑把な)結果
1 < 2=3=4 < 5=6=7 < 8

あっさりと筆者の思惑どおりに、ほぼ容量(記録密度?)に従って音が分かれました(笑)。
1はカスカスしてそっけないですが、2〜4、5〜7、になるに従い次第に音や音楽が充実してきます。デジタルといえども、桁が違うと影響が出てくるようでした。

ただし、最近のHDDと違って古いHDD(5〜8)は動作音がしますから使いにくいですし、もうだいぶガタが来てるでしょうね。

今回、SATAとATAの違いはほとんど感じませんでした。SCSIは別格で、ベールが剥がれたような生々しい音になりました。CFもArtMixのCF PowerMonsterでSCSI接続を試していますが、USBカードリーダーよりだいぶ良かったです。

非常に大雑把な検証ですが、また古いものほど良い、というおなじみの結果ですみません (^^;;
これを踏まえると、記録媒体も、パソコンパーツに依存する限り、ファイル再生の未来はそんなに明るくないと言えそうで、これまたすみません (^^;;
個人的には、数年前の検証でSCSIを選んだのが正解だったようで、一安心?です。

とりあえず、ご興味を持たれたら、試してみて下さい。


2010/11/27

製造プロセスとか 記録密度とか
SD(HC)カードの場合、よく訊かれるのが国産かどうかですが、それより機構的?違いのほうが重要だと考えています。掲示板でお教えいただいたことなどをまとめますと、以下の要素などがあるようです。
  1. 製造プロセス(細かさの程度ですね)
  2. セルあたりのビット(SLC、2bit以上/MLC)
  3. 多重構造(何枚重ね、みたいな)
  4. NANDを載せる基板設計
  5. コントロラーチップ
大容量化を実現するために1〜3に拍車がかかっているようです。製造プロセスについては、CPUと同様にそろそろ頭打ちになるところまで来ているようです。

2については、ベンチマークをとることで、SLCとMLCの区別ができるようですが、他の項目については資料を集めるぐらいでしょうか。いづれにしましても、中身が何であるかはかなり不透明な状況です。

肝心の音質ですが、最近は異常に高価なオーディオ用USBメモリーが販売されたり、SLCを採用したことを明言して高音質を売りにするメモリーもあるようです。SD(HC)のほうはカメラ用途が多いせいか、音質を売りにする動きはあまりないようですね。

フラッシュメモリーをお試しいただけたでしょうか? 筆者も驚いたのですが、SLC/MLCの違いより音の変化が大きいように思います。この効果は、筆者にとってはよく慣れ親しんだCPUの世代を遡った時の効果と同様なように感じます。例えば現行の白芝SDHC(TOSHIBAのたぶん純国産SDHC class10 )は、巷にMLCが多くなってきている中、いまだにSLCで製造プロセスは32nmほどと思われます。これに対し、64MBのSDはここの33Pに拠れば160nmと思われます。単位あたりの面積比で25倍の違いがあるわけですね。製造プロセスが粗いほど音質が良いと考えて良さそうです。コンピューターも人間と同じように、文字が細かいと読み難いのでしょうね(笑)。

いつものことながら、古いものほど良いですよ〜、という話で恐縮です(^^;; 容量が少なすぎて使えないじゃないか、というご指摘も尤もです(^^;; 実は筆者も困っているのです(^^;; 車で再生するSDトラポの音にいまだに満足できません(^^;; いままで言いませんでしたが、筆者の焼き専PCで直接SDHCカードにリッピングしてもいまいちです。しかたなくSDトラポの改造を考えていましたが、先にメディアを確認するほうが良さそうです。CD-Rはいろいろ工夫することで期待に応えてくれましたが、最近のSDHCカードは既にその器ではないような気がしてきました。

ことは、SD(HC)カードだけの問題じゃないことはおわかりと思います。NANDを使う他のフラッシュメモリーもそうですし、SDDについても言えるでしょう。メインメモリーのSDRAMについても疑う必要があるでしょう。製造プロセスの微細化はNANDよりやや遅れ気味のようですが、それでも現行では40nmが主流のようです。
24日付け書き込みではやめとくように言いましたが、今度は、音声ファイルをすべて読み込んでから再生する再生ソフトを使って、64MBほどのフラッシュメモリー上の音声ファイルを再生してみて下さい。筆者はSamplitude9のデモ版とWaveFilePlayerExperimentalで試しましたが、メモリーの種類の違いは出るものの、製造プロセスが微細なメモリー上にコピーされたことで、64MBフラッシュメモリーの良さはかなり失われると感じました。

メモリーがそうなら、他の記録媒体も同様かもしれませんよね。そんな恐れと期待?をいだいてHDDも試しました。以下、続く〜 (^^ヾ


2010/11/24

古いフラッシュメモリーを持っていませんか?
持っていたら、いや持っていなかったら無理にでも入手して試してみて下さい(笑)。
CFでもSDでも何でもいいと思いますが、32MB、64MB、128MB、ほどが最適です。512MBでも許しましょう(笑)。1Gでもいい場合があるでしょう (^^;;
中身が見えないので確認できませんが、要は製造プロセス、つまり中身がまだ細かくない時代のフラッシュメモリーを使います。これにWAVEなどの音声ファイルをコピーして再生して、現行のフラッシュメモリーと比較してみて下さい。HDDと比較してもいいでしょう。ただし、再生前にすべてをメインメモリーに上げてしまうタイプの再生ソフト(DAWソフトとかWaveFilePlayerとか)を使わないで下さい(このあたりほとんど検証してなかったりして・・ ^^;;)。筆者のいままでの経過は掲示板で。


2010/11/23

全日本合唱コンクール 全国大会 一般A部門 で
まるで熱帯の原生林にいるかのようです。あちらでは何かが鳴き、こちらでも何かが鳴き、呼び交わしあい、蝶が舞い、薄暗い原生林に上から幾筋もの光が差す、そんな楽園でした。これが息子達 harmonia ensemble 21人の2曲目です。コンクールだというのに大胆にも女声が客席通路に広く散らばって効果倍増でした。指揮者を置かない効能はすでに1曲目のとても柔軟な表現からも感じられました。ルネサンス期の音楽ということからしても、これが本来だろうと思います。全体に、曲をよく解釈した上で、新たな表現を見つけていこうとする姿勢が強く感じられ、とても好ましく思いました。

ミーハーながら、指揮者がいないというので普段どのような練習をしているのか覗いてみたいところですが、息子に訊く限りでは、やはり皆で意見を出し合ったり、外部講師を呼んで解釈を深めたりしているようで、とても理想的な形になっているようでした。1曲目の終わりが筆者の好みにぴったりだったので訊いたところ、「ルネサンス期のモテットには2通りの歌い方があって・・」などと熱心な講釈が聞けました(笑)。金賞のみならず、(予選なしでいきなり全国大会出場という)来年のシード権も得たのですが、学生主体の団体なだけに一時的ユニットのような性格が強く、、長期的展望は難しそうでした。順に世代交代していけたら理想的だと言っていましたが・・。われと思わん方はharmonia ensamble のHP (まだ準備中なのでいづれ)まで。

帰りはとても眠かったので、サービスエリアで1時間も眠ってしまいました。業者が販売していたCD-Rを娘に聴かせたら、「これで本当に合唱曲なの?」って言ってました。2曲目のあの感じは、ステレオでは伝わらないですね(笑)。


2010/11/17

証拠不十分な場合は起訴できない、ということのような・・
巷の事件ではなく、先に書いた記録方式の話です。新たな事実?が発覚しました (^^;;
  1. MOはDOS/VのFATフォーマットの物をそのまま使っていたが、PCでFATフォーマットをして使うと、音が違う。
  2. SONYもMAXELLも128MBのMOも買って来たが、230MBのMOと音が違う。
まだまだ裏をとらねばならない周辺部分が沢山あることを思い知らされました。最初から筆者の憶測にドンピシャの結果だったので、舞い上がってしまったんですね。未知の領域に踏み込むにはもっと慎重さが必要なようです (^^;;

インプラント 入りました
とりかかって数ヶ月。本日入りました。まだ慣れないので、なんだかおかしな感触です。勘違いしていましたが、本物の歯と同様ってわけにはいかないんですね。ま、その違和感も少しづつ薄れていくと思いますが・・。


2010/11/15

コンサートを2つ聴きました
1つめ。トン・コープマンさんのオールバッハプログラム。前半がチェンバロ、後半がパイプオルガンです。娘と行きました。客に媚びないというか、はたまた、コンサートでなく練習みたいというか、シンプル、あっさり、よく涸れてる?、不思議な演奏でした。とても眠くて、半分くらいうつらうつらと聴きました (^^;; お辞儀の仕草やサイン会の様子では、気さくで可愛らしい方のようでした。

2つめ。国内若手演奏家でピアノとチェロのデュオ。曲もベートーベンとラフマニノフのデュオがメインです。チェロの○○さんは娘の憧れの人で、昨年のコンサート以来、メールでアドバイスいただいたりもしているので、外せません。若手らしい溌剌としたチェロと、△△さんの暖かくやさしいまるで理想のお母さんが弾いているようなピアノの組み合わせがとても好ましく、幸せな気分でした。


2010/11/11

PANASONIC の CAOSにしました
カーバッテリーをOPTIMAのイエロートップにして3週間。燃費が8%向上しましたしアクセルも軽いので車にはいいと思うのですが、肝心?の音がいままで書いてきたような理由で筆者には耐えられそうにないのでオークションで売りました。
他のドライバッテリーを検討してみました。DEKAODESSEY、SVRといったところでしたが、サイズが合わない、容量が少なすぎる、価格が高い、などの理由で見送りました。もしかすると低性能なバッテリーのほうが、バッテリーの影響を極力排除する意味で、筆者の好みかもしれないと思い始めたこともあり、失敗した場合のリスクを考えると2度目の買い物は慎重になります。シリコンバッテリーは車のようなハードな用途にはまだ不安に思えました。

それで、やはり無難に、液式バッテリーです(^^;; これも無難に国産の PANASONIC の CAOS にしました。大雑把にはいままでのバッテリーやバッテリーレスの音に近く、ほぼ思惑通りです。ま、いままでよりヒスっぽくないですし、スケール感もあります。バッハの無伴奏バイオリンソナタの聴き分けもできます(笑)。

ドライバッテリーが皆OPTIMAのような音の傾向なのか、それは試してみないとわかりません。ですが、今度のことで、いままでなんとなく持っていたバッテリー駆動に対する全面的な信頼感は無くなりました。CD-Rやホームオーディオでもバッテリー駆動を!、と、意気込んでいたのですが、熱が冷めました。これもやってみないとわかりませんが、バッテリーのクセに悩まされるよりノイズが多くてもコンセントのほうが良い、という選択もありそうです。

車にバッテリーは必需品です。ですが、音に対する支配力は強く、電解液を嫌うらしい筆者にとって本当は無くしてしまいたいシロモノかもしれません(笑)。ま、缶詰音楽を製造するにも再生するにも、そのような必要悪ばかりでできているのですから、いまさら言ってみたところで始まりませんけれどね (^^ヾ


2010/11/8

CD-DAとCD-ROM
うっかりしていました。この違いを確認しておくのをさぼっていました (^^;;
PCオーディオfan3のユーザー訪問でもおっしゃっていたかたがいらっしゃったので、私もやってみました。比較方法は簡単で、リッピングしたWAVEをCD-DA形式とCD-ROM形式(つまり、WAVEをWAVEファイルとして焼く)で焼いた後、再生して比較します。焼き専PC、Pentium3 500MHz + PuppyLinux、Pentium3 500MHz + Windows2000、の3環境で作成したものを、Core2Duo 8400E + XP + foobar2000(ASIO) + UA-1EX + HeadPhone SONY MDR-7506、で試聴しました。

結果、これでも変わりますね。CD-DA < CD-ROM、と思います。CD-DAの読みは取りこぼしがあるとおっしゃる方の気持ちもわかります(笑)。
単純にはファイル再生のほうが音が良いと判定すべきかもしれませんが、本当に同じ条件なのか疑心暗鬼にかられてきました (^^;; (できるようであれば)もうちょっと周辺部分の確認をしてみたいと思います。WAVE -> CD-DA はリアルタイムな変換が入るので不利かもしれない、と思ってみたり・・。

いずれにせよ正確な比較はできそうもないので、何事ももう少し慎重になったほうがいいのじゃないかと思えてきました (^^;; マーク・ポジション記録の方も、少し控えめに書いておくほうがよいかも知れません (^^ヾ


2010/11/5

CD業界の皆さん、マーク・ポジション記録の音楽CD?を作りませんか?
記録容量は犠牲になります(どの程度なんでしょうか?)が、作成側も再生側も、変調方式の変更だけで済みます。

何の保障もできませんが、PCオーディオのような「音のたたずまい」で、(リッピング不要ですから)CD並みの鮮度です。CDとPCオーディオのいいとこ取りですね。エッジに敏感でなくて良いので、スタンパの作成が容易になり、できたスタンパも長く使える・・、かも知れません (^^;;


2010/11/4

昨日の晩から落ち込んでいます。
夜、車で帰る時、猪をはねちゃいました。出会い頭で避ける間もなかったといえばなかったのですが、もっと遅く走っていれば・・、とか、疲れて注意不足だったんじゃないか・・、とか、いろいろ考えてしまいます。いちおう、神棚にはお参りしておきました。

メータでイスラエル・フィル
筆者のような田舎にも年に一度来る?一流オケ鑑賞シリーズです(笑)。妻と娘の3人で出かけました。財政上、筆者と妻はバックシート席です。「田園」の最初の一音から暖かななごむ音でした。足が地についている、というか・・。ですが、筆者は眠くて、妻につつかれながら半分くらいうつらうつらと聴きました (^^;; 休憩を挟んで「ペトリューシカ」。やはり足が地についているような感じで、とても楽に音楽に入り込めました。眠くなりませんでした(爆)。中学ブラスの顧問だったこともある妻は「あんな変拍子、なんで暗譜で振れるんだろ」と言っていましたが、何も知らない筆者にはとても素直で素朴な音楽に感じられました。

USBで24bit/192KHz
筆者に似合わない話題?なので足早に過ぎたいと思いますが、最近はなんだか賑わっているようですね。最近いただいたメールの中で紹介されたブログが参考になるかも知れないので、紹介しておきます。ElectricArtのDigitalAudio実験室さんの10月26日の書込みです。
USB-DDCなどの販売もされていて、Ayreの旧QB-9などと同じ USB AUDIO Class 1.0 でアイソクロナス転送 できるようですが、メインは何でもできる?バルク転送のようです。バルク転送の場合には専用アプリを使うのが難ですが、価格が価格ですので、QB-9にもRATOCにも手が届かないけどUSBがないDACは持っているという方で、少々の自作は厭わない方には(だいぶ範囲が狭められましたが)いいかも知れません。けど、現在は品切れ状態でした〜 (^^;;


2010/11/2

MOメディアの音を比較したのページを追加しました
標題がちょっと大げさかもしれないんですが、ある意味画期的!?なので、どうせならと強気に2回改題したらこうなりました (^^ヾ 興味あればお試し下さい。筆者のたいしたことない再生環境でも比較できたのですから、ここを御覧の方の環境なら十分でしょう。

ふたたび、書籍で紹介されました (^^ヾ
災い転じて福となす、とはこのことでしょうか。10月30日発行のPCオーディオfan3のP189です(笑)。今回はリンクだけですが・・。執筆はAudioBasicの時と同じくON爺さんです。去年から今年にかけて測定していたバイナリ関係の話題ですね。

PCオーディオfan3
タイトルとは裏腹にPCの記事が少なくなり、オーディオ機器の記事が多くなってきたようです(笑)。特に冒頭のネットワークオーディオプレーヤーの記事が良いですね。LINNが先駆者でしたが、ここへ来て各社から出てきているようです。あまり高価なのは買えませんが、密かに娘用に考えていたMARANTZのレシーバーもネットワーク対応になったんですね。ファイル検索などの操作が気になるし、いちど触ってこようかなぁ。
ちょっと気になるのが、CD再生は複雑だがHDD再生は単純なので音が良い、みたいな論調の方が出てきたことです。ON爺さんが「CDはちゃんと読めてるよ」記事を書いたせいか、また別の理論を創生したような気もします。
ON爺さんのブログで知って書店でも読んだのですが、最近、似た雑誌が他社からも創刊されて賑わいつつありますね。


2010/10/30

なんか気に入らないんですよね (^^;;
車のバッテリーをOPTIMAのイエロートップに換えてから悶々とした日々を送っています(笑)。
もちろん、何か機器を換えた時、それに慣れるまでは体の拒絶反応みたいなものがあることはわかっています。なので、なるべく受け入れようとここ1週間ほどは努めているのですが・・ (^^;; 気に入らない点は、主に以下です。
  1. 音がストレートに出てこない。
  2. 美音で埋め尽くされて、かえってニュアンスが損なわれる。
バックグラウンドミュージックのように流して聞くだけで、あまり楽しんで聴けていない状態です。カーステでバッテリーと言うと、まずOPTIMAと言われるくらいだそうですが、筆者にはどう頑張っても?無理なような気がしています。

バッテリー抜きの音を聴いてみました
エンジンの始動にバッテリーは必要ですが、その後はオルタネーターで発電された電気を使うので、走行中にバッテリーは必ずしも要らないはずです。それで、標題のような企てを、以下の手順で行いました。
  1. バッテリー接続端子を緩めておく。
  2. エンジン始動。
  3. バッテリーから端子を外し、接触しないように、バッテリーにはキャップを被せ、端子はゴムで保護する。
  4. この状態で少し走ってみる (^^;;
結果、直接の比較ではありませんが、音はほぼ以前の湿式バッテリーの頃の音です。さっき書いた不満がほぼ解消されています。ただし、何も鳴らさない時でも周期的ノイズが少なからず聞こえますし、ウィンカーを出した時などわずかな電圧?変動でも再生は一旦停止します。音もノイズのせいでしょうか、少しカスカスしたところがあります。

この結果を受けて、以下、放談ですが・・
  1. 走行中の電気はオルタネーターから得るので、バッテリーはいわば大きなコンデンサーに過ぎない。
  2. 電源の性質は、オルターネータとそれに付随する整流器、それにバッテリーの力関係?で決まる。
  3. 電解液を持つケミコンを嫌う筆者なら、似たような仕組みを持つバッテリーを嫌っても不思議ではない(もっと早く気づくべきだったか 笑)。
  4. 内部抵抗が小さいほどもてはやされるようだが、(いくつか試してみないとわからないが)音質へのバッテリーの影響をなるべく排除したいと考えると、逆に高いほうが筆者の好みかもしれない(当然、始動性は悪くなるが・・ ^^;;)。
  5. バッテリーよりオルタネーターや整流器のほうが大事かもしれない。
といったように、カーオーディオの常識とは違う?ことを考えたりするのです(笑)。


2010/10/29

今年も残り2ヶ月となりました。夏が異常に長く秋がなかった?せいもあってか、時間の流れがとても速く感じられます。元気にしていた隣のおじさんがお亡くなりになりました。まだ68歳。通夜、葬式と慌しかったです。

MOの230MBと640MBの音を比較しました
なんだかんだ言っても、一度書いてしまうとスイッチが入るようです(笑)。
ドライブはオクでFUJITSUのM2513A(内蔵SCSI)を落札、メディアはSONYのEDM-230CDFとEDM-640CDFの新品を購入しました。PCは手軽な検証環境として使っている、Pentium3-500MHz使いのASUS CUBX-Lで、Windows2000 SP3、サウンドカードは玄人志向のCMI8738-6CHLPのアナログ出力にSONYのヘッドフォンMDR-7506を繋ぎます。ASIOかKSにしたかったのですが、W2Kのせいもあって面倒なので止めました。たいした再生環境ではないです(笑)。
あらかじめリッピングしてあった中から、テレサ・テンの「愛人」と「別れの予感」(かなりのおじさん趣味? ^^;;)の2曲を230MBと640MBのMOにコピーして聴きます。

230MBと640MBの音の違いは、HDDと音楽CDの音の違いに良く似ていました。230MBがHDDに、640MBが音楽CDに似ています。憶測が確信に変わりました!! v(^-^)v

230MBと640MBでは記録方式以外にも違いはあるはずで、そのあたりをもう少しお勉強しなければならないとは思います。CD-Rでも63分メディアと80分メディアでは音が違いますものね。わざわざ購入しなくても、実は、勤務先にMOドライブが1つあることが判明した (^^;; ので、今度はそちらでやってみたいと思います。

ちなみに、試される方は、(これが結構長くかかりますが)HDDからMOにコピーする時、画面上でコピーが終了してもドライブのLEDが消えるまで待って下さいね。キャシュ上のデータをまだ書き込んでいるかと。久しぶりだったので、危うく抜きそうになりました (^^ヾ。


2010/10/26

バッテリー交換しました
不幸?は重なるもので、今度は車のバッテリーです。高校帰りの娘を迎えに行ったら、バッテリー切れで動かなくなり、こっちが妻に迎えに来てもらいました (^^;; 年数も経っているし、これから寒くなるし、交換することにしました。財布の事情で良いバッテリーは諦めようと思ったのですが、円高が幸いしてか思ったより安かったので、OPTIMAのイエロートップにしました。レガシィなので、R-3.7Lです。
以前ここでも話題にしたシリコンバッテリーという選択肢もあったのですがそれより内部抵抗が低く、ドライバッテリーは他にもありますがまずはオーソドックスにと思いました。ちょっと容量が少ない点が気にならなくはないですが、鉛バッテリーも劣化していくのだし・・、と思うことにしました。
OPTIMA R-3.7L 黄色いゲタに載ったイエロートップです。取り付けると、いままでの80D23Lより巾が少し狭いですが大きな問題にはなりません(スペーサーを作ろうかな?)。

肝心の音です。いままでより静かになったようです。おかしな雑音が聴こえません。無音は無音です。音が鳴れば、いままで聴こえなかった微細な音も聴こえてくるようで、高域はおとなしくなりますが、中域は豊かに響きます。低域も延びるようになり、なにかと面倒なサブウーファーの導入までは不要になったようです。概して、しなやかな美音系と云えると思います。反面、ガッツやメリハリは苦手のようです。

今は娘の関係で、バッハのバイオリンソロのCDを6枚ほど集めたので、時々聴いています。名曲ですからいろんな人が演奏しているわけですが、以前のバッテリーの時はどの演奏も気に入りませんでした (^^;; 旋律以外の弦を擦る音などがやたら気になったり、どれもバッハらしからぬ我を押し付けるような演奏に聴こえて、不遜にも(良い演奏って、なぜないのだろう?)と思っていました。ところがOPTIMAにすると、どの演奏も良く聴こえてしまうんです(笑)。でも困ったことに、どれも似たような演奏に聴こえてしまいます(爆)。なんでも?美音にしてしまうようなんですね (^^;;
筆者の好みとは異なることが判明したのですが、バッテリーだけにホイホイと買い換えて試すわけにもいかず、どうしたものかと・・(^^;;

不思議なのは、やっぱりバッテリーでも音が変ることです。かなり変わりました。不思議じゃないと仰る方がいらっしゃるでしょう。でも、走行中はオルタネーターで発電された電気を使うのであって、バッテリーからの電気を使うのじゃないように思うんです。いったいどうなっているんでしょうか?


2010/10/19

マークエッジ記録とマークポジション記録が比較できるかも
デジタルの記録方法です。筆者の憶測にすぎませんが、もしかしてこれが音楽CD再生といわゆるPCオーディオなどファイル再生で音が違う主原因じゃなかろうかと思っているのは前にも書いた通りです。音楽CDは前者でHDDやメモリーは後者のようです。両者で当然再生環境も違いますから比較はできないと思っていたのですが、ふとしたことで、MOならできるかも知れないと思い始めました。ウィキペディアの光磁気ディスクの項を御覧下さい。これに拠れば、3.5インチMOの128MBと230MBはマークポジション記録、640MB以上はマークエッジ記録、のようです。
MOドライブはもはや手元にないし、小遣いも非常にタイトなので、わざわざ確認のためだけにドライブやメディアを集めるのもどうかと思いますが、さて、どうしようかな? (^^;;

オープンスクール
娘の受験対象の大学がわりと近いので一緒に行ってきました。校舎はボロい?ですが、職員さんや学生さんがアットホームな感じで好感が持てました。授業とは別の学生オケが若々しく曇りのない音楽を奏でていました。


2010/10/15

チリの落盤事故救出は、感動、感動、また感動でしたね。救い出されるのを見るたび拍手しちゃいました(^^ヾ

ちょっとやり直し
ドアの鉄板とインナーバッフルの間、インナーバッフルとスピーカーの間、に挟んだ隙間テープを外しました。ボンボコした低音は出なくなりましたが、締まってすっきりしました。車のデッドニング関係にはゴムやアスファルトが多用されますが、元々こういう手合いが好きではなく、前のオデッセイに施したらドアが重くなってしまったので、レガシィではどうしようかと思う間に年月が経って行きます。特に吸音材が嫌なんですよね。雨でぐっしょりなって、長い間乾きません。なのでまだドアに何もしていないという・・ (^^;;

ツィーターの簡易ハイパスフィルターをバイポーラーのケミコン3.3uFから手持ちのオーディオ用フィルムコンデンサー1.0uFに交換しました。値が少々違うということはハイパスの周波数も少々違うことになりますが、これで当分間に合わせます。だいぶすっきりしましたが、弦の音がまだ金属っぽく聴こえるなど、いまいちな点も多いです。JBLらしい音楽にほれぼれすることも次第に多くなったのですが、歳のせいか、もっとナチュラルで落ち着いたスピーカーを求めているような気もします。
今気になっているのは、まず背面の処理です。なんとなく音が鳴りきっていないような感覚があり、背面圧のせいかと思ったりします。昔、トランクルームをボックスにしていたのに比べると、ドアはやはり問題が多そうです(ま、デッドニングをしていない人が言うせりふではないかもしれません ^^;;)。ドアではどうしても問題が山積みなので、嵩張りますが、低域はいっそサブウーファーにまかせたほうが簡単ではないかと思ったりもします。
というように、いじりだすと芋づる式にあれやこれや気になるところが出てくるので、既に届いているQA550をどうしたものかと (笑)。

スキー場今昔
最近は休みの日に妻の健康増進?のために一緒に歩いています。車でせいぜい30分くらいの近場ばかりで、歩く距離も大したことはなくせいぜい4〜6キロぐらいで、これでも普段から運動不足の体にはちょうどよく、あまり気張らなくても続けていけそうな気がします。
先日、歩き終わった後、近くの昔懐かしい場所に足を伸ばしました。筆者がスキーを始めたスキー場です。結婚前に志賀高原へのバスツアーでスキーを始めた妻は、どうしても夫にもさせたくて新婚一年目の冬から無理やり?スキーを買わせて連れてきたのでした。子供の頃、家の近くで遊んだ覚えはあっても、回転などできるわけもなく、初心者同様の筆者にしては今思うと傾斜がきつめのスキー場で、一度癖がつくとほとんど傾斜がないところでも足を滑らせては転びまくっていました。妻はスイスイ滑って行くし(当時の筆者にはそう見えていました)、こちらはもうどうしようもなく、終いにはキレて、「もう帰る!!!!」とのたまうと、妻は妻でためいきをつくのでした(結婚したことを早くも後悔していたのじゃないかと・・ ^^;;)。
そこへ現れたのが、数年前に退職されましたが当時の上司だった○○さんで、妻をなだめつつ、筆者にはやさしく指導して下さったのが、まあ、スキーの本格的な始まりです。それ以来、○○さんは妻のあこがれの人になったようでした。実際、後になってだいぶ慣れた目で見てもスキーはかなり上手でした(そっちかい!)。まあ、筆者のスキーの足前?はそれなりのままでしたが・・ (^^ヾ

以来、5年ほどは毎週来ましたし、後になっても頻繁に来ています。シーズン券を持っていた年もあります。なにせ、家から30分の距離です。最初は急に思えた傾斜も次第にちょうど良くなりました。スロープが長いとは云えませんが、あまり混まないローカルなスキー場でした。お昼は小屋に毛の生えたような?ロッジで、ご飯に豚汁が筆者の定番でした。お昼を摂った後、ストーブの傍でビールを飲みながらけだるい午後の時間を過ごしたものです。
○○さんだけでなく、会社の仲間もよく来ていました。行くたびに2〜3人で滑っていました。そんな仲間で恒例となったのが、シーズンも終ろうとする春先にスキー場の片隅で行なうバーベキューでした。暖かい時は大変気持ちが良いのですが、寒い日にあたると大変で、妻も参加した時なぞは吹雪の中でやっていました(^^;; これが次第に会社ぐるみでバスをチャーターした県外へのスキーツアーになっていくのですが、その時には初代監事を任されるまでに上達していました(足前とは関係ないかも 笑)。

久しぶりに訪れた季節はずれのスキー場は、経営悪化のため数年前に廃業しています。誰もいないかと思いきや、登山の基地になっていて、県外ナンバーも珍しくありません。以前は見事なススキの原でしたが、今は中央部に広く地肌が荒れて露出しておりススキは片隅に追いやられていました。ちょうど登山から帰ってくる時間帯らしく、人がボツボツと降りてきます。妻と筆者はその道と離れ、駐車場からロッジのほうへ上がっていきました。久しぶりに見たロッジは廃墟と化していて、取り返しようも無い何十年もの時間が過ぎていたのでした。


2010/10/13

ようやく
作成したインナーバッフル スラントのインナーバッフルを作成したので、スピーカーを交換しました。枠をなるべく広くしたいところですが、アウター形状の関係で、下方と後方をバサッと削りました。まだアウターを切り取るようなことはしたくないので・・。
防水のためにラッカーをスプレーしたものの、やはり最初に目止めしておけばよかったと後悔しきり。切り口だけ木工用接着剤で応急処置しましたが、こんなので本当に防水になるのか疑問 (^^;; 後でやり直しましょうか(笑)。
(安っぽい音だなぁ)というのが第一印象です。青いプラスティック?の振動板を触ってしまったからでしょうか(^^;; 気になること。取り付けに隙間テープを多用しすぎたかもしれない。ツィーターのハイパスフィルターが安いケミコン(笑)。トレードインながら車では久しぶりのJBLですが、なんだか音楽を作りすぎるような気がしないでもないです。物理的、心理的?なエージングで、今後どう変わっていくんでしょうか(笑)。


2010/10/8

車のスピーカー交換中です
QA550の破損となぜかシンクロするように故障しました。フロント右の音が出ません。試しに別のスピーカーを繋ぐとちゃんと鳴るのでケーブルまでは問題なさそうです。しかたがないので、余っていたスピーカーと交換することにしました。実は、以前の水害で車も水没した際、妻の車用に購入したのですが元々ついていたRockfordが水没してもちゃんと鳴ったので、結局交換せず保管してあった(トレードインですが ^^;;)JBLです。
ところがインナーバッフルが合いません(^^;; 既製品なら楽チンですが、この際スラントバッフルにしたかったので自作することにしました。スラント部をどうするかがやっかいで色々考えたのですが、結局スラント部だけネットで購入することにしました。ただいま、作業中です (^^ヾ 車で音楽を聴けない(いや左側は鳴るんですが ^^;;)日が続いて、娘から催促されています。

歯は大事にしましょう
恥を晒してしまいますが、ただいまインプラント治療中です。若い時の不精な暮らしのせいで奥歯に虫歯が多く、ブリッジにした歯もだいぶ悪くなって、とうとう左側下歯がごっそりなくなってしまいました。これが3年前です。以来、右側と前歯で噛んでいます。昨年、歯医者さんにインプラントを薦められました。費用もかかることだし、体に何か入れるのはサイボーグみたいで、決断に1年ほどかかってしまいました。
盆過ぎに、あごの骨に穴を開け根?を植えました。昨日はその上に台?をつけました。幼い頃に歯医者さんの嫌なイメージを持ってしまって、虫歯を長〜く放置してしまった結果がこれです。とはいうものの、これはこれで結構楽しみです。左側でも噛める日が待ち遠しいです。


2010/10/1

日本人って
政治的なことはいろいろ言われたりするので、ここではごく身近な当たり障りのない?ことを書いているわけですが、先日来の尖閣諸島問題もありまして、ネットを見ていますと、こんなページを読んだりもするのです。日本人って世界基準からみるとかなり特殊なんでしょうか。まあ、こんなことばかりでもないですが・・。

マスターモードとパーフェクトモード
PioneerのPure Read のモードです。少し前に該当ページに文を追加したので気づいた方もいらっしゃるでしょうが、筆者のPureRead の結果にPioneerさんから間接的にコメントをいただきました。曰く、パーフェクトモードは、訂正できなかった場合は停止する、だけじゃなく、読み直し回数を多くしているので、マスターモードより圧倒的に悪条件に強い、そうです。筆者のテストのメインはマスターモードでしたからね。
それを受けて、いちおう念のためわざわざテストCDを作って確認しましたが、以前と同じように、違いは出ませんでした。マスターモードでバイナリが違ったものは、パーフェクトモードではいつも停止しました。より精密に傷や汚れの程度を吟味すると違いが出てくるのかもしれませんが、そんな細かい確認をする気にはなれません。もうこれで十分でしょう。

あと、どうでもいい話題ですが、だいぶ前のソフトバンクCMの雪国旅行編でカイ君が雪道ですれ違う女子高生がうちの娘の1つ上の先輩だとは以前書きましたが、この娘がなんとプロのバレリーナになったそうです。観たかったら大阪へいきましょう(笑)。


2010/9/27

やってしまいました (^^;;
先日作ったレギュレーター部ですが、ちょっと動かした際にQA550が動かなくなってしまいました。一瞬でしょうが、FETのドレインとソースが接触して14Vが直に入ってしまったと思われます。恐れていたことがあっさりと起きてしまいました。TO-3Pで考えたものにTO-220の形状をつけては足の間隔が狭いだろうという言い訳もありますが、やはり、特に車ではもっと慎重に行なうべきでした (^^;;
まあ、やってしまったものはしかたがありません。次のQA550が届くまでにはだいぶ間があるなぁ。

こんな酷いCDがありました
筆者としてはC1アベレージが1.0を超えるようなCD-Rメディアは使いたくないのですが、本家本元の音楽CDでは2.0や3.0を超えるのはザラですし、海外プレスだと10.0を超えるものも珍しくありません(スタンパを酷使している証拠で、CDが日本より安い原因の一つではないかと思います)。先日、テレマンのバイオリンソロ(独製)のCDを買ったところ、娘のCDラジカセみたいなCDPでは再生できないと苦情が入ったので調査しました。
筆者のCDPでは再生できます。特におかしな挙動もありません。ところが、Premium2でエラーレートを測定したらこれです。測定前のスキャンにも時間がかかっていました。新品ですから、もちろん傷や汚れはありません。返品しようかと思うくらいですが、Redbookの基準って、毎秒220回以下でしたっけ(笑)。
酷いCDのエラーレート測定1 酷いCDのエラーレート測定0



2010/9/23

5V入力にしたQA550用に5Vレギュレーター作成
とりあえず作った車用5Vレギュレーター とりあえず簡単に(こういうのが多いなぁ ^^;;)作ってみました。なるべく手持ちで間に合わせる、MOS-FETが交換しやすい、とりあえずコンデンサーレス、と言う方針で考えたら、余りのヒートシンクに基板をつける形になりました。ワニ口クリップがちょっと危なっかしいですが、まあ短い間ということで・・(^^;; 可変抵抗も早めに固定抵抗にしたいですね(今はいちいち電圧を確認しています ^^;;)

QA550も接続して再生OKを確認しました。ざっと聴いただけですが、音はクリアだけどリラックスできないような感じでした。どこかに問題があるのか、それとも筆者が慣れていないだけなのか・・ (^^ヾ

一番気になるのは耳に圧迫感があることです。イヤフォンで聴いた時のようにあるんです。車って閉ざされた空間ですから、いわば大きなヘッドフォンですよね(笑)。少し前にネットで、デジタルプレーヤーのイヤフォンの影響で若者に難聴が多くなったなどという発表がありましたから、どうしたものかと・・(^^;;

電源ラインのコンデンサーですか? そっちもコンデンサーはつけてません(笑)。


2010/9/21

藤城清二さんの展覧会へ
入り口から先へ進めません。チケットが買えません。すごい人の列です。ん?、列が二つある? ようやくチケットを買いました。すごい列はサイン会の列でした(^^;; 展覧会もかなり混んでいましたが、それでも藤城さんの影絵の世界をじっくり堪能できました。(たぶん7〜8回は読んだ)邱永漢さんの「西遊記」の挿絵がとても懐かしかったし、子供達によく読んだ絵本「銀河鉄道の夜」は去りがたく発車の場面の前に長いこと立っていました。出てきたら、赤いブレザーを着た藤城さんが次々とサインをされていました。

カーステ電源に入れるコンデンサー
ここまでの筆者のあてにならない素直?な感想としては、ケミコンは音がのっそりしている、電気二重層コンデンサーは音が荒い、なので、できればこれらを使いたくない、となります。大容量が必要な場合に困ってしまうのですが、まあ、なんとかごまかすしかないでしょうかねぇ(ほとんど手持ちのケミコンしか試していないので、今後変わってくることはありえます)。
solen 100uF 400VDC を握る筆者 そこで、フィルムコンデンサーの大きいのを試してみました。200uFぐらいまであるようですが、お高いので100uFです。Solenを買いました。大きいですね。届いてびっくりしました(構造は同じなんだから、前に気づけよ、と思いますが ^^;;)。音の質は、やはりケミコンや電気二重層コンとは比べ物にならないです。ただ、容量が少ないせいなのか、低域があまり出ないので、質の良い小口径フルレンジを聴いているような感があります。0.1uFではツィーターみたいでしたからこれでもだいぶ低域に伸びたとは言えますが、フィルムコンではこのあたりが限界でしょうか。フィルムコンで1Fあれば理想的ですが、現実には10000uFも無理だし、1000uFでも財布にきついので、いっそ何もないほうが気楽かもしれません(笑)。


SDハンディトラポ QA-550
コンデンサー検討がようやく終息しそう?なので、そろそろこちらにかかります。まず、9V入力を5V入力に改造しました。といっても、簡単です。9Vを内部の3端子レギュレーターで5Vにしているので、このレギュレーターを撤去して直結、ついでに入力口付近のダイオードも撤去して直結しました。それで今度は車の14Vを5Vにする定電圧回路をMOS-FETで外部に組むのですが、自作電源用に購入したFETが何年も眠ってしまっているのでこれをいくつか試すことを目論んで、交換しやすい構造を思案しています(^^ヾ

東京都合唱コンクールで
先日行なわれた全日本合唱連盟の東京都大会の一般A(小編成)グループで、息子の所属するharmoniaが代表になったとのことでした。7人の審査員全員から1位をいただくなどとは普通ありえないですよね。どんなだったんでしょうか。全国大会は兵庫県なので行けないことはないですが、チケットとれるのかな?


2010/9/13

京都へ
寺社めぐりではありません。今年の春から娘が打楽器を京都の先生に習っているのです。いつもは一人で出かけるのですが、今回は2人。妻は運動会準備で手が離せないのです。嵐山の先生宅で、今日はマリンバでバッハ。とても真剣に教えていただきました。筆者は隅で聴いていました。睡魔と闘いながらも、先生が叩くバッハに聞き惚れていました。
晩は京都で○谷さんのマリンバコンサート(実はこちらがメイン ^^ヾ)。春に愛知でお会いして進路相談にのっていただいて以来で、コンサートは1年ぶりです。ドイツからロシア人のピアニスト(実はマリンバの生徒)を伴っての帰日です。何回も聴いたはずの「リズミック・カプリス」がいままでと違った素晴らしいニュアンスで、アメリカからドイツに渡って、少しづつ変わってきているように思いました。公演後にお会いしたら、あれでも腱鞘炎で調子がいまひとつだったらしいです。

故障したのでヘッドユニット交換
カーステのヘッドユニットの調子がいまいちでだましだまし使っていたのですが、ついに故障してしまったので、あらかじめ用意してあったこれまた中古品と交換しました。ついでに、ヘッドユニットのアース側をボディーに流さない目的でビス止めをやめていたところをインシュロックで固定しました。(後で緩んでくるかもしれませんが)とりあえず前よりかなり強固な取り付けになりました。そこまでは良かったんですけどね・・。余分な部分をニッパで切った(狭いのでとても根元までは切れません)後に気が付きましたが、これを外す時は特に狭い右側で難儀しそうです。ニッパは入らないですね (^^;;

Audio Basic 誌 で紹介されました
9月9日発売のAudio Basic 秋号 vol.56 のP250でこのサイトが紹介されました。いただいた誉め言葉が耳にこそばゆいです。そのようなサイトになったらいいな、とは思うのですが、頑張りすぎても楽しくないですから、まあ、出来る範囲でぼちぼちと気ままにやっていくことにします(笑)。


2010/9/8

遅い夏休み?
生地 絹の清水と筆者 猛暑だと遠出する気も起きないですよね。夏休みも過ぎたのですが、その埋め合わせに妻と富山県生地に行ってきました。妻が中学校吹奏楽顧問をしていた頃、コンクールのため慌しく宿泊したものの、良さげな町が気になっていたようです。
娘を文化祭に送ってから、車のオイルやらブレーキオイルやら交換して遅くなったものの、水族館を経由して昼過ぎに到着。黒部川の伏流水が町のいたるところに湧き出る穏やかな漁師町でした。残念ながら?、うちの湧き水より美味しかったですね(笑)。

コンデンサー比較
非常に地味な話題ですが、他にさしせまったこともないので、ここ1ヶ月ほどはカーステの電源ラインにコンデンサーを入れて聞き比べていました。複雑になるとわからなくなるので、いまのところ1種類のみで、複数種を組み合わせることはしていません。以前書いたようにフィルムコンデンサーでは大きな外れは無さそうだったので、ここ1ヶ月ほどはほとんどケミコンを聴いていました。とりあえずと手持ちしか試していませんので、そんなに種類があるわけじゃないですが、最初書いたように、やっぱりケミコンは外ればかりの様に思われてしかたありません (^^;; (これぐらいなら我慢できるか?)とか、(俺の思い違いじゃないのか?)といった後ろ向きの視点で聴いてしまいます。でもまだよくわかりません(笑)。

筆者の耳だけで、しかも(なんとなく)なのであまり信用できませんが、今のところケミコンの不満点は以下です。
1、なんとなくのっそりしている。
2、音の改変が大きい。
3、音が間引きされて寂しくなる。

a、低ESR
b、低雑音(つまりオーディオ用?)
c、バイポーラー
d、液体と個体
e、各社、各種のキャラクター
といったところが検討要素だと思いますが、あまり費用もかけられないので、さあどうしようかといったところです(笑)。

唯一わかっているのは、容量と低域の関連で、容量が大きいほど低域に伸びます。同じ種類のコンデンサーであれば、1桁違うごとに変化するのがわかります。コンデンサーだけのローパスフィルターかもしれませんが、何もつけないノーマル状態とも音が違うので、キャラクターの影響もだいぶありそうです。ただ、再生周波数が低域に伸びているのか、バスレフのように量感が増すけどある周波数でストンと切れているのか、がよくわかりません。

RUBYCONのMCZ(超低ESR ケミコン)
RUBYCONのMCZを8個並べた基板の画像 盆前に購入したコンデンサーをやっと使ってみました。低ESRでなるべくリーズナブルに選んだらこれになりました。1500uFを8個並列にしました。超低ESRを謳っているのに、データシートに記載がないんですが、周囲のデータシートから推測して20℃100kHzで13mオーム程と思われます。8個並列すると、理論上は1.6mオームで12000uFです。
ケミコンののっそりした感じはあまり感じられません。けど、同容量の他のケミコンと比して特に良いとも思われませんし、高域のクセが気になります。元来マザボ用のケミコンですからしかたないかもしれません。


RUBYCONのDMB(電気二重層コンデンサー)
RUBYCONのDMBを8個直列に繋いだ基板の画像 ケミコンではありませんね。以前、えるえむさんのところで紹介されていたBuffaloのUC-BSTに刺激されてUSBケーブルに入れてみたことがありましたが、今度は車の電源ラインです。
1個の容量は10Fですが耐圧が2.5Vなので8つ直列に繋いで、理論上は 1.25Fで耐圧20Vです。ただ、(周波数が異なるのでどう比較するのかわかりませんが ^^;;)ESRがケミコンよりだいぶ大きくて0.2オーム×8=1.6オームと、全然桁が違います(笑)。USBケーブルに使ったNECトーキンの平たいタイプは耐圧が5.5VでしたがESRが32オームとさらにめちゃ大きいので、数が必要ですがこのタイプにしました。手前のは分圧抵抗です(最近のには不要かもしれないです)。容量が巨大なので、最初の接続時には別途セメント抵抗で電流制限して電荷をゆっくり蓄えました。

1、見通しが良い。
2、反応が速い(のっそりしていない)。
3、開放感がある。
4、周波数バランスにクセがない。
と、ケミコンに慣れた耳には好印象ですが、反面、

5、音が荒い
6、ちょっとそっけない?
ようです。
もっと具体的には、フルオーケストラがバーンと鳴ってもそのまま結構ストレートに再現しますし、微かな息遣いも再現するのですが、楽器の音色の違いが判りづらい、といったところでしょうか。

いままで使った中で容量が飛びぬけて巨大なので、同容量のケミコンと比較した場合がよくわかりませんが、ケミコンの音とはだいぶ異なるように思われます。70℃までというのが車では気になりますが、最近はこればかりつけています (^^ヾ

電気二重層コンデンサーは自作系オーディオショップのオーディオワークスさんでも、電源用のキットに使われていますし、これから増えてくるかもしれませんね。



2010/9/1

いろいろ考えるところもあって、初級者のためのQ&A、とPuppyLinuxのページを修正しました。Premium2も販売終了になった今、記念碑的資料?として、幅広い層を対象にした恒久的なノウハウページを作らねば、と思ったりするのですが、いざ作業を始めるとついこういうことになってしまうのです。
いままでのように気侭な文章?では済まないでしょうし、恒久的とするために突っ込んだ内容が書けないジレンマが出てきます。文が長いと飽きるでしょうから短くキャッチーにまとめる必要もあります。そうすると正確な書き方が難しくなるので嘘が混じってきます。8割方合っていれば許してもらえるでしょうか。重複することが多い従来のページをそのまま残してもいいでしょうか? それとも、Q&Aのページをもう少し拡大するぐらいが適当でしょうか? これらのことを自分なりにすっきり解決できる方法を探しています。途中で投げ出しちゃう恐れも大ですが・・(^^;;

最近のパソコンは2Gのメモリー積載が珍しくなくなったので、PuppyLinuxが勧めやすくなりましたね。


2010/8/30

帰省していた息子が帰って行きました。やっぱ、男どうしは会話が弾みます。ツーと言えばカーです。非常に楽しかった10日間ほどでした。いつもと違ったことと云えば、車の運転をさせたこと。免許を取った後、実地訓練という最初のハードルをなかなか超えられずにいたのですが、ようやく超えたようです。これもその必要性があったからで、十分役にたってくれました。ただ、車庫入れなどの細かいコントロールはまだまだこれからです。

娘が出場した県の音楽コンクールも一緒に行きました。本選が10月と遅いので、毎年声楽でも出場していた娘も今年は受験を控えているのでマリンバ一本です。朝練ではなんだか迷っているふうな感もあったのですが、本番ではさすがに娘らしい見事な演奏でした。毎年同じ課題曲なので、成長がわかります(親バカ? ^^;;)。

午後は声楽に出場する友達の応援に、家族みんなで駆けつけました。会場となったリハーサル室はコンクールには狭く、計80脚ほどの折りたたみイスで、声楽部門事務局をなさっている息子の師匠だった○○先生、オペ研では息子もお世話になり息子さんが同コンクール小学生部門に出場したことからお付き合いが始まった□□さん、娘の先生方多数、などなど。
高校生部門に続いて大学一般部門も拝聴。県レベルのコンクールながら、名の通った音楽大学や某ミュージカル劇団(辞職者?)からの参加もある中、最も印象に残ったのは地元大学3年の△△さん。素晴らしい声が鳴っていました。息子がそのお姉さんと知り合いらしく、訊いたところ、ここ1年で急に伸びたとのこと。行った大学だけじゃないんですね。
それにしても、(それもどうかと思いますが)家族が誰も応援に来ていない人もいる中、娘も出ないのに全員で聴いているうちの家族って・・ (^^;;


2010/8/20

盆前に秋月から電気二重層コンデンサーと低ESRのケミコンは届いていました。盆の気ぜわしさのせいか、暑さのせいか、はたまたきまぐれなのか、どうもやる気が起きずそのままになっています。そのかわりと言ってはなんですが、ン十年ぶりにシャーロック・ホームズを読み始めてしまいました (^^;;(もちろん「緋色の研究」から 笑)。ここ1週間ほど体調もいまいちで、今朝方血圧を測ったら高いほうが86と低かったので、このせいだったのかも知れません。最近デスクワークの時間が長くなっているし、勤務先のクーラーで冷えすぎ?、なのかな。

さて、2年毎に開催されるマリンバセミナーにふたたび娘も参加しました。最初は、講師陣によるオープニングコンサートです。まず、名倉誠人さんが凄まじかったです。息遣いまでマレットに乗り移っているような鮮烈で自在で渾身の演奏で、それでいてすごく知的なんですよね。メインのエリック・サミュさん(パリ管の打楽器奏者)。名倉さんの後だったので、最初は、(しぐさがチャップリンみたいで面白いけどぎこちないなぁ、なんかいまいちだな)、と思ったのですが、それは大きな間違いで、ハッタリのないとてもピュアな音楽なんだということが2曲目のバッハあたりからジワジワとわかってきました。お昼にゆったりくつろいでいるような、いつまでも聴いていたくなるような、派手なことをしなくていいんだよというような、フランスの香りとお人柄が感じられる、「これぞ音楽!」でした。


2010/8/17

残暑が本当に厳しい折、お盆はいかがお過ごしだったでしょうか。

お盆前に、某音楽祭最終日を聴きました。チケットが高いので、妻や娘はともかく筆者はやめておこうと思っていたのですが、先のレセプションでテノールの井ノ上了吏さんとお会いしてしまったのではしかたがありません(笑)。井ノ上さんのドン・ホセは久々に延髄にビンビン響きました。先日のカルテットが中心になり、フルート、クラリネット、ハープなどが加わった演奏も素晴らしかったです。最後のステージは弦楽カルテットだけでシューベルトだったのですが、なぜかそれまでに疲れてしまって、あまり真剣に聴けませんでした。いい演奏なんだろうな、だけどよくわからないな、眠たいな・・、みたいな (^^;;

盆は妻の実家で皆と荷の整理をしました。家から軽トラで駆けつけて不要なものを処理センターへ。ピアノなど重量物の移動、不要な寝具の選別、など。
三姉妹の長女をもらってしまった筆者にとって、娘が皆嫁に出た後二人だけで暮らす義父義母にはずっと申し訳なく思っていましたが、ついにそれが無くなる日が来ました。昨年春先に義父は亡くなってしまい今は義母だけとなった実家に、比較的近くに住む末娘夫妻が入ってくれることになったのです。ほんと、筆者には肩の荷が一気に降りたような嬉しさと有り難さです。古くなった奥座敷は筆者にとっても馴染み深いのですが、改築のため取り壊しとなっても、このためなら仕方ないと思えます(筆者が介入する資格はありませんが・・ ^^;;)。ゼミで帰郷が遅れていた息子も、明日早速その足で手伝いに向かうそうです。


2010/8/11

きゅうりやミニトマトに甚大な被害を被ったので、使い終わったCD-Rメディアを(本当に)カラス除けにした。なぜか寄って来なくなったみたいだ(笑)。

昨年、うちの娘が出させてもらった県内若手演奏家のコンサートが今年もあった。今年も3人。ピアノ、マリンバ、フルート。去年と違うのは、共演するプロの弦楽四重奏が某オーケストラのメンバーではなく、海外で活躍している県内出身の演奏家になったこと。あれはあれでいい経験だったが、去年(特にうちの娘と)いろいろあったのでこうなったらしい。3人のソロはそれぞれ個性が出ていて良かった。問題?は弦楽四重奏との共演である。弦楽カルテットがあまりにも素晴らしい演奏を展開するので、本来ソロの3人が伴奏に聴こえてしまう (^^;; ま、演奏に手を抜けない人達なのであろうし、考えようによっては(これを超えてみなさい)というエールなのかも知れない(笑)。
終演後帰ろうとしたら、過去の出演者とその家族もどうぞ、と簡素なレセプションがあった。昨年、チェロの○○さんと親しくなっていた娘は、沢山話し込んでいた。家に帰って、「いつか実力でこのカルテットと共演する」という言葉が出た。

もう済んだこと?ですが、磁性体の影響を示唆するようなスピーカーネットワーク用のコイルのページがありました。磁性体による非直線歪み??


2010/8/9

夏休みということで、弟と甥がやって来た。3年ぶりだろうか。甥は呉から車で到着。海上保安大学も4年生になり、顔が精悍で黒く締まった体つきになっている。弟によれば、腕相撲も2秒持たないそうな。みやげもさすがに戦艦大和のもみじ饅頭である(笑)。後1年の研修後に配属になるらしい。好きで選んだ道だが、日本の広い領海内を警備するという、我らが知らない世界が待っているのであろう。伯父としては、(いささか気が早いが)お嫁さんになる人のご苦労を慮ってしまう。
帰った後、うちの娘が「カッコいい!」を連発していた。盆過ぎに戻る予定の、対照的にここしばらくで肥えてしまった、兄のダイエット強化作戦を練っていた。

大学のサークル時代の3年合同の集まりがあった。同学年で10年ぶり、1年下、2年下とは初である。待っていると、懐かしい顔、顔、顔、がやってくる。「変わらないね〜。」(いや実際は変わっているのだが ^^;;)の声が飛び交う。もっぱらおしゃべりで夜が更けていく。昔話で盛り上がる。この歳になれば健康の話が長くなる。時間が足りない。翌日眠い目をこすりながら解散した。

コンデンサー比較して楽しんでます。
コンデンサーを交換して遊ぶ基板の画像 かつて自作したPCIコンデンサカード(玄人志向のNO-PCIと似ていますが、R.さんはNO-PCIの発売前に発表されています)や自作電源の試作基板をバラしたりして、新たには購入せず、手持ちのを試しています。基板上のコネクターにつけるだけですから交換は簡単で、音楽を流しながら、信号待ちの間にも完了します (^^ヾ

まず、0.1uFぐらいのフィルムコンデンサーを中心に比較しました。高域が良くなります。それぞれ違いはありますが、まあ、どれを選んでも大きな外れはないような気がします。コンデンサーがない時より中〜低域の乱れが減少して良くなりますが、量感は不足するようです。
一方、100〜10000uFぐらいのコンデンサー選択が難しそうです。ケミコンは音が濁って来るようなのですが、かと言って、実質的にはケミコンしかないようです。そんなに沢山持っているわけではないですが、なかなか、これは!、と思うケミコンに当りません。オーディオ用などの低雑音?が良いのか、低ESRが良いのか。それとも、100uFのフィルムコンデンサーを奢りますかね?
えるえむさんのところで、UC-BSTを紹介されていたので、同様?のUSBコンデンサーケーブルをつい自作してしまいました。USB延長ケーブルの電源ラインに1Fの電気二重層コンデンサーを入れただけのものです。なかなか良いかんじなのと、新もの好き?なので、車でもやりたくなってきました (^^ヾ
耐圧が低いこと、普通に入手できるものはケミコンに比べてESRが大きいこと、直列接続の際の充電方法、などが引っ掛かりますが、ケミコンとは異なる機構による音の違いが気になります。簡単にはそういったキャパシタを購入すれば済むことなんですが・・(笑)。



2010/8/3

大河ドラマ「龍馬伝」は毎週楽しく観ています。「篤姫」で大河に目覚めた?妻と娘(ついでに母)も、一緒に観ています。息子と違って歴史にあまり興味がなかったはずの妻や娘ですが、何かと質問してくるようになりました。筆者もあまり詳しくないので、ネットで調べたりしています。ドラマなので史実とは異なる点も多々あるのでしょうが(史実って本当に事実なの?ということもありますが ^^;;)、大河によくある学芸会みたいなのとは一線を画す出来ですね。筆者が特にお気に入りなのが、弥太郎の父親役 蟹江さんです。
薩長同盟の話がだいぶ唐突に思われるのですが、ここ2回の長州の2人は格好よかったですね。大河で久々に観たハードな場面でした。だいぶ前、家族旅行で山口県に行った時、タクシーの運ちゃんが幕末の志士をたいへん誇りに思っていたことを思い出しました。

作成したノイズフィルター
コモンモードノイズフィルター2の画像
安井氏のフィルターを参考にして、コモンモードノイズ用のチョークを手巻きしました。アミドンのFT11443とT1302の2つ、アンペアを考えて径1.2mmの単線、往復とも13ターンです。馴れないので、これだけの径の単線を巻くのは難儀でした。今回は手抜きでコンデンサーレスとしました。
結果、どこか作成方法がおかしいのか、それともインダクタンスが小さいせいか、聴いても、前のような効果をほとんど感じ取れません。そのくせ、欠点は前と同様にあります(笑)。インダクタンスが小さくても同様なことから、原因はフェライトコアにあるのかも知れません。空芯コイルとか他の磁性体を使うとか、別の方法があるのかもしれませんが、ここはひとまずチョークを使わない方向、つまりコンデンサーだけで考えたいと思います。

というわけで、今は、コモンモードノイズ用フィルターからチョークを除いた、安価なマイラコンデンサー(0.1uFと3300pF*2)のみの構成です(7月20日の画像の、黄色いマイラだけになりました ^^ヾ)。ノーマルモード用フィルターも外しています。これでも結構いけます。ローパスフィルターには欠かせない?大容量の電解コンですが、ないほうが良いかも知れないとも思い始めました。アクセサリ電源もバッ直から取ることでだいぶ良くなりました(常時ONなのでそのうちスイッチをつけます ^^;;)。しばらく、コンデンサーを差し替えて遊ぼうかと思います(笑)。


2010/8/2

本当に暑い日が続きますね。皆様お気をつけ下さいませ。
妻が通院を兼ねて息子のところへ行きました。肩の状態が良くない80歳の母にやってもらうのは心苦しいし、土曜日も休日になったので、土日はおかずを作りました。ただし、副菜は母にまかせて、メインだけです(笑)。時々やっていましたが、これだけ調理が続くのは妻と母が入院した時以来です。豚もやし、鯵の蒲焼、といままでのストック?を吐き出した後、鶏から揚げの甘酢かけ、でした。普段より油が多くなってしまったようなので、もう少し控えめな料理を開拓したいと思いました。ネットから印刷した調理法を綴っておく必要がありそうですね。娘が「おししい」と言ってくれたのが嬉しかったですー (^^)v

このところ、娘は高名な先生のレッスンが続いていました。いづれも妻は同席していますが、筆者は残念ながら行けませんでした。まず、某公立音大名誉教授 声楽の○○先生。かなり厳しいと聞いていましたが、その通りだったようです。なにより80歳とはとても思えないパワーだったそうです。
次、某公立音大打楽器の△△先生。担任の先生のドイツ留学時代のご友人とか(なら、もっと前に呼んでよ〜、って)。この春、某所で、ザックを持ちカジュアルなとても音大教授とは思えない姿を拝見しています。スネア2時間、マリンバ2時間の計4時間!でした。遅れて行った妻がもう終わりかと思ったら、「そろそろマリンバにしよ」というペース。休憩時間に妻まで先生に質問する(市内小学校の音楽教師対象セミナーで打楽器講師になる予定なので、各種事項を確認中です ^^;;)という和やかな雰囲気。「癒される〜っ」と娘が言っていました。


2010/7/31

ノイズフィルターでチョークの可否
ノーマルモード用の電解コンの影響が邪魔だったので、最終的には、コモンモード用フィルターのみで判定しました。つまり、コモンモード用フィルターとそのチョークなしバージョン(これはコモンモード用フィルターになってませんが ^^;;)の比較です。
結果、やはり最初の印象とあまり変わりません。コモンモード用チョークが入ったことで、音が整理され非常にスッキリ聴こえます。音のピントがピタリと合ったような快感があります。が、整理されすぎに思いますし、音の反応が鈍くなるので、不自然に思われます。ないほうが楽に聴いていられます。でも、チョークがなきゃフィルターじゃありませんよね (^^;;

抵抗の音質への影響
電源ラインに、0.1、0.2、0.5、1.0オーム、のセメント抵抗を入れて、聴き比べました。結果、チョークコイルにみられたような、反応が鈍くなるような感じは受けませんでした。以前書いたように、チョークコイル(たぶん0.1オームほど)の線材が長いので気になっていましたが、あまり神経質にならなくてよさそうです。

どうしたらいいか
筆者の聴感だけが判断基準なので、かなりいい加減なところもありますので、そのつもりでお願いしたいのですが、そうなると原因はチョークそのものだといえます。コイル自体が良くないのか、磁性体が良くないのか、・・。CD-Rの電源ラインを検討した際にも、音が鈍るとしてフェライトコアを却下しているので、後者なのかもしれません。
つけたくなくてもノイズの関係で車ではつける必要があるでしょう。なので、次善策として、コモンモードフィルターのインダクタンスを小さくしてみます。通常売られている1A以上のものは1mH以上が多いので、手巻きするしかないでしょう。と思ってネットを探したら、安井氏が考案されたフィルターがけっこう名が通っているみたいですね。これで何uHぐらいになるのか、計ってみないとわかりませんが、とりあえず十数回巻いてみることにします。
結局、必要悪というスタンスですね。磁性体が悪いのなら、空芯チョークというのも考えられますが、ノーマルモードノイズにはともかく、コモンモードノイズには効くんでしょうか(笑)。


2010/7/29

ノイズフィルターでいろいろ
作成したノーマルモード用、コモンモード用、のパッシブフィルターからチョークコイルを抜いたものをそれぞれ作成しました。つまりコンデンサーだけのバージョンです。従来のフィルターとゆっくり音を比較したいと思います。

以前作成したコモンモード用フィルターのGNDを車のボディに繋いだ音変化を確認しました。
高域のキンキンが抑えられて聴きやすくなるようです。その反動なのかどうなのか、音の立体感がなくなってくるような気もします。今のところ聴感だけが頼りなので、ノイズが増えているのやら少なくなっているのやらまったく見当がつきません。よって、継続審議と致します(笑)。

CD-Rを焼いてPCオーディオの環境評価
「Theme:Spatiality 3D − PCオーディオ研究 」さんで紹介されていたので久しぶりに「かないまるさんのホームページ」を覗いたら、標題のようにされているようでした。我意を得たり!、です。やっぱりね。ただ、筆者としては、焼いたCD-Rは少しづつ音が変っていくので、厳密には、同時期に焼いたものならいいんですけど、あまり離れるとどうかな〜、と思います。筆者の場合、テストで焼いたCD-Rは用が済んだら廃棄用貯めに移動です。

ドライブ用リニア電源
「PCオーディオ実験室 」さんで紹介されていたので「エーワイ電子」を覗いたら、使えそうな電源が並んでいたので嬉しくなってしまいました。5Vで4A、12Vで2.5Aなら、ドライブ2台は動かせそうです(筆者の焼き専PCでもいけるかな?)。でも、なんで「アナログ電源」って言うのかな? キャッチーかもしれませんが、誤解を招きそうなネーミングですよね。COSELやTDKラムダの電源と比べてそれほど安いことはないですが、外観もいいですし、トロイダルトランスですし、なにより完成品ですからケーブル加工も先端だけで済みそうです。


2010/7/26

暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか? 山間部に住んでいるとはいえ、日中はそれなりに暑いですから、休日でも2階にはあまり上がりません(笑)。昨年〜今年の冬にかけて、家の後ろの急傾斜地の災害対策用工事を行ったので、山との間隔が少し開き、家の中が少し明るくなったのですが、そのために日当たりが良くなってしまいました(笑)。とはいえ、窓を網戸にしておくと、夜は1時間もあれば十分室温が下がりますから、2階でも寝苦しいことはありません。

ついにとうとう、Premium2がベアドライブもUSB外付けモデルも、ネット販売から消えましたね。残っているところがあっても、早晩に無くなってしまうでしょうね。しかたありませんね。いづれこうなることはわかっていたのですから。
前にも書きましたが、メディアは沢山確保していますから、たぶん一生持つでしょう。ドライブもいろいろ確保していますし、気に入ったドライブは複数台ありますから、これもたぶん持つでしょう。CPUも含め、486環境は10枚ほどありますから、これも問題はないでしょう。
問題は、高音質CD-Rの世界が、門戸が閉ざされたひどくマニアックな世界になってしまったことです。筆者がCD-Rを追うことはもう無いでしょう。ありがとう、そして、(たぶん)さようなら、CD-R。


2010/7/23

最近、電源はノイズよりインピーダンスのほうが音質に効く、みたいな方向に流されていましたが、認識を改めました。2つのノイズフィルターを通すと、きめ細かい音が良く聞こえる、ピントがピタリと決まる、ようです。安価なアンプですが、グレードが少々上がったような気分です(笑)。ノイズで隠れていた微小成分が現れてきたようで、音の芯の周りにまといつく付帯音がよくわかるようになり、味わいが深くなりました。

ですが、問題もあります。音が大人しくなってしまったようなのです。。反応が鈍いような気がします(断定しないのは、まだおぼろげだからです。)原因として、ノイズが音を好ましく味付けしていた可能性も否定できません。ノイズという刺激が無くなると、なんだかつまらないと感じるかも知れないからです(笑)。 しかしながら、筆者が今気になっているのは、やはりインピーダンスというか抵抗というか過渡応答特性ということになります(^^;; コイル類の僅かな抵抗が気になり始めています。

今回ノーマルモード用に使ったインダクタの抵抗は18mオームが3個で54mオーム、コモンモード用に使ったのがよくわかりませんが同種から類推して恐らく100mオームほどです。これを少なくするには、許容アンペアが大きいのを使う方向かと思いますが、このようなLCで構成するパッシブタイプではおのずと限界があることになります。アペアンプで構成するアクティブタイプというものもあるようですが、筆者にはまだだいぶ難しそうです (^^;;

そもそも、本当にこのような電源供給ラインのごく僅かな抵抗値が音質に影響するものでしょうか? 電池の内部抵抗と電池外部の抵抗とを同列に考えてよいのでしょうか? 実際に走行中の車ではほとんどの電気はオルタネーターで発電され整流された電気を使うと思われますが、この電源のインピーダンスはいかほどになるのでしょうか? こう考えると、バッテリーを変えても音質に影響することはあまり無さそうな気がするのですが、逆にバッテリーだけの音と走行中の音とであまり違和感はありません(笑)。(JAFのサイトにある一般的な発電量と消費電流)

こと細かに抵抗値を考えると、電源ラインに使う線材の抵抗も気になってきます。20℃では4ゲージの線材の抵抗は0.8mオーム/m、8ゲージで2.2mオーム/m、一般的に使われることが多い1.25sqでは14.1mオーム/m だそうです。今回使用したプリント基板も計算してみますと、銅の厚みが35umとして、2cm巾で 24.4mオーム/mになります。今の筆者の場合は線材だけで往復計30mオームほどになるでしょう。接点の抵抗も気になりますが、まだ未調査です。

加えてカーオーディオの場合、ホームオーディオにはないものとして、キャパシタなるものがあります。早い話が大容量のコンデンサーです。瞬間的な電力供給のため、バッテリー代替として設置するというところでしょう(最近のマザボとよく似ています)。専用品を購入したことはありませんが、ノイズフィルターに使った計40000uFの電解コンもそのひとつと言えるでしょう。その経緯については、こちらの「次世代型キャパシタ」の項が解りやすいかと思います(ちなみに、電気二重層コンデンサーの低ESR化についてはまだ半信半疑です ^^;;)。
ここで問題になるのが、ESRつまり内部抵抗で、もちろん低い方が良いと思われます。電解コンでは容量が大きくなればESRも低くなるので、筆者にはいまだに信じられませんが(^^;; 1F超の場合、1.5mオーム以下も珍しくないようです。ESRが十分に低いキャパシタを使えば、バッテリーが近くにあるのと同様(またはそれ以上?)でしょうから、わざわざマイナス側までバッ直するまでもないのかも知れません。バッテリーの内部抵抗は、鉛バッテリーで13mオーム、低いと言われるシリコンバッテリーでも7mオームほどらしい(ものや状態にも拠るでしょうが)ですから、電源ラインの抵抗値にあまり深刻にならずキャパシタをつけてしまうほうが簡単かもしれません(大容量はちょっと怖いような気もしますが・・)。

といったようなことをいろいろ考えると、いまのところそれほど消費電流も多くないので、別の電源系のバッテリーを導入したほうが簡単じゃないかと思いつつも、とりあえず、抵抗を追加したりなどして、抵抗と音質の関係をもう少し探ってみようかと思います。

それと、7月18日に書いたコモンモードノイズ測定方法はどうもコモンモードの測定ではなさそうです。フィルターで音質に効果が現れていても測定では何も変わっていませんでした。


2010/7/20

勢いでコモンモード用のノイズフィルターも作成しました。
コモンモードノイズフィルター回路図 コモンモードノイズフィルター画像
チョークはかつてTADSINさんフィルターVer2に使っていたものです。2mHか5mHの2Aだったような気もするのですが、いまとなってはよくわかりません(^^;; アンペアがきびしいので、当面はパワーアンプにだけ使用して様子を見ます。本来ならGNDはアースにとなるのですが、車の場合これをボディに接続すべきかどうか・・、うまく測定できそうもないし、試聴しかないですかね? (^^;;

いちおうことわっておきますと、カーオーディオの大概の機器には既にノイズ対策が施してあるでしょうから、必ずしもこんなことはしなくて良いと思います。筆者の場合も、ヘッドユニットのDRX9255は別筐体の電源部がありますから、そこで対策されているはずです。筆者がこんなことをしているのは、対策がほとんどされていないであろう貧弱なパワーアンプを使っているせいもありますし、ゆくゆくは自作アンプを持ち込みたい意図もあります (^^ヾ


2010/7/18

ノーマルノイズ用のフィルターを作成しました。測定もしました。ほぼ思い描いていたような結果になっています。音は高域のヒスっぽさがなくなり、落ち着いてきましたが、ノーマル電解コンのモサッとしたキャラクターがいまいちに思われます。かといって、オーディオ用のを使ってみたものの結局はノーマルに落ち着くという経験もしていますので、電解コン選びもけっこう厄介です。ま、このあたりは2つほど異なるのを作成してみたりして楽しもうかと思っています。

コモンモードノイズの件です。家庭で考える時は、大地という絶対的?基準がありますが、車の場合ボディはどうなるの?という疑問があります。バッテリーからボディと電線に分かれているだけですし、短いですよね。
よくわからないながらも、いちおう、ボディとマイナス電線間のノイズを測定してみました(これでいいんかな?)。ありますね。いちおうコモンモードノイズ用の対策またはお試しをするつもりですが、ボディに繋ぐとかえってノイズを持ち込んでしまうような気がしないでもないです(笑)。


2010/7/15

父と母と妻と一緒に川沿いの畑でじゃがいも掘りをしました。筆者達が休みになるまで待っていたらしいです。この畑、子供の頃は確か土がもっとフカフカしていたように思うのですが、今回はとても硬かったです。水害にあって一度ダメになったせいかもしれません。父母は馴れているのか、あまり気にかけていないようですが、馴れない筆者や妻には非常に気になりました。ま、もうあまり手間もかけられないし、家の前の畑だけで十分なので、ここはしばらく休耕するのですが・・。
それにしても、たった1ケ月で植物って大きくなるし、実?もつけるものですね。きゅうり、なす、などもなり始めました。

車関係ですが、まずは、ノイズフィルターを考えています。少しづつ勉強していますが、いまだによくわかりません (^^;; 車にノーマルノイズはもちろん強烈にありますが、接地対象は大地ではなくボディですから、コモンノイズってそんなにあるでしょうか? まずノーマルノイズ用のフィルターを作ることにしましたが、インピーダンスをどう考えたら良いのか、計算がよくわかりません (^^;;
と、まあ、そんな状況ですが、パイ型フィルターを3つ連結したのを作ろうかと思っています。以前安く買っておいた電解コンがやっと使えます(笑)。


2010/7/7

今日は七夕でしたね。夜晴れるでしょうか。それにしても、盆は旧盆なのに、七夕やひな祭りはなぜに新?なのでしょうかねぇ。このままだとそんな文化は途絶えてしまいそうです。

QA550内部を見ました。電源入力部 -> ダイオードブリッジ -> 3端子レギュレーター(5V) -> 3端子レギュレーター(3.3V)となっていました。暑くなってきたことだし、100mA強とはいえ、ヒートシンクはなく基盤に背面付けですから、14V -> 5V はさすがにきつかったのでしょう(^^;; 直流なのにダイオードブリッジ??、と思ったのですが、調べてみると入力がプラ/マイ逆の場合に備えているようです。
とりあえずの改造としては、5V生成をディスクリートで外出し、ダイオードブリッジを廃止、5Vの3端子レギュレーター廃止、というところでしょうか。3.3Vの方は面倒なので、もう少し後になるか、やらないか、ですね(笑)。


2010/7/6/

妻と娘を体育館まで送って行きました。前から楽しみにしていたアイスショーです。高橋大輔さんが来るということで、大ちゃんファンとしてはとても見過ごせなかったようです。豪華な顔ぶれだったそうです。教職員組合でとった席は最前列で、握手してもらったとか、目が合ったとか、家へ帰ってもなかなか興奮が治まりませんでした。残念にも、なぜか財布に1000円しかなく、ストラップを買ったらプログラムも買えなかったそうです(笑)。

その待ち時間、筆者はヘッドユニットをボディと電気的に切り離すべく奮闘していました。ヘッドユニットの取り付け枠とその取り付け部との絶縁です。ゴム板やプラ板を駆使してみましたがうまくいきません。どうやら、ビスの軸と枠が接触しているようです。枠のビス穴を広げたりすればマシになるかもしれませんが、根本的な解決は難しそうです。とりあえず、金属部にビスで留めるのをやめ(下部のプラ部にビス留めはしています)、コンソールのハメコミで押さえるだけにしました(^^;;

webcomsの常連だった方(九州の名産品というと・・ ^^ヾ)からわざわざメールいただきまして、(筆者の頭にはまったくなかった ^^;;)アンテナの対策も教えていただきました。バランでフローティングさせるそうです。しかしながら、現状で+/ーのアンペアは同じですし、アンテナ線抜き差ししてもアンペアは変わりませんし、今のところそんなに気にしなくても良さそうです。

わからないと書いたんですが、ヒスノイズが気になってきたような気がしないでもないです。一度聴いてしまうとこんなものでしょうか(笑)。

SDハンディトラポQA550ですが、やはりエンジンがかかった状態の約14Vはきつそうです。昨日、30分ぐらいで動作不安定になりました。即、9Vに落とすLED定電圧部を付けました。しかしながら、ないほうが音はいいです。定電圧部が外部と内部の2段になっているわけで、あまり良くないとは思います。そのうち・・


2010/7/2

もう7月ですか、はや一年の半分が終わってしまったんですね。早いなぁ。
車の電源関係を比較試聴しました。休日に、と言いましたが、よく考えるとエンジンルームを開けなくてもできました。

1、12V側をバッ直した効果
プラス側/マイナス側ともバッ直と従来の配線を繋ぎ換えて比較しました。

バッ直は、周波数バランスが少しカモボコ気味、ややゆったりした音で全体の質感も上がっているようですが、音は甘いです。総じて、太い線、OFC、細線の束、のキャクターが出ていると思います。トータルでは良くなっていると思いますが、苦労と危険性を考えると、行う価値があるかどうかは難しいところです。

2、車の電源ノイズの音質への影響
a)ヘッドユニットとアンプだけONした状態
b)通常の電源ON
c)エンジンもかけたアイドリング状態
を比較しました。a)の状態を作るために、ヘッドユニットやアンプのアクセサリー電源入力にもバッ直の12Vを入れました。キーを回さなくてもいつでも電源はONです。

a)は音が滑らかで音楽もゆったり聴こえます。b)は少しヒスッぽくなります。音楽もなにかに急かされているようです。c)になると、エンジン音が聴こえてくるので、よくわからなくなります(爆)。

3、マイナス側をボディーに落とさず、完全にバッ直した時の音質
取り付け枠ごとヘッドユニットを外した状態と、取り付けた状態を比較しました。電流経路確認のためアンペアを計っています。前者は固定されていない状態ですが、ま、仕方ないでしょう(^^;;

ダイナミックレンジが上がって音が立体的になります。クリアです。とても良いです。DRX9255の中古は音が古めかしいなぁ、と思っていたのは間違いでした。

まとめ
・バッ直の本来の効果は、マイナス側がボディーに流れないようにして初めて現れる。
・電源ノイズは酷いがそれほど顕著に音が悪くなるのでもないらしい(HUのノイズフィルターが効いているのかなぁ。でも、気持ちは良くない ^^ヾ)。
・電源の特性としては、ノイズより過渡応答特性のほうが重要なのかもしれない。

さて、どうしようかな(^^;;


2010/6/30

車の電源ノイズ
PCで簡単に測定してみました。画像は後で差し替えするかもしれませんが、とりあえず掲載します。上位からのリンクはまだありません。
いままでどうして気にならなかったのか不思議ですが、こうしてみるとやはりノイズは強烈なようです。ノイズフィルターなど入れればある程度改善するでしょうが、これを見てしまうと、焼け石に水のような気もします。エンジンをかけなくても電源を入れただけで結構発生していたのは意外でした。音にどう影響しているかは、また後日確認したいと思います。
参考までに計った乾電池はノイズが少ないですが(内部抵抗が高いため?)音はいまいちですし、総合的な電源の判断は素人では難しそうですね。ノイズと過渡応答性ということでしょうか。

最後に、「泣くな、駒野」(いや、「思いっ切り泣け!」かな?) (^^)/~~


2010/6/28

バッ直やりました
一週間前に4ゲージを室内引き込みまでしています。今回はそれを分岐して8ゲージに、8ゲージにヘッドユニットやアンプの電源線をハンダ付けしました(たいしたアンプでないので、太い線を直接アンプに繋げない ^^ヾ)。プラス側だけでなくマイナス側も同様に行っています。狭い室内ですから、本来なら無駄がないように線材をカットして綺麗に収納すべきですが、これで終わりでもないでしょうから、余ってもカットせず、マットの下やシートの横に押し込んでしのいでいます。運転のじゃまにだけはならないようにしました(笑)。

で、期待の音なんですが・・、良くなったのか悪くなったのか、今のところ判断がつきません(^^;; 高域や低域の伸びがなくなってきて、中域が厚くなっています。キレはいまいちですが、全体的にクリアになって音の底上げがあったかも知れません。 日没時間切れ再試合となりましたので、また、休日にやろうかと思います。
気になるのは、
・(車の線材はみんなこんなかとも思いますが)線材が細い線の束なので、そのキャラクターが出ている?
・アンプなど安い機器の本性があからさまになっただけ?
・元々全部で1A程しか必要ないので、こんな太い線でわざわざバッ直するまでもなかった?(爆)

マイナス側配線の効果を耳で確認までしていませんが、あまり期待しないほうがよさそうです。CD小音量再生時にヘッドユニットとアンプのアンペアをプラス側/マイナス側それぞれ確認してみましたが、1A/0.3A、0.3A/0.05A、でした。つまり、マイナス側をバッ直しても、あいかわらずボディー経由で流れるほうがはるかに多く、ほとんど効果がない、という結果ですね。いったいカーオーディオって・・(笑)。

SDハンディトラポ QA550のほうは、さすがにアルカリ乾電池よりバッ直のほうがよかったです。これはボディ配線もないですしね。9Vに下げるのにLED定電圧部も作ったのですが、運転中(14Vほど)も直に入れてます。(本来は内部の3端子レギュレーターの発熱を確認すべきですが)外から触っても熱くないので、改造するまでこれでいけないかなぁと思っているのですが・・。


2010/6/25

なんとかお許しいただけました(^^;; 以後、何回かメールのやり取りなどあって、かえって仲良く?していただいているかも知れません。こうなるんだったら、前の「PCオーディオfan」も買っておけばよかったかな? お話させていただいていると、筆者はどうもPCオーディオに反感?を持っていたこと、そしてそのほとんどはリッピングに関するデマに対してだったことがいちいち納得できて、反感?が少しづつ氷解していくように感じています。

本当にPremium2はなくなってきましたね。CDR実験室さんのカキコで知りましたが、PX-760Aなど結構新しめのドライブでももう修理受付終了ですし、黄昏だったものが夜の闇になってしまいそうですね。

ワールドカップのサッカー、デンマーク戦は見ませんでした。布団に入るとバタンキューで、朝まで目覚めませんでした。瞬間最高視聴率が41.3%とはとても信じられません。その代わりと言ってはなんですが、日本選手の誰かがハットトリックを達成したという夢で目覚めました(笑)。


2010/6/21 その2

お詫び
6月16日付けで書いたPCオーディオfan2の感想に、関係者の方から長文のお叱りのメールをいただきました。私の文章に至らない点があり、深く反省するものです。さらに誤解もされているようです。無断の引用も含みますが、同様に感じている方がいらっしゃるかもしれませんので、ここに書いてみようかと思います。

1、>あまりに「安易な」批判
はい、安易でした。このような本が出た喜びと関わった方のご苦労に感謝する言葉を、まず最初に書きべきだったと深く反省しております。今年になってPCオーディオはより活発化していますから、多くの人にとって教科書的な存在になるだろうと思います。有難うございました。
つっこみどころはこのHPにも沢山ございます。本当は、系統立ててきっちり説明したいところですが、なかなかそうもいきません(^^;; まして貴mookとなれば、対象となる層が非常に幅広く、それでいて扱う内容も多岐に渡っており、誌面も限られていますから、まとめるのに非常な困難を伴ったとお察しします。感謝こそすれ、全般的に不満はございません。つっこみどころを批判点ととらるのは本意ではございません。楽しい論点と解釈いただければ幸いです。

2、電源についてのコメント
ちょっと厳しい書き方をしてしまったと反省しています。特にライター様の批判じみた文章は最悪でした。すみませんでした。
ベーシックマニュアルにここまで書くのは本当は控えるべきかとも思いますが、書きたかったライターさんの情熱もお察しします。「ベーシック」から逸脱するだけに、危険!!なことをもっと強調して欲しかったとの思いから、つい口調がきつくなってしまいました。

3、ASIOについてのコメント
ビットパーフェクトな出力が基本、と書いて欲しかったという「感想」です。ですが、幅広い層を対象にした時、PCを難しいものにしてしまうより敷居を低くしたいと考えるのも尤もかと思います。

4、OS比較についてのコメント
「鼻で笑った」わけではないのです(^^;; オーディオ誌でもOS比較がまじめに取り上げられるようになったという「感慨」です。数年前にはとても考えられなかったことで、私にとってはむしろお仲間です。説明不足ですみません。少々の笑いが入っているのは、PCではなかなか認めてもらえないOSの違いによる音の違いが、オーディオでは日常茶飯事のようにあっさり肯定されている点です。

5、ジトジトネチネチ曖昧模糊
貴mookだけを対象にした言葉でないことをご理解下さい。音質に関する行が多いオーディオ誌が全般的にこういう傾向になるのはしかたないことかと思っています。このHPにもそういったところはあります。


ご批判を受けたように私の経験は非常に限定的なものです。PCオーディオに関してはほんの少しかじっただけにすぎません。
>そんなに安易にやっているわけではないと、まずは言いたいことを伝えておかなければ、「気持ち」が納まらなかったと言うだけです。
ご苦労を重ねて貴重なmookを出版されたのに、そこまで思わせてしまい誠にすみませんでした m(__)m 今後は建設的なコメントに終始するよう努力したいと思います。このたびは、私の至らないところをご指摘いただき有難うございました。

一番痛いご指摘は
>人を見下す感性が当たり前になったかのごとき記述 や批判
かもしれません。
正直なところ、最近、言葉の端々に滲んでいるような気がしないでもないのです。すこし持て余しているかもしれません。色んな原因が考えられます。
・あまり実際の改善に取り組まなくなって久しいので耳年増になってしまった。
・CD-Rのロースペック化で懲りているのでいまさらPCで音楽を再生しようとは思っていない。ついPCオーディオに批判的になってしまう。など。
実践できないならあまり書かない、というのが無難でしょうか・・(^^;;


2010/6/21

5月には皆で林道の側溝を手入れしたわけですが、春はもうひとつ林道の手入れがありました。草刈です。全戸で30件に対して林道は7km。2班に分かれて作業しました。前にも書いたように、草刈機での作業はなかなかの快感です。林道の上から下へと刈っていきますがなにぶん距離が長いので、あまり丁寧にやらず適当に仕上げていきます。山側、崖側、そして中央の3つです。曇っていたのでわりと快適でした。少し残してしまいましたが、終了予定の11時半になっったので切り上げました。
お昼は区でバーベキュー。山から帰ってシャワーを浴びて出かけるともう始まっていました。昨日筆者も含めた5人で立てた青いビニールシートを使った簡易大型テントがあるので、少し降った雨でも快適でした。ちょっと飲みすぎて、荷物を持って帰る道がとても遠く感じました。いまでは別の道もあるのですが、幼い頃、夏休みに毎日泳いだ川からの道をフラフラと帰りました。あの頃も、川遊びで疲れた後のこの道はとても遠く感じたものでしたね。

その前日、テントを立てた後、家の前でバッ直工事(その1 ^^;;)をしました。思案の末、ヒューズボックスはバッテリーの上に貼り付け、プラス側だけコルゲートチューブで保護、室内引き入れ、までで暗くなったので終わりました。これ以上はコンソール周りを整理しないとできません。運転席の横に4ゲージのケーブルの先端が出たままになっています(笑)。ヒューズを入れてないので大丈夫ですよ。


2010/6/18

ほんの僅か長いだけで?
先に書いた娘たちのミュージカルはもちろん昼夜2回観ています。その都度出来栄えが異なるのは当たり前ですが、その中でもっとも印象が違ったのは、「Our Last Summer」でした。ノコノコとやって来た父親候補たちが、若かかりし頃のひと夏の恋を回想する歌です。昼の部では、なんかそっけない気がして、舞台裏までアドバイスに行こうかと思ったほどでしたが、夜の部ではとても好ましく聴こえました(やっぱ行かなくてよかったと思うことしばし ^^;;)。

それで、どこが違っていたのかということになるのですが、どうもそれは
いまさらどこかは思い出せないのですが、つきつめると、ある音を伸ばす箇所がほんの少し長かった、たったそれだけのような気がします。どれだけ長かったかというと、もちろん1秒にも満たなかったでしょうし、ほんのごく僅かだったような気もします。結果として、それだけで筆者の受ける印象がすっかり変ってしまい、以後、舞台で歌う娘さん達に共感しながら聴くことが出来たんでしょう。もちろん、本当に長かったのか定かではありませんし、その部分だけでなく夜の部はたっぷりと歌うことができていたのかも知れません。

音楽を聴く時、たぶんほんの少しのきっかけで受け取る印象がまったく異なったりするので、一体何を聴いているのか、何が良くて何が良くないのか、わからないといえばわからないですね。例えば、隣で一緒に聴いていた妻はそんな感じではなかったようですし・・。でも、まあ、聴く時も演奏する時も、(よくわからないことを承知していても)結局は自分がその時に感じたことを基にするしかないんでしょうね。音楽の絶対的基準というものは恐らくないんでしょう。そこが面白いんじゃないでしょうか (^^ヾ


2010/6/16

サッカーのワールドカップも始まりましたね。なんだかんだいってもやる時はやるんですね。ちょっと日本代表を見直してしまいました(^^ヾ
でも最近の話題なら、やっぱ「はやぶさ」ですね。筆者もこんな仕事に就きたかったなぁ。さて・・

昨年話題になったPCオーディオfanのNo,2が今年4月に出ていたんですね。ちょっと気になって市内を探しましたが見つからず、書店の在庫をネットで調べて、隣の市まで帰宅のついでに遠回りですが出かけました。そのつもりではなかったので長いこと立ち読みしていたんですが、次第にその気になってきて、やっぱ買っちゃいました(笑)。mook本ですから、記事でも半分は広告のようであまり信用できないのですが、それでも結構筆者が知らないことなど載っているので、立ち読みで全部覚えてしまえる量ではありませんでした(^^ヾ

(以下の文章については、6月21日付けでお詫びをしています。後に修正したいと思いますが、なりゆきがわからなくなるので、今はまだそのままにしています。6/22)

・カーネルストリーミングというか
マイクロソフトの方のWASAPIの話が8Pに渡って載っていました。排他モードを薦めていました。
「本格的にPCオーディオに取り組みたい人のためのベーシックマニュアル」ではASIOしか紹介していませんでした。ただ、オーディオというからには避けて通れないと考える筆者には、ASIOが単に音をよくする手段としてのみ扱われているのが気に入りませんでした(^^;;

・つっこみどころ
この「本格的にPCオーディオに取り組みたい人のためのベーシックマニュアル」はつっこみどころが結構あるようです。かなり安易な文章でも本になってしまうんだなと思いました。もって他山の石とすべきでしょうか(^^;;
一つだけ書きますと、ハード編の最後、電源についてです。マニアが使う手法としてPC電源をリニア電源にする話が出てきます。問題なのは、コーセルやテクシオの電源を挙げるだけで、後は何も書いてないことです。紹介が非常に中途半端で、実際知識は皆無ではないかと思ってしまいます。危険性を考えると、苦情メールでも出そうかと思うくらいです。

・OSの比較もしてました
筆者にとっては珍しいこともありませんが、オーディオ評論家がOSごとの批評をしているのは、(こんな時代になっちゃったんだ・・)と、笑っちゃうようななんか不思議な感じでした(^^;;

・DSDディスク作成
購入する引き金を引いたのがこの記事でした(笑)。筆者のところには再生環境も、作成するためのソフト(コルグのMRシリーズに付属しているAudioGateということらしいです)もありませんが、DVD-Rメディアに作成できるのならいつかしてみたいなぁ、と(^^ヾ

久しぶりにオーディオ関係の本をじっくり読んだら、なんかジトジトネチネチ曖昧模糊な気がして、技術系雑誌のサッパリ感が好ましく思えました(笑)。


2010/6/10

カーステのマイナス側はボディ配線が前提なので
マイナス側はボディーに繋がれていて、ボディの電気抵抗も問題になるようなので、マイナス側も含めたバッ直をしたい、と先に書きました。ですが、この問題はそう単純でもなさそうです。元々、カーステは車のボディーを配線の一部として使うのが前提なので、カーステの筐体に回路のマイナス側を落としてしまい、取り付けるだけでマイナス側は配線されてしまうからです。こういうことを考えるようになったのは・・

(たぶんやらないと思いますが ^^;;)独立したバッテリーを使ってカーステすべてをドライブしてしまう、という構想も捨て去ったわけではなかったので、ラジオを普通の音量でかけている状態でアンペアを測ってみました。ヘッドユニット(の本体とは別筐体の電源部)はプラス側0.6Aでしたが、マイナス側はなんと0.004Aしかありませんでした。アンプはそれぞれ0.2A/0.07Aでした。ヘッドユニットよりアンプが少ないのは、小さい可愛いアンプ故でしょう(^^;; ヘッドユニットのマイナス側はほとんど筐体からボディに流れていることがわかります。アンプはボディーに接触していませんが、かなりの部分がRCAケーブルからヘッドユニットを経由してボディに流れていると思われます。

というような、まずい状況がはっきりわかってしまったので、どうしたものかと思っています(^^;; マイナス側もバッ直にすることである程度改善されるとは思いますが、完全というわけにはいかないでしょう。ヘッドユニット改造や取り付け部の改善も考えられますが、こうなると、本当に、独立したバッテリーを導入したくもなります(笑)。まあ、現時点ではあまり難しいことを考えず、とりあえずバッ直で様子を見ましょうか。高価なカーオーディオ機器でも筐体からボディに流れる同じような構造でしょうかねぇ。


2010/6/9

QA550 使ってます
バッ直はしていませんが、勤務先からの帰りにとりあえずアルカリ乾電池を電源にQA550で聴いています。これでもまあ、細かいことを気にしなければ、音もそこそこで使えるレベルではあります。ヘッドユニットとの接続はオクで落札したチェンジャー用の専用光ケーブルです。ケーブルは光ですが、接続コネクター部分でメタルに変換しているので、両方の機器の口はメタルです。チェンジャー側のコネクターを撤去すると、ケーブルがミニプラグ用の穴にちょうど納まります。QA550側は角型なので変換コネクターをつけるとぴったりです。
使い勝手は良くありません。選曲に苦労します。本体では曲を順に選択するのみです。リモコンでフォルダー間の移動が可能になりますが、フォルダー名が一瞬しか表示されないし、表示名がどこかおかしいようです(なにせ表示時間が短いのでまだよくわからない ^^;;)。もちろん日本語表示はできませんし、桁数も限られています。フォルダー名とファイル名の順に表示されるのが救いでしょうか(笑)。フォルダーの階層分けは試していませんが、こんな状態で階層分けしたら目指す曲にたどりつくのにだいぶ苦労しそうです。同様に、あまり大容量のSD(SDHC)カードを使わないほうが良さそうです。どこまで再生したかなんて覚えていませんので、電源を入れるたびに曲を選ぶ必要があります(そのままにしておけば、最初から再生しますけど・・)。液晶にバックライトがないので夜間はちょっと困りますが、音質にはいいのかもしれません。など。

オーディオ誌でもカーネルストリームに言及
無線と実験(MJ誌)6月号(だったかな?)のPCオーディオの記事中に載っていました。オーディオ誌では初めて見ました。この本ぐらいのスキルになるとこういう話もするんかな、と思いました。WASAPIのこと書いてました。ASIOは付けたしでした。排他WASAPIについては何も言ってなかったですね。

「PCオーディオ」と言うのはおかしい?
少し前の逸品館さんのメルマガでしたが、たしかにそうですね。少なくともアンプ以降は通常のオーディオを使うのですから、CDPの代替としてのPCプレーヤー(またはPCトラポ)と言うのが本筋のように思われますね。


2010/6/7

マンマ・ミーア
娘たちのミュージカルがあった。脚本、振り付け、採譜など、かなりの部分を生徒がやっていて、ここ数年は3年生恒例の行事となっている。何ヶ月も前から取り組んでいたが、主要な配役が降りるトラブルがあったり、なんやかやで、あまり期待しないで出かけたが、なかなかどうして素晴らしい出来だった。ケーブルTVでも放映予定と聞いているがこれなら大丈夫だろう(笑)。鮮やかな演出はプロの方のおかげと思われる。去年の県コンの審査評で言っていただいたように、結構歌える娘が揃っていたことも大きいかもしれない。
うちの娘は演奏班で、ドラムスを下級生にまかせるのは嫌らしく、フィナーレ近くまで叩いていた。舞台の出番は多くなかったが、背が高くて手が長いせいか、ダンスがとても映えた(親バカ? ^^;;)。

マリンバ&打楽器の師匠はミュージカル公演を観ることは出来ませんでした。植樹祭での共演がきっかけで声がかかり、コカリナ15周年記念コンサート出演で忙しいからです。残り2公演ですが、お近くの方、よろしく。コカリナをやられる方、結構増えているみたいですね。


2010/6/4

Paul Simon「The Rhythm Of The Saints 」
どうせ方向は同じだから、息子の時と同様、娘を毎朝高校まで送っている。息子の時と違って、車内で聴く音楽を親がセレクトする時も多い(たいてい1回でボツになるが・・ 笑)。しばらく滞っていたので、朝の忙しい時にとりあえず棚から掴んだ中にこのCDがあった。
聴いて驚いた。タイトルのように、まるで天国のような明るく優しいリズム。思わず、「これ、音大の打楽器専攻の人に聴かせたいね」と言ってしまった(^^ヾ 大ファンではあるのだが、ちょうどLPからCDに変るあたりなので聴き漏らしてしまったらしい。筆者はあまり昔の音楽を聴かない人なのだが、しばらく愛聴盤になりそうだ。曲が多いリマスター盤を買おうかなぁ。


2010/6/3

バッ直
どうも慎重にならざるをえない。すでに2年前だったかケーブル類は購入済みである。購入時にすごく太く思えた4ゲージのケーブルが普通の太さに見えるから不思議だ(笑)。時々エンジンルームを空けてあれこれ考えているのだけれど、相当熱を持つだろうから、どうしたものかと思う。こんなところにぶっとい電線を配置して大丈夫だろうか? コルゲートチューブは音に良くない、とおっしゃる方もいるのだが、安全のためには必須のような気がする、接続部はハンダつけしたいところだけど当面は無理かな?、ノイズ対策はどうしよう?、などなど、なかなか考えがまとまってこない (^^;;

日曜日
ネギ苗を100本ほど植えた。割れていた屋根の瓦を換えた。区の上水道に注入する塩素濃度が一定しないので、タンクの濃度を半分にして注入量を増やしてみた。娘の要望で箱みたいなのを作った。なんでもマリンバの上に置いて叩くのだそうである。あれこれ材料を検討したが、斜めに削るのが難しく、結局接着剤頼みとなったので音はいまいちだ。厚みを変えて3種作ったが、さてどうかな?


2010/5/29

内部抵抗
あまり真剣に考えずとりあえずアルカリ乾電池を使ってみたのですが、音がモサッとしてとても使えそうにないので、少し調べてみました。現実には理想的なものなどはないので、電池は電気を出す?だけでなく電池自体にも抵抗があり、電池の種類によっても異なるし、単1、単3など大きさでも異なるし、使用程度によっても異なるとのことでした。じゃあ、その具体的な測定はないの?、と探したのですが測定方法はすぐ見つかっても結果はあまりないですね。

あやふやなところもありますが、内部抵抗は、大雑把には以下のようになるようです。
マンガン > アルカリ > ニッケル水素 > 鉛蓄電池 > ニッカド

ただし、ニッケル水素も最近はeneloopのように買ってすぐ使える自己放電が少ないタイプが主流になってきていますし、アルカリでもpanasonicのオキシライドはミニ四駆公式ルールでは使えなかったらしい(たぶん大電流が取り出せる=内部抵抗が少ない?)ですから、同じジャンルの中でもいろいろあることが想像されます。内部抵抗の測定ではありませんが、なんなら、アルカリ電池性能評価実験をどうぞ。他の電池関連テストもなかなか面白かったです。
息子がミニ4駆をやっていた頃は親もハマッていたので、ニッカドは10本くらいを使いまわしていましたが今ではすべて使用不能になっていますし、もう売っていませんね。
「居酒屋ガレージ」さんの「交流定電流方式で電池の内部抵抗を計ってみる」を見ると、電池の状態もかなり影響するようです。

携帯するプレーヤーの類で乾電池を使うものは、(微妙な電圧差に問題なければ)アルカリよりeneloopなどのほうが良さそうです。

先に購入したアルカリ電池の内部抵抗を測ってみました。いくつか方法があるのですが、簡単なので、電圧だけ計る方法にしました。150オーム(実測148オーム)5Wのセメント抵抗を用い、panasonicの赤パナ(というらしい)が8本セットされて約12Vになってるのを計ります。結果、2.7オームでした。

車の電源にも抵抗があります。鉛蓄電池にも内部抵抗がありますが、それよりもっと大きな抵抗と思われるのはボディーです。電装品のマイナス側はボディーに落とされているだけだからです。これも計ってみました。エンジンが切れ電圧が落ち着くまで待ってから計ると、0.5オームでした。鉛蓄電池を直に計ると0.1オームでした。もっとも、このあたりはこの計測の限界付近なのであまり正確な値ではないと思います。低い内部抵抗を計るには、別の方法を採る必要がありそうです(^^;;

で、バッ直を試して聴いてみました。本格的なバッ直ではなく、ブースターケーブルを車外から引き回す簡単なものです。これを直にQA-550の電源にします。ヘッドユニットやアンプは従来通りです。ヒューズを入れにくいので危険ですが、プラマイが接触しないように厳重に囲い込みました(^^;;
音はかなり良くなりました。音に芯が入り締まって鮮明に聴こえます。CD-R焼きでBurn-proofを止めた時のような、PC-audioでカーネルミキサーをバイパスした時のような、・・。これなら使えそうです。
電源ですから素人工事は気をつけなければいけませんが、ヘッドユニットもアンプも含め、やるっきゃなさそうです(でも、どういうふうにやろうかなぁ ^^;;)。

すなっちさんのブログで、バッテリードライブアンプを紹介していました。タイミング良過ぎです(笑)。シリコンバッテリーねぇ、ふむふむ。私の家のアンプは電源アダプターを使っていますし、CD-R焼き専PCも5V/12Vが4A/1Aですから、なんとかなりそうです。充電の問題はありますが、200Vを100Vにダウンしたりお高い正弦波電源を導入するより敷居が低そうですね。


2010/5/24

久しぶりのカラオケでちょっと唄いすぎたようです。お酒で上機嫌になって調子に乗りすぎた後の後悔みたいなものが漂ってい、日曜日を怠惰に過ごしました。

だがしかし、これは忘れませんでした。作りかけになっていた、SDトラポ QA-550 用の定電圧部です。QA-550のマニュアルには入力は9-12Vの範囲となっています。テスターで測ってみると、車でエンジンをかけない時は12V強ですが、かけると14V弱でした。QA-550の内部にレギュレーターを持っているとはいえ、いちおう範囲内に下げておくことにしました。いわゆる?LED電源の定電圧部分だけとします。基本形は、「シンプルな安定化電源をつくる」でも紹介した例えばこのようなNFBがないタイプです。(このタイプはFETではどう作るんだろ?)。LED以外は余っていたパーツで作りました。出力トランジスタは中電力用を使っています。計算によればヒートシンクまでは必要ありません。9.4Vになりました。

で、期待していたのですが、どうも音が冴えません。家で聴いたような澄み切った感じじゃないんです。家で低評価だったアルカリ乾電池とあまり違いません。これなら、デュプリケーターでコピーしたほうがよいです。どうも簡単にはいかないようです(^^;;

いちおう家でも確認してみました。こちらでは、コピーしたCD-Rと同等かやや勝っているように思います。音が澄んでいます。なんとかこの音を車に持ち込めないものでしょうか?(いまのところ、キャラクター的にはCD-Rのほうが好みです ^^;;) 

筆者の環境に特化しすぎて、ほとんどの方には無意味でしょうが、以下のポイントを考えてみました。
・バッ直にする(ケーブルまで買ったのに、届いてみたら重かったので躊躇したままになっている)。
・光接続をコアキシャルにカーステを改造する(専用光ケーブルの変換部が怪しいような気もする)。
・QA-550内部の3端子レギュレーターを廃止して、外部でディスクリートで定電圧部を作成する。
・他の電池を試す。
・いっそQA-550を諦めて、DEH-P01とiPodを購入してしまう(爆)
・いっそカーステ(DRX9255)のDACのかわりに、外付けDACを購入してしまう(大爆)

筆者にはスキルが不足しているものやら、金がかかるものやら。 さて、どうしましょうか・・(^^ヾ


2010/5/17

家の前の畑を少しスコップで掘り起こしました。小型トラクターや鍬では掘り起こす深さが浅いからです。すっかり親に任せていたので何年ぶりかで作業しました。かなり石が出ました。大きい石もありました。少し深いところの大きい石は取り除くのを諦めました。元々、ここには家が建っており、解体した跡地を畑に使っています。少し深く掘ると固い土が現れるし、四方をコンクリートで固められているし、すぐ近くを湧き水が流れているし、ここを良い畑にするのはかなり難しそうに思えてきました(笑)。

安いアナログテスターで直に計ったら、SDトラポ QA-550 の消費電流は115mAでした。これなら電池でもいけそうだったので、アルカリ乾電池8本で試してみました(10時間ぐらいしか持たないような気がしますが、簡単で安いので・・)。12.9Vありました。ひどく安物の電解コンみたい?に音がモサッとしています。これなら、自作電源のほうがマシです。車でもまずは普通に電源をとるほうが無難でしょうか。充電電池もいくつか試したいところですが、試すにはちょっと高いような・・。
自作電源を繋いで、家のPC-Audioと比較してみました。双方ともS/PDIF出力までで、後はホームオーディオに任せます。もっとも、[マザボ] ASUS CUBX [CPU] P3-500E [サウンドカード] 玄人志向 CMI8738-6CHLP [OS] GeeXbox1.0 ですから、普通のPC-Audioとはちょっと?異なります。試聴結果、非常にクリアです。まさに、パソコンと専用機の違いでしょう。バイナリは同じですが、これだけ音が違えば(本当に!)誰でも違いがわかると思います。以前使用したiHP120のS/PDIF出力とは雲泥の差です。ただ、音のバランスがいまいちだったり、クリアすぎてミキシングの粗が見え過ぎてしまうような気もするんですよね。これからのエージングとチューニング次第でしょうか(笑)。


2010/5/15

SDトラポ QA-550 に付属していた9VのはずのSW電源アダプターの出力は9.73Vもありました。さすがというかかなりいい加減なつくりです。マニュアルには9-12Vとなっていますし、内部のレギュレーターで安定化しているようです。
ようやく重い腰を上げて、まずしばらく使っていなかった電子工作作業場を少し整理してから、買ってきた電源コネクター(内径2.1、外径5.5)に電線の足をつけました。これを普段はCD-Rに12Vで使っている自作電源に繋ぎます。下げても10Vにしかなりませんでしたが、これで聴いてみました。さすがに付属のSW電源アダプターにあったシャキシャキ感はありません。ちょっとクールな感じも受けますが、なかなか良いですね。都合CD2枚分を(半分寝ながら ^^;;)聴いてしまいました。
これで使用電流値を計るのが当初の目的でしたが、クランプタイプの安物では、0.1〜0.2Aぐらいとはわかっても測定下限付近なのでいまいち信用できません。もうちょっとやってみます。車ではできれば電池駆動、と思っていたのですが、無理っぽいですね。


2010/5/11

TVで徳永英明が「時の流れに身を任せ」を歌っていました。娘が気に入ったみたいだったので、オリジナルのテレサ・テンをTSUTAYAから借りてきました(徳永〜の歌はあまり好きじゃないので・・。すぐ飽きてしまうんです。)ところが、娘に聴かせてもあまり反応がありません。ケ麗君というアジアの大スターだったと言ってもさっぱりです。親の勇み足だったかなぁ (^^;;
車用に、ACARADのデュプリケーターで、Premium2の4倍速、2倍速、PX-W1610TAの等速、の3枚を焼きました。メディアはC1 aveが1.2の32倍速です。Premium2の4倍速もそれなりに良いですが、やはり1610TAには敵いません。細かい音は得意でも音楽の勢いが全然違います。ボディが違うというべきでしょうか。歌のように言い寄られたら男はいったいどうなってしまうのだろうと思わせるような艶めかしさがあります。現状で最も無難な選択はPremium2ですが、Premium2しか知らない方には、ぜひ昔のドライブも知って欲しいと思う今日この頃です。

そうすると問題はやはりメディアで、古いドライブ(やCDレコーダー)でも比較的安心して使える32倍速メディアが肝だと思いますが、森メディアさんでは計測重視の傾向が強く、32倍速メディアの品質低下はあまり重要視されていないようなのが・・(既に諦め?)。


2010/5/10

連休前に父は退院しました。家の中では空気中の酸素を濃縮する据え置き機を、外出時は酸素ボンベを使います。チューブなど消耗品すべて込みで病院から貸し出され、専門業者がメンテを行います。様々な酸素ボンベがあるようですが、家にやって来たボンベは重いし、傍に置いても邪魔になるし、これでなにか作業させるのは無茶というものでしょう。母も肩や膝に故障を抱えていますので、畑は家の前だけで作り、休日に私がサポートする、という体制になりそうです。実際、小型のトラクターで土を起こしたり、植えた苗の手入れなど、ここ何年かしてこなかった作業が丁寧な?指導の下に始まっています。
健康状態を知るのが大事だと思いましたので、パルスオキシメーターという血中酸素濃度測定器を購入しました。病院で指に挟んで測定するアレです。心拍のグラフも出るタイプにしました。私たちは97〜99%が出ていますが、父は86〜94%程度になっています。心拍もやや早く、ちょっと弱いようです。ただ、長年喫煙してきたせいと年齢もあってか、つめの状態が悪くて測定が難しせいかも知れません。千葉から弟夫婦も様子を見にやって来ました。

SDトラポ QA-550はあれからほとんど進んでいません。車で使うには、電源とデジタル接続をなんとかしないといけないのですが、電源用にDCジャックを買った、光ケーブルの変換コネクターを注文した、程度です。落札してから到着するまでが長かったせいか、なんだかいまいち気分が盛り上がってきません。べつに急ぐこともないので、こんな時はそのままのんべんだらりと過ごしましょうか(^^ヾ

連休は休みのおりあいがつかなかったので、京都に日帰りしただけでした。清水寺は参道で人の渋滞が起きていたほどの混雑ぶりでしたが、建仁寺と高台寺ではゆっくりできました。帰りは渋滞を避けて、一般道ばかりで帰りました。


2010/4/30

関西打楽器協会の新人演奏会
娘の進路の参考にと、行ってきました。主に関西の音楽大学や音楽学部の卒業生が出演するようです。妻と娘を車に乗せて朝8時過ぎに出発。混雑を避けようと名神をそのまま行かず、第二京阪に回ったのは良かったのですが、市内高速に上手に乗れずなんやかやで会場の大阪フィルホールに12時ごろ到着。入ると、あまり混んでなくて、ほとんど出演者のお友達ではないかという客席。出演は12人。決まってはいないようですが、ほとんどの人がマリンバソロ1曲、打楽器ソロ1曲、を演奏していきます。1時半に始まったのに終了は6時半、なんと5時間!!という長丁場でした。間に休憩はあったもののさすがにキツくて、最後の2人目くらいから、(早く終わらないかな〜)などと考えていました(すみません ^^;;)ここに出演した人がすべてではないにしても、なんとなく関西の大学の様子がわかったような気もします。
もしかして、最大の収穫は9月に行われる布○さんのコンサートのパンフをゲットしたことかも知れません(笑)。この前お会いした時おっしゃっていたように、マリンバの生徒でもあるロシアの男性をピアノ伴奏に従えての凱旋?です。リベルタンゴ国際音楽コンクールで優勝したこともあり、もろにピアソラ主体の選曲になっているようです。故郷の東北で2回のコンサートはあるものの、中央では京都の1回だけ、というのがもったいないような・・。


2010/4/27

軽くウォーキングのつもりが・・
春なのに春とも云えないような寒さが続くこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
父の付き添いに母を病院に送った後の日曜日、緑を求めて妻と軽くウォーキング。事前に調べてないので、いきあたりばったり。とある公園。八重桜はまだ残っているし、しだれ桜もまだ花をつけていた。木々は新緑というにはまだちょっと早く、全体に葉が幼い。葉っぱのあかちゃん状態。山に続く遊歩道があり、展望台まで登る。さすがに見晴らしが良い。ベンチに座ってデコポンを2人で分ける。春を迎えた里とそれに続く平野が、雲ひとつない空のしたに広がっていた。
ちょっと距離はあるがゆるやかな登りになっているようなのでついでに山頂まで行くことにした。いざ登り始めてみると、実は山頂はもっと奥にあり、急な箇所もいくつかあって難儀した。軽いウォーキングのつもりが、ちょっとした山登りになった。途中で枯れ木を折って杖にした。山頂はさらに展望が良かった。

父が退院します
父が明日退院する。もうだいぶ元気になったが、心肺機能が低下していることがはっきりしたので、もうあまり無理はさせられない。病院でずっと酸素吸入を受けていたが、家でも続けるようにお医者さんから指示をうけた。在宅酸素療法というそうな。1割負担なので、1ヶ月あたりの費用はなんとかなりそうだが、肺の機能が蘇ることはまずないそうだから、鼻に管を挿したままの生活を本人が受け入れられるかどうかが、今後の生活のポイントなのだが、さて・・。酸素を吸うことで体は以前よりずっと楽になるはずだ。

SDトラポ
毎日病院にも寄るし、妻に頼まれたCDコピーもあり、なかなか時間がとれないが、届いたSDトラポをちょっとだけ使ってみた。やわそうなSW電源アダプターのせいもあってか、ややシャキシャキして安っぽいともとれる音だが素性は悪くなさそうだ。操作性も思っていたほど悪くない。出力されたバイナリも一致を確認した。

料理とも言えないほどの簡単さだが、妻がいない時(笑)に作った豚もやしが美味しかった。


2010/4/21

(何か柔軟体操の本を買わなきゃな)と思っていたら、普段のパソコンの後ろにDVD付きストレッチの本を見つけた。あまり役にたっていないが妻が娘のために買ったものらしい。早速、まねごとを始めてみた。スロトレより楽だが、なんだか体の調子が良いような気もする。ただ、例が豊富にありすぎて、どれをどの程度行ったらよいのかわからない。いつまで続くだろうか(笑)。

冬の間、暖かくて気持ちが良いのでつい炬燵で寝込んでしまい、結局正式な就寝時間は2時などという日が多かった反省をこめて、最近は、「目指せ11時就寝(できれば10時就寝)」運動を展開している(笑)。体が軽い、日中でも眠くない、といいとこづくしなのだが、遅くまで残業できない、家に帰るとすぐ就寝(体感上 ^^;;)、なので、これはこれでどうしたものかとも思う。さて、いつまで続くだろうか(笑)。

10年ほど前、ハヤシライスを作ろうとしてひどく失敗したことがあり、いまだに思い出しては妻に笑われている。いつまでも言われるのもしゃくなので、久しぶりに料理のまねごとをしてみた。材料を買ってきてさあやろうとしたが、いざとなると、「私がやったほうが安心だから」という理由で横取りされてしまった。
では仕方がない。時間外?に、せんべいを作ってみた。ごはんから作るごく簡単なタイプである。ちょっと乾燥不足のようだったが、なかなか美味しく、妻にも好評だった。無農薬の玄米に、かめびしの醤油、という原材料のせいかもしれない(^^ヾ 3日ほど後、これまた時間外?に、サバの味噌煮を作った。料理酒がなかったのでワインを使った。翌朝、温めて食べた。味が滲みていなくていまいちだと思ったが、妻は美味しいと言ってくれた。さて、いつまで続くだろうか(笑)。

SDトラポは、輸入元の上海の祭りと重なったり、間違った電源アダプターが付いて来たりして到着が遅れている。ようやく発送したそうだが、妻からCDコピーを30枚ほど頼まれた。 はて、どうしようか(^^;;


2010/4/13

夜トイレにと立った父がふらついて倒れた。元々、三半規管に持病を抱えているので軽く見ていたが、翌夜に見ると顔が酷く腫れている。びっくりして病院の緊急外来に連れ込んだ。風邪をこじらせての気管支炎で体のあちこちに負担がかかっているとのこと。そのまま入院。1週間でだいぶ良くなったが、歳も歳なので、気をつけねばなるまい。

XRCDは2枚買っている。1枚は、「BEST AUDIOPHILE VOICES II」、もう1枚は、マリオ鈴木の「Masterpiece」。前者を先のテストに使ったが、いざ音楽を聴こうとするとどうも馴染めない。やはり寄せ集めを聴く気にはなれないようだ。後者は音楽も音質も極上で聴いているととても幸せな気分だ。
これからの音楽媒体はネット配信になるのかもしれないが、そうした場合コンセプトアルバムなどという概念はなくなってしまうだろうから、はたして聴く気になるだろうか? 気軽にネットから採れれば便利そうだが、そんな時代には音楽の不毛が待っているのだろうか?


2010/4/6

腰はだいぶ回復してきました
柔軟性はまだいまいちですが、生活に困るほどではありません。しかしながら、養生のためあきらめなければならないものやしばらく先延ばしになったものがあります。
  1. あと2回ぐらい行こうと思っていた山スキー
  2. 神戸であったJYCの10年目コンサート
  3. 妻の車のタイヤ交換
  4. 家の側面の雪囲いの撤去
  5. 父の軽トラック用の簡易車庫組み立て
  6. 地区消防団で行った桜の苗木植樹
  7. 地区の皆で行う林道の側溝掃除作業
春はなにかと忙しいわけですが、いましばらくは我慢でしょうか。特に1と2が痛いです。1は久しぶりに再開して盛り上がってきたところでした。2は発症5日目でとても無理だったので、妻だけで行ってきました。JYCも節目ということで、次回から運営が日本合唱連盟に移管されるそうです。息子も最後の参加になりそうです。今は専門の勉強で頭がいっぱいのようです。

リッピングソフトの設定
XRCDの時、ついでにソフトも試してみました。基本的環境は先と同じで、OSはW2Kです。EACのバーストとセキュア、PTPのノーマルとオプション5、の比較です。いづれも、セキュアよりバースト、オプション5よりノーマル、のほうが好みでした。音が素直というか・・。悪条件ディスク読み取りのためにセキュアモードやエラーリカバリオプションを推薦される方も多いのですが、いままで見てきたように実際にはほとんど無用な機能ですし、余計なことはしないほうが良さそうに思えます。書き込み時のバーンプルーフと似ているような・・(笑)。


2010/4/2

ハンディ?なSDトラポ
メモリー(またはHDD)を車に持ち込もうとした場合、いまや一般のカーステでは対応がかなり進んでいます。USBメモリー内のWAVEを再生できたり、iPodとデジタル接続できる機種もだいぶ増えてきました。しかしながら、以前、KenwoodのU929でがっかりしたので、音質の面では頼りなく思えます。こんな中、昨年PioneerからDEH-P01という結構拘った機種が発売され、音質の評判もいいようですし、売れているようです。このさらに上位機種での対応はまだまだのようですし、需要がないんでしょうか、いまやアンプレスヘッドはPioneerのXとかALPINEのF#1とか超高級タイプしか残っていないので、出たとしても庶民には手も足も出ないように思います (^^;;

再生の上位をカーステに頼らない方法もあります。デジタルプレーヤーを使うことになります。
iPodなら先述のようにデジタル接続できる機種がありますが、音質に不安ならWadiaの170iやONKYOのND-S1にDACを組み合わせたり、audio-technicaのiPod専用ヘッドフォンアンプAT-HA35iという方法もあります。DACも車用を使うのが簡単ですが、アンプレスヘッドと同様になくなってきているようです。ホーム用は車では置き場所に困りますし、電源の心配もあります。デジタル入力のあるカーステならDACまで要りませんが、専用コネクターの場合がほとんどで接続に困りますし、ケーブルも高価です。なによりホーム用ですから、ドックに置くだけでは不安です。

ホーム用のDACながら、CHORD の Chordette GEM はBluetooth対応のデジタルプレーヤが使えそうです。これならデジタルプレーヤーの選択肢がだいぶ広がります。CHORDというネームバリューに惹かれますし、電源はACアダプターなので車でも扱いやすそう(Vは知りません ^^;;)です。気になるのは、いままでのロースペック路線を捨てなければならないであろうことです(読みで、どこまで拘る必要があるのか判断がつかないですし、そうなればそうなったで気楽ですが)。

そんなこんなで、春になってきたし、やはりDEH-P01を購入するのが良いかな、よし買おう!、思わぬところから少し入金もあったし、とその気になった矢先でした。久々に、すなっちさんのブログを拝見しました。SDトラポはまだまだ電子工作に堪能な方の世界かと思っていたのですが、そうでもなさそうです。早速ヤフオクで落札、ただいま到着待ちです。当面、DRX9255の光入力に入れて使うつもりです。以前、iHP120の光出力はさんざんでしたが、はて、これはどうでしょうか? ただ・・、すなっちさんによれば使い勝手がかなり悪そうなので、家族に使わせるのは難しそうです(笑)。


2010/3/31

XRCDでWeb往復の変化を試す
(通常のCDはデジタルとしての品質が落ちるところまで落ちてしまっているから、あれこれやってもあまり差が出ないのではないか? では、高音質CDならどうか?)と思い立って、XRCDを購入しました。
Puppy4.11Jのテキストモードでリッピング(Wave-A)→Web往復5回(Wave-B)、の後、2つのWaveを
  1. オーディオに繋いで聴く
    (GeeXboX1.0でS/PDIF出力、サウンドボードは玄人志向CMI8738-6CHLP)
  2. CD-Rに焼いてカーステで聴く
    (Puppy Linux 4.11Jのテキストモード、マクセル12倍速メディアにPremium2で2倍速書き込み)
PCはマザボがASUS CUBX-L、CPUがP3-500E(333MHzで使用)。
やっぱ、通常のCDより、Wave-AとWave-Bの違いがわかりやすいようです。Wave-Bは、XRCDの大きな特徴である空間にたゆとうような感じがあまりありません。

1、の環境をちょっと落として、Windows2000環境で聞いてみました。難くなりますが、まだ聴き分けできました。2、もちょっと落として、太陽誘電48倍速メディア(C1 ave 0.8)に4倍速書き込みしました。こちらは音が曇ってしまって違いはわかりませんでした (^^;;

ところが、2、を3日後に聴いたら、聴き分けが難しくなっていました。念のためもう一枚焼いてみましたが同様でした。焼いたCD-Rの経時変化はわかっていてもあまり気にせずに来ましたが、やはり最良の音質は続かないってことですね。
まさかと思いましたが、いちおう、HDDに保存した1、の経時変化も確認してみました。う〜ん、なぜかこちらもあるように感じてしまいます。僅かですけどね。
バイナリが同じなら音も同じ、というのがごく一般の常識ですが、このような経験とそれに対するノウハウはおそらくプロの方は沢山お持ちなんじゃないかと思います(それでないと、XRCDのK2テクノロジーなんて出てこないですよね)。

結局、コンテンツにするまでもないということで・・(^^ヾ
(でも、このXRCDのエラーレートってPremium2でC1 ave 1.1 とあまり良くないんですよね ^^;;)


2010/3/27

腰をやってしまいました。仕事でダンボールの箱をいくつも下ろしていた時にグキッときました。お昼はまだそれほどでなかったのですが、夕方になると杖なしではとても歩けない体になっていたので、行くつもりだったお通夜にはとても行けず、馴染みの針灸院へ。ちょうど妻と娘が来ていたので、一緒に帰宅。その後、勤務先は2日休んで妻と針灸院通い。ちょうど春休みになって妻が動きやすくなっていたのが幸いでした。山スキーとか久々に再開したスロトレとかで負担がかかっていたんでしょうか・・(^^;; 先生によれば体が冷えているとなりやすいそうです。屋外の作業でしたし、久々に冷えた日だったし、厚手のジャンパーを羽織っておけば良かったかな? 早めに処置したせいか、痛みに悩まされることはあまりないまま快方に向かっています。こうしてパソコンが打てるほどに(笑)。

VictorのK2テクノロジーを使ったXRCDを用いて、Web往復による音の違いを試してみました。なんだか長くなってしまったので、簡単なコンテンツに仕立てようかと思います。近日中に公開?


2010/3/23

オーディオ畑のUSB-DAC
個人では比較試聴もままならないですがショップならできますよね。逸品館さんで試聴結果がアップされていましたので、興味深く拝見しました。これはとても有り難いです。掲示板で意見も述べておいたのですが、基本と言っていいカーネルミキサーバイパスさえしていないですから、USB-DACに酷な結果になるのは当然ですね。PC-Audioファンからやいのやいの言われるのもわかります。「一般性」を重視したかららしいですが、PCが家電のようになることはまずないでしょうね。季刊「Audio Accessoyy」でもUSB-DACを特集していましたが、オーディオ業界がこんな調子ではASIOドライバーが添付されているDAW機器にますます水を開けられてしまいそうです。
ちょっと気になったのが、CHORD の Chordette GEM で、車に持ち込んでBluetoothのiPhoneやデジタルプレーヤーと組合せても面白いかな、とか。アナログになってからでは遅いですし、どの部分からBluetoothで飛ばすのか知りたいですね。


2010/3/22

ようやく山へスキーに行ってきました。土曜日は快晴、日曜日は大荒れ、という予報でしたから、土曜日のサービス出勤を振り切って・・(笑)。軽い雪上ハイキングのつもりが、そうもいかなかったんですが、まあ再開後の最初はこんなものでしょうか(^^ヾ
翌日は、荒れ模様の中、車庫でタイヤをノーマルに交換しただけでのんべんだらりと?過ごしました。前日の登りが結構堪えているようです。スキーを履いているので休みたいところで休めないし、なんでもないようなところで踏ん張りきれずにコケるし。お日様にあぶられっぱなしも堪えたようです。「究極のスロトレかも」と妻に言っています。はて、あと何年ぐらい続けることができるでしょうか。


2010/3/17

久しぶりに土曜日も完全休日にしました。ここ何年も山スキーをしていませんでしたが、そろそろ再開したいと準備万端整えて待った朝は雨でした。好転することはわかっていたので少々の雨なら決行するつもりでしたが予想より多かったですね。のんびりと楽しみたい山には辛く思えました。さりとて盛り上がった気持ちのやり場に困ったので、とりあえず登山口の雪の状態を見てくることにしました(スキー場にも行っていないので、山の雪の状態がわからない ^^;;)1時間ほどで到着。さすが県下一の豪雪地帯だけあって、まだ2週間ほどは大丈夫とみました(本当かな?)。
これだけでは時間が余ったので、ついでに奥美濃まで足を伸ばして石徹白へ。白山中居神社横の林道の状態を確認。こちらの雪はもっと多かったですね。林道が除雪されていて車が通れるのが意外でした。つい乗り入れてしまいましたが、2mほどの雪壁が崩れれば立ち往生してしまうのが見えていましたから、100mほど進んだところで引き返しました。家には14時頃着。

翌日曜日。娘の受賞者演奏会。娘と伴奏の先生はJRで、親2人は車で、行く予定でしたが、とんでもないことに・・。
駅で先生に出会うと、「ステージ衣装を忘れちゃったから、後のJRで行きます」とのこと。「えっ、今の服で結構ですよ。そんなにお気になさらず。」先生の決意は固いようで、結局取りに帰ることになりました。娘一人で行くことになったので、「不安だぁ〜」などと言っていましたが、改札口の前まで来て・・  「これ、いつもの回数券じゃん!?」・・・・・・    チケットを家に忘れてきたのでした(大爆)。
親が車で行くのは経費節減のため、娘らがJRで行くのはコンディションを保つためでしたが、こうなればそんなことも言っていられません。結局、娘も車で行くことになりました。演奏予定の1時間ほど前になんとか到着。伴奏の先生はその後30分ほどして到着。駅まで迎えに行きました。
慌しかったわりに、演奏はなかなか良かったです。ここ数ヶ月間は声楽の成長著しいものがあり、少しづつ皮が剥けてきているようです。ただ、最後は音を外したまま終わったので、本人はだいぶ悔やんでいました。


2010/3/10

Betaは基礎テストが必要みたいです
アドレス画像
続けて等速書き込みもしてみました。紛らわしくてすみませんが、昨日の2倍速と書き込む順番が逆になっています。(0-15分)フライホイール、(15-30分)ノーマル、(30-45分)フライホイール、(45-60分)ノーマル、です。これもフライホイールでJitterは安定しますが、Betaは訳がわからなくなってきました。やはり測定は1回だけじゃダメですね (^^;;


2010/3/9

3、フライホイールのをPTPで計測してみました
ノーマル、フライホイール、ノーマル、フライホイール、の順で15分づつ2倍速でTAO焼きしたものを、Beta/Jitter測定してみました。メディアは誘電32倍速、測定ドライブはPremium2です。
アドレス画像
フライホイールのほうがJitterは安定しているようですが、Betaが悪くなっています。なかなか難しいものですね(笑)。

48倍速 高品質メディア
既にご存知の方も多いと思いますが、ただいま森メディアさんで、「訳ありCD-R」というのを売っていらっしゃいます。1枚100円で最低150枚ですから現行メディアとしてはお高いですが、最近のメディアに比べると段違いに良さそうです。紹介するのが遅くなってしまいましたが、在庫限りのようですから欲しい方はお早めに。私?、私は・・そうですねぇ、金欠ですし買わないんじゃないかと(^^;;


2010/3/8

CDR4題
CD-Rメディアのスピンドルモーター取り付け関係の改善で簡単に様子をみてみました。ドライブはお試しリジッド化したPX-R820Tです。この820Tはトレイがなくメディアを直接スピンドルモーターに取り付けるトップローディング?ですし、(書き込み時には蓋を被せますが)周囲がオープンになっているために、このような技が可能になっています。良い子の皆さんは真似しないで下さいね(^^;;

1、センターキャップに磁石をつけて磁力を強化してみる
置いただけだったので、回転が上がると弾き飛ばされました(^^;; 何かよい取り付け方法を考案する必要がありそうです。
2、CD-Rメディアに薄いゴム板を載せてみる
DIY店で買った0.5mm厚のゴムを円に切り中心部を抜いて、CD-Rメディアに載せました。
結果、おなじみのゴムの効果です。音が甘くなり中〜低音が出てきます。ビリツキもなくなってきます。好む方もいらっしゃるでしょうね。オーディオアクセサリーにもこういった類はあるので、適切に選べば効果があるかも知れませんね。
3、センターキャップにCD-Rメディアを貼り付けてフライホイール効果を狙う
焼くCD-Rとは別にフライホイール用のメディアをセンターキャップの上側に両面テープで貼り付けます。セットすると、HDDの2枚プラッターみたいな外観です。
低域不足の820Tが低域に伸びてピラミッドバランスになります。相対的に高域がおとなしくなります。音の中身まではまだ判断がつきません。ただ、正確にセンターを出すのが難しく、本当にフライホイール効果なのか、回転の邪魔になっていないか、疑問ではあります。
4、スピンドルモーターチャック部にティッシュを被せてみる
メディア取り付けが少しでもがっちりしないかと考えた苦肉の策です。
ピラミッドまで行きませんが、音はちょっとだけ3のような傾向です。が、まだ良いとも悪いとも言えないですね。


2010/3/6

音楽性のレベル?
マリンバ奏者○谷さんは師匠から、音楽の真髄は「心/感情/魂」と教わったらしいです。詳細はわかりません。ここから筆者の妄想が広がるのですが・・。
いまさらですが、これを読んだ時、音楽性にもいろんなレベルがあるんだな、と気づきました(そんなのもっと前に気づけよ、って、気づいてたと思うんですが、明文化されて明確になったというか・・ ^^;;)。流行歌なんかはたぶん感情などの表面的な部分で受け止めることが多く、バッハなんかになるともっと深く、ってことになりますかね。感情に訴えかける音楽、心に訴えかける音楽、そして魂に訴えかける音楽、とそれぞれ人の感性でも受け止める場所が違うってことですよね。聴いて「良かった〜」でも、良かった中身が違うわけですね。
演奏者の立場になりますと、どのあたりのレベルで演奏できるか、ってことになります。聴く側もそうですが、演奏する側もそんなことに明確な基準も何もないですから、そのために自分をどのように高めていったらよいのかというと、結局は経験しかない、素晴らしい人との出会いしかない、ってことになっちゃうんでしょうかねぇ。


2010/3/5

ESOTERICから返事が来ました
「USB-DACで再生する時、カーネルストリームする方法を説明したほうがよいのでは?」に対し、「企画部門に連絡しました」という丁重なお返事でした。思っていたより早かったです。こんなこと言うのは筆者だけじゃないでしょうし、どう扱われるかはわかりませんが・・。

返事が来てメーカーの立場を考えるようになると気が付くことも多いのですが、問題もいくつかありますよね。マニュアルに書いてもすぐ陳腐化しますから、息の長いオーディオ機器には似合わないかも知れませんね。サポートは非常に面倒になるでしょうし、指導できるオーディオ店員も少なそうです。となると、まずはその教育からかな(笑)。
最も簡単なのは、あくまでも参考情報として、完全にサポート対象外にすることですよね。それでも、何にも知らないのと知っているのとでは大きな違いだと思います。


2010/3/4

音の骨格
2月25日付けのえるえむさんのブログで紹介されたaudillusionさんのページに登場する音の骨格の話は、筆者の考え方に良く似ていてちょっと驚きました。ケーブルや部品の交換によって得られる音の変化は表面的なもので、もっと大事なことがあるよ、というところでしょうか。超凄いケーブルなど聴いてしまうと、どこまでが表面的な変化でどこからが内部的本質的なのかわからなくなることもしばしばですが、筆者も基本的には同じように考えています。もちろん、表面的な変化も見栄え?を整えるために有効だと思います。

オーディオ機器では自作する以外に肉や骨に達する内部的本質的な変更は難しいと思われますが、CD-Rではパーツの組み合わせで可能と思います(これも自作か・・ ^^;;)。人により感じ方は様々ですが、筆者の感触としては、骨に相当するのがCPUやOS、筋肉に相当するのが電源、インターフェース、といったところでしょうか。ドライブやメディアがどこに相当するかちょっと迷うところですが、たぶん骨ではなく、筋肉あたりに相当するかと思います。筆者はCD-Rで、骨や肉に相当する本質的な変化を求めてきたのかもしれません。

変化のレベルにも拠ります。例えば、ドライブにもいろんな世代やインターフェースがあり、その中に個々のドライブも含まれるわけです。ビンテージとも呼ばれる非MMCドライブ世代と現在のドライブでは完全に内部的本質的な違いがあると思いますが、現在のドライブ同士を比較しても、ドライブの個性とも言える表面的な変化しかないように思われます。
余談ですが、昨今のなんでもPremium2にはちょっと??です。CDR専用機なので書き込みに関してはわかりますが、読みに限ると、「これしかない」みたいな風に高い買い物をさせるまでのことはないように思います。筆者なら、「お好きなのをどうぞ」ですね。


2010/3/3

USB-DACとカーネルストリーム
PCとUSB接続できるDACなど増えてきましたが、オーディオメーカーのそんな機器にASIOドライバーが付いていないことはもちろんですが、カーネルミキサーバイパスの説明もないようなので、気になっていました。バイパスせずに高価なDACなど使っても何の意味もないですよね。そこのところどう考えているのか、マニュアルで説明したほうがいいのではないか、以前CECにメールしたこともありましたが、いまだに返事はありません(笑)。

ふと思い立って、悪条件ディスクのCDP読み取りテストにご協力いただいたオーディオ店に(先のお礼に手土産持参で)出かけました。ESOTERICのSA-50のマニュアルを見せていただきましたが、案の定、バイパスについては何も書かれていません。店長曰く、「食うためにいちおう流行のUSBをつけたけど、本音ではPCを相手にしたくないんじゃない?」。でも、このままじゃあまりにもったいないですよね。ESOTERICにもメールしてしまいました(^^;;
AyreのQB-9 にはちゃんと説明があるんですよね。ただ、古いせいかWASAPIには触れていませんし、不完全なASIOドライバーであるASIO4ALLをメインにすべきではないでしょうね。対応した再生ソフトがまだまだ少ないのがネックかもしれませんが、iTunesもWASAPIに対応したようですし、なんとかならないんでしょうかねぇ。マニュアルに説明を加えるだけなんですけどねぇ。ASIOドライバーが付けば安心ですけど(笑)。

XP -> Vista
読み取りテストで気になったので、CD-Rコピーで確認してみました。
環境は、マザボ ASUS P5Q、CPU Core2Duo E8400、MM 2G。XP HomeEdition SP2 と Vista Home Basic SP2、両OSとも標準インストールのままです。Premium2に誘電32倍速メディア、読み書きとも4倍速です。ソースはレボン・ヘルムの「エレクトリック・ダート」です(アマゾンの説明は間違ってますね。”2枚目のソロアルバム”じゃなく、”病気から復帰後、2枚目の〜”ですね ^^ヾ)
結果、Vistaは曇りますね。高域も低域も延びませんし。こうして少しづつ悪くなっていくんでしょうね。


2010/3/2

○さん、応援してるよ
娘が中学校の吹奏楽部では打楽器をしていた(ファゴットも吹いたけど)のは前から書いている通りです。小学校ではバレーボールをしていましたから、当然打楽器は初めてで、1つ上の先輩○さんから手ほどきを受けました。後輩である娘達がアンサンブルコンテストで全国大会まで行き金賞までもらったことから、自分もいつか!と密かに闘志を燃やしていた?ようです。昨年のコンサートや県の音楽コンクールにもお母さんと一緒に応援に駆けつけてくれたりしていました。
高校では最後の年、地方大会(全国大会の1つ前)に出場する○さんの応援に行きました。打楽器6重奏を率いて登場です。とてもよかったので、ちょうど斜め前に座ったお母さんに、「(全国大会に)絶対行けます!」って思わず太鼓判を押していました(笑)。発表された審査結果は筆者の思惑と外れたところも多かったですが、これは外しませんでした。おめでとう、○さん!!

もっとも印象に残ったのが、クラリネット4重奏。リードする子がべらぼうに上手い! うっとりしちゃいました。他の子がもう少しついてくれば・・だったのですが、惜しくも銀賞でした。


2010/3/1

PTA合唱の本番がありました(^^ヾ
ひどくローカルな話題ですが、今は音楽活動を何もしていない筆者には地域のPTA合唱でも貴重な機会です。11月から始まった月2回の練習を重ね、先の土曜日が本番でした。昨年は義父の他界と重なって出場できなかったので、そのリベンジ?でもあります。
当日起きて、なんだか声の調子がおかしい。さては昨晩風呂上りに長く起きていたのが祟ったかと思い、お風呂を沸かしてのぼせぎみになるまで咽をたっぷり暖め、10時からの練習はネックウォーマーをつけたまま歌いました。ちょっと汗をかくくらいでしたが、そのおかげか結構好調でした。昨年と違って、普段の練習では声の調子がずっといまいちでしたが、本番はなんとかなりそうです。結構いろんな声が聴こえますが、心配した男性陣も好調?のようです(笑)。
お昼を摂った後、講演会(これがメイン)、中学校吹奏楽部の演奏、そして我らの本番です。聴いてみないと本当のところはわからないですが、歌った側の感触からすると、みんなのエネルギーが結集したそれなりの演奏だったように思います。筆者はというと、思い切って歌えたし、特にアンコールでは響きが乗って来て絶好調!でした?。もう10曲ほど歌いたかったです(笑)。

最近のOS
先に言ったことと違うことをしていますが、「読み環境の違いによる音質変化」の続きとして、先のXPをVistaにしてみました。Home Basic SP2 です。ドライブが違うのではっきりしないところもありますが、XPには無かった籠もりがあるようです。読みでこれなら、書き込みではだいぶ違うことが予想されます。筆者にはほとんど関係ない?ですが、確認してみようかな(Windows7はまだ身近にないです ^^;;)。


2010/2/26

農業が得意になりたいなぁ、と
田舎に住んでいますが田は持っていません。畑が少々あります。自宅を賄う程度ですけどね。田舎の家は玄関口が広い作業場になっているので、小さい頃は、晩に大豆などマメを採る作業を手伝ったりもしましたね。分家なので当然のように本家の田作業も手伝いました。刈り取った後、赤とんぼの飛ぶ中、稲を干すハサに掛ける作業が面白かったですね。その頃の各家庭では牛も飼っていましたね。囲炉裏もありました。40年ぐらい前のことです。
今は父と母がほとんどやってしまうので、ごく稀に休日に手伝うぐらいです。(いつか始めなきゃ)と思いつつ、サラリーマンの身にはキツイです。順当なら、定年退職した後、細々とやることになるのでしょうが、最近は我社も55歳で給与見直しとか、退職後も契約社員で残るとか、定年近辺はかなり曖昧になってきていますから、どうなるかわかりませんね。自発的にやったことは一度もなく素人同様ですから、父母が元気なうちに習いたいところなんですが・・。

大きめの話で恐縮ですが、人類の次の大きな転換点は石油文明が終わる時だと思っています。近所の田舎のじいさんも一杯やりながらそう言ってます(笑)。その時はいつなのか、なんか一般にあまり深刻そうでないのが腑に落ちませんが、とりあえず筆者が生きている間ではなさそうです。でも、何百年も先には思えません。ここ数世代のうちではないかと思われます。

人類みなパニックに陥ることも十分に予想されますが、そんな時に備えて(孫かひ孫かそのまたひ孫のために?)、土地を確保しておくという意味もあり、作物を育てるのが得意になっておきたいものだなぁ、とは思っているのですが、なかなか・・(^^;;
父母の世代は、勉強より農作業や山仕事が優先された時代でした。60年ぐらい前ですね。それ以前も、田舎はみなそうだったのでしょう。学校から帰ると、兄弟大勢で農作業を暗くなるまで手伝うのが日課だったようです。そういう生活が日本の風土を作ってきたんでしょうね。今は農山村とは言っても、農業や林業で食っている人がほとんどいなくて、筆者みたいなサラリーマンばかりですね。実質的に今の農業の底辺を支える父母たちの世代がいなくなる20年後はどのような世界になっているのでしょうか? また、筆者はどうなっているのでしょうか? (^^ヾ

土地さえあればよい、ということでも無さそうです。以前紹介した「奇跡のリンゴ」を読んでいる時に思ったんですが、今の作物は農薬があることを前提に品種が改良?されているようです。種から育てず、苗を買ってくることも多いです。石油がなくなるとトラクターなど農耕機械が使えない、遠くに運べない、だけじゃなく、品種自体を脱石油文明向きに改良しないといけないようですね。もちろん、小規模な当家では今も農薬は使っていませんけどね(ただ、化学肥料は使っていますね ^^;;)。


2010/2/23

読み環境の違いによる音質変化の続き
今はシンプルに、当家の最も高スペック環境と最も低スペック環境の違いを、のんびり確認中です。
高スペックと言いましても、Core2Duo E8400 ですから、たいしたことはありません。OSはプチ軽量化を施したXPです。対する環境は、CPUに80486 DX33を使ったいつもの焼き専PCです。格納するドライブにIDEのSSDを用い、32Gですけど一応念のため300MのFATパーティションだけにして、両環境でリッピングしました。焼き専PCはSCSIなのでSCSI-IDEブリッジのACARDのAEC-7720Uで繋ぎました。リッピングソフトは、XPではEAC、Vine1.1ではCDDA2WAVです。これを、焼き専PCで青タフに焼いて、カーステで試聴です。

これで一週間ほど聴いていますが、やっぱり違いますね。CD-Rと同様です。音の密度、解像度、が2〜3倍になったような感じで、高スペックPCではか細い音が、低スペックPCでは自然な厚みを持ち演奏のニュアンスも良くわかります。ただ、この環境による変化はCD-R書き込みに比べると小さいので、一般の理解を得るのはさらに難しくなりそうです(笑)。画像の解像度が2倍になっても、遠目にはわかりませんものね(爆)。リッピングドライブは820Tでした。もうちょっと他のドライブ(つまり、非MMCドライブ中心に ^^ヾ)遊んでみようかと思っています(読みなら、ストラテジーも関係ないので・・笑)。
CD-R書き込みほどの変化がないようなのでどこまで拘るか思案中です。ロースペックほど良いとしても、わざわざ専用PCを仕立てるほどの価値があるかどうかです。ま、このあたりは、ジワジワと良さがわかってきて手放せなくなるような気もしますし、長い目でみることですかね。


2010/2/22

冬季オリンピック。高橋大輔のファンである妻と娘は、「かっこいい!!」「いい男やわぁ」を連発していました。確かに筆者から見ても格好いいですね。小さい頃からこういうことには疎く?芸能人に夢中になったことがない妻が騒いでいるのは、これはこれで可愛い感じではあります。
さて、もう一人、そんな対象の男性がいます(笑)。以前から紹介しているマリンバ奏者の○谷さんです。久しぶりに帰国されたので、おっかけしました(笑)。本当は日曜日の浜松に行きたかったのですが、事情があり、ローカルなフェスティバルに特別出演する愛知県のほうへ。
本番前の○谷さんと9ヶ月ぶりに再会。演奏に支障がないか気になりましたが、終了後に会えないかも知れないので、お言葉に甘えていろいろ訊かせていただきました。娘の進路について、アドバイスいただきたいことが山ほどあったんです。ご迷惑だったでしょうが、とても真摯にお答えいただき、大変有り難かったです。後でこおろぎ社の○○さんも加わり、賑やかでした。
最後の3曲目の「赤とんぼ」の冒頭の美しさにはハッとさせられました。帰りの車の中でも妻と娘の賞賛の嵐は止みませんでした(笑)。

翌日は義父の一周忌法要。親戚一同会したのですが、世代が変れば妻のおじおばさんがたと会う機会も次第に無くなっていくのだろうな、と思いながら歓談しました。家に帰れば、△△君のお父様が亡くなったとのことで、慌てて遅い通夜に駆けつけました。2週間前にお母様が亡くなったばかりなのに、なんということでしょう。「キツイなぁ」と、労いともなんとも言えないような言葉をかけていました。


2010/2/16

HDDやメモリーの媒体としてのメリット
WAVEをネットワークストレージ往復させると音楽の勢いがなくなるような感じがすること、それがなんとなく出来の悪いプレスCDに似ているような感じがすることから、少しづつ妄想?が広がっていくのですが・・(^^;;

まず、精度。良く言われることですが、これはCDとだいぶ違うのではないかと思われます。CDプレスの工程をネットで探して、以下のようなページ達を見つけました。スタンパーとはCDプレス工場見学。いくら電子顕微鏡レベルの精密さとはいえ、所詮は物理形状的な変化に過ぎません。スタンパ製造工程や実際のプレスでピットの位置や形状が微妙に崩れていくのは容易に想像できます。
一方、HDDは磁性体を塗布し記録密度という網で論理的に区切ったものです。フラッシュメモリーは最小単位であるメモリーセルに電荷を蓄えます。素人目にも、形状としての記録より磁気的電気的な記録のほうがスマートで、正規データからの崩れは少なそうに見えます。もちろん、崩れというのはベースとなるスケールを基本にしなければなりませんから、実際にミクロレベルではどうなのか、もっとお勉強しなければなりませんが・・。

次に、認識方式の違いです。デジタルの認識方式には、「マークポジション記録方式」と「マークエッジ記録方式」があります。前者はデジタルの01そのものですが、後者は状態が変化したポイントが1で変化しないポイントが0です。CDやDVDは後者です。しあにんさんのところの解説ページです。Orange Forum にもあるように、「“エッジにこそ信号が書き込まれている”とも形容できるCD(-R/RW)」は、エッジの形状がダイレクトにデジタル信号の品質に結びついていると考えられ、位置さえよければOK?のマークポジション記録方式であるHDD(やたぶんメモリー?)に対して不利に思えます。
「CD-DAは音が変化しやすい」とはよく言われる言葉ですが、実はマークエッジ記録方式を採る光学メディア全般に当てはまる、と考えられないでしょうか(^^ヾ

筆者も、モーター回転系がなく、ピックアップやヘッドなど物理的読み取り機構がないフラッシュメモリーが最も良いのではないかと思うのですが、長期間CFを使う中でなんかよくわからない現象も経験しましたし、放っておけば電荷もいずれ抜けてしまいますし、なんか信用できないような気もします(笑)。


2010/2/15

歌曲のピアノ伴奏者を正面から見ると
普通、そんなことは歌い手以外にありませんよね。
以前にも書きましたが、いい伴奏者がいるんです。いつ聴いてもホレボレします。声楽の伴奏が多いらしいです。旦那様がイタリアン・レストランのシェフであるので、お店に年に2〜3回行くのですが、いつも満面の笑みでお出迎え下さいます。年始に寄ったところ、娘の声楽の先生がここで歌う催しがあるとのこと。なんでも地元商店街の企画の一部で、「イタリア料理とイタリアの歌でプチ・セレブ」ということでした。料理にちょっと値が張りますが、弟子の親としてはこんな面白そうなことを見逃す手はありません(笑)。
当日、妻は東京へ出かけていないので、娘と2人で出かけました。声楽の先生は旦那様と坊ちゃんの家族同伴で奥の席へ(歌う前に食べちゃって大丈夫でしょうか?)、鯛のカルパッチョ、カニの旨味がぎっしり詰まったトマトソース、うずらのリゾット詰めのなんちゃら、などなどのおいしい料理を堪能した後、いよいよディナーショー?です。小さいお店ですから聴き手と言っても12人。伴奏は電子ピアノ。天井も低い。のですが、出てくる音楽はさすがに(先生の体型と同じ?)メガトン級でした。
ピアノで四季の春第一楽章、カンツォーネ3曲を歌ったあと、ヴェルディ、プッチーニ、などなどオペラ三昧、アンコールを、と思ったら皆でオ・ソレ・ミオを歌わされました(笑)。美味しい料理の後の美味しい?音楽はとても気持ち良かったです。先生の声の調子は、まあ、普通だと思いましたが、毎年おせちをたのむ親友のお店で歌うのですからハイテンションで、2人のおしゃべりもとても面白かったです。
前置が長くなりましたが、本題です。小さいお店なので、正面にみえちゃうんですね。まず、ぱっちりしたお目がなおさらぱっちりと見開かれます。そして、たぶん声に出してはいないだろうけど、一緒に歌ってます。それだけならまあ普通かも知れないんですが、これから高い声を出すぞという前に歌い手ならそのように構えますよね。首や頭の中の通り道を開け、響くポイントを準備するように・・。同じような表情をするんです。声楽は習ってないはずなんですよね。これにはまいりました。まさに、歌い手の息にピッタリ寄り添う伴奏者さんなのでした。


2010/2/11

バイナリ同じだけど音違いの確認試聴をボチボチやっています
試しているのは、下記です。
  1. リッピングしたWAVEをネットワークストレージ往復(なるべく質の悪いデジタルデータにしてしまう?)
  2. Windows2000とPuppy Linux テキストモードでリッピング(重いOSと軽いOSの比較)
  3. Premium2、COM5232AAH/PRO、DVR-A16、各ドライブでリッピング(ドライブの比較)
PC環境は、ASUS CUBX-E + P3-500E(333MHzで使用)、Puppy Linux テキストモードでPremium2を使って誘電32倍速CD-Rに焼き、カーステで試聴です。

今のところ、
  1. 音が甘くなる、だけならいいのですが、音楽の力感もなくなるようです。出来の悪いプレスCDに似ているような気もします。10回往復したのも作りましたが、1回でも十分みたいです。
  2. リッピングでもPuppyが良いです。CD-R書き込みと同様に、開放感、音の豊かさが違います。だけど、CD-R書き込みほどの違いはないです。
  3. COM5232が最も音がクリア、Premium2もDVR-A16もちょっと音が濁ります。だけど大した違いはありません。優劣というより最終的にはドライブが持っている音のキャラクターで選ぶことになるように思います。DVR-A16はちょっぴりカマボコだけどPioneerに共通する音楽性(これってPioneer製だったっけ?)、Premium2は音が薄いがフラットでワイドレンジで水のように何も無い、COM5232はクリアで明るいが周波数バランスが凹凸しているような感じ、・・かな(^^;;;;
やっぱ、この中では、各々キャラクターが異なる3が判りやすいでしょうね。


2010/2/8

・打楽器演奏の音楽性
妻が中学校の吹奏楽顧問をしている頃から、(打楽器のアンサンブルの演奏はなんか好きになれないのが多いなぁ)とずっと思ってきました。つっけんどんで殺伐とした演奏が非常に多いと思うのです。中学生に限らず、一般の演奏でもそう思ってきました。家でこんなことまともに言うと、妻も娘も打楽器の人なので怒られそうで、あまり言わないようにしていましたけどね(笑)。
娘の進路をあれこれ考えている中で最近浮上してきたのがマリンバの新谷祥子さん。夫君のクリストファーさんと何枚かCDを出しています。“Pas a Pas”はすっかり筆者のお気に入りになってしまいました。で、クリスさんの叩く打楽器がすごくいいんですよね。
この前のコンクールで娘は声楽部門に出場したわけですが、ちょっと離れた会場まで足を運んで大学・一般の打楽器部門の一部も聴いてきました。いろんな演奏があったんですけど、やっぱり、殺伐としたのが多いと思いました。ホッとする演奏がほとんどないように思うんですね。次第に聴きたくなくなってきて・・(^^;;  声楽コンクール会場に戻ってまた大学・一般の部を聴いていたんですが、こちらはホッとする演奏が多いんですね。打楽器で疲れたのを癒してもらいました。
もちろん、たいへん個人的な感想ではあるのですが、それこそ「カンタービレ」な演奏が打楽器にもっともっと出てきて欲しいな、って思いました。


2010/2/4

・DVR-A16の悪条件ディスク読み取り性能
測定16中にも書いていますが、謝らなくてはいけません。測定14と15で他に比べるドライブがないくらい悪い結果が出ていますが、実際はそこまで酷くないみたいです。詳しくは測定16を御覧になって下さい。測定14をやり直すべきかもしれませんが、テストCDはとっくに破棄してしまいましたし、さて・・(^^;;

・一連のバイナリ相違数測定
悪条件読み取り性能を試すという目的もありましたが、昨今のPC-Audioのおかしな意見に対するデータを提示する、という意味合いもありました。CDPでもPCの光学ドライブでもよほどのことがない限りバイナリは一致します。現在のドライブのCD-DAに対するエラー訂正能力は必要にして十分なのです。今時、こんなすぐにでも確認できるようなことを、とやかく仰る方々がいらっしゃるのは逆にとても不思議でした。それを大メーカーも言うのですから始末に負えません。オーディオ的な聴き方をする人がまだまだ少なかった数年前のCD-Rとまるで逆だなと思います(HDDで音が変るなどと言うと、2CHでさんざん叩いてましたから 笑)。

・ネットワークストレージ往復を試しています
バイナリが同じでも音が違うか、のテストの一つです。PCオーディオ実験室さんでこのようなコメントもありましたし、前からやってみようと思っていましたし、バイナリ計測も終わりましたしね。それで、3曲をPremium2でリッピング、「firestrage」に預けてまたダウンロード。リップしただけのWAVEと一緒にCD-Rに焼いてカーステで聞き比べ。
違いますね。予想していたよりあります。リップしたてのWAVEはまだPremium2のクセが鼻につきますが、往復するとなくなります。そのかわり、音が少し甘くなるような感じです。長期間聴くうちにCD-Rの音が変っていくのと似ているような・・。ただいま、10回往復作業中です。音質の微妙な判断ですから、話半分でお願いしますね (^^ヾ


2010/2/2

「奇跡のリンゴ」を読んだ。良く読まれているらしいからわざわざ説明するのも気が引けるが、苦難の末リンゴの無農薬無肥料栽培を可能にした方のお話だ。NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」かららしい。きっかけは福島正信氏の本だというから、筆者も他人ごとには思えない。福島氏の本も何冊か持っている。就職して数年経った頃、ポカンと空いた空白を埋めようと、農業、林業、木工や陶芸など、始めようかと悩みその当時はいろんな人に会った。もちろんことあるごとに反対されたが、もしあの時始めていたらどうなっていたろうか。今思うとわずかな後悔もあるが、ぞっとする気持ちのほうがはるかに強い。あ、本の出来はたいして良くないですね。おそらく時間も予算もなかったんでしょう。

先月末、測定をまた一つ追加した。測定14と15の遣り残し。やっているうちに当初の目的からすこしずれてしまったが・・(^^ヾ もうこれで当分バイナリ比較はしないんじゃないかと思う。測定ばかりしていても音は良くなりませんからね(笑)。


2010/1/21

日曜日に鎮守の宮の屋根の雪下ろしをした。車庫の屋根の雪下ろしもした。今年は集落の水道当番になっているので、簡易水道の塩素滅菌注入装置2ヶ所のタンクを満杯にした。1ヶ所は水道が凍っていたので家から100Lの水を運んだ。もう一ヶ所は1.5mほどの雪を除雪して蛇口を掘り起こした。一日じゅう働いていたが、心地よい疲れ。やはり雪相手の仕事はつらいながらも楽しいものであるらしい(幼い頃の雪遊びの延長というか・・ ^^ヾ)。

これ以上書くとPC-Audioを目の敵にしているようで恐縮なのだが、よく言われることに、「PCの光学ドライブは読み取り難い箇所では、速度を落としたり何回も読んだりする」というのがある。筆者も最近まで信じて疑わなかったが、疑念が湧いてきた。それは、PureReadとPlextoolsProfessionalのDAEエラーリカバリーオプションのせいだ(笑)。

PureReadの説明

PlextoolsProfessiol DAEエラーリカバリオプションの説明 いかがだろうか。これをそのまま解釈すると、指定されない限り、速度ダウンやリトライを行わないことにならないか? そしてその効果はバイナリ比較でも確認済みである。しかしながら、リトライはともかく、指定しなくても読み難い箇所になると速度ダウンを行っているのは実際に確認済みである。いったいどういうことだろうか?

ということをない頭で考えてみたのだが・・、程度問題ではないかと思い始めた。つまり、読めるか読めないかの瀬戸際では黙っていてもそれなりの対策を講じるが比較的ゆとりのある状況ではそこまでしない、というものだ。もちろんあてずっぽうであるので、どなたか信頼できる筋のお話を訊きたいものだ。「CDPはリトライしない」というのも疑うべきだろうか(笑)。


2010/1/14

ちょっと頑張って、予告しておいた結果2点を早めに掲載してみました。ふぅ〜。
雪がひどくなってきましたね。いつまで降るんだろ。


2010/1/13

年に何回も行かないしほとんど買わないので非常に恐縮だったが、知り合いのオーディオ店にパソコンを持ち込んで3機種のデジタル出力を取らせてもらった。結果、まあ予想通りだが、バイナリはパソコンドライブと同程度だった。結果はまた載せます。


「中高生の部 最優秀賞 ○○番 □□□□さん」 アナウンスがあった。
一瞬、何が起きたかわからなかった。わからないまま、娘は壇上に上がり賞状と楯を受け取った(と思う。最優秀は同点で2人だったが・・笑)。いつものマリンバではなく、今回は声楽。壇を降り、偶然にも翌日のバイオリンのピアノ伴奏の会場下見にと居合わせた見知りの先生の祝福を受けて、少しづつ親も実感が湧いてきた。こんな結果は親も子も予想していなかった。
事前のテープ(CD ?)審査はマリンバも声楽も通ったが、時間がかぶるので本選出場は声楽だけにした。マリンバは昨年賞をもらっているし、これからはマリンバ!と決めた娘にとってなかなか結果が出ない声楽と決別する意図があったかもしれない。で、この賞である。審査員が素晴らしい方々に思えてしょうがない(笑)。高域までよく伸びる声(最近はHi-Fぐらい?)を持っているが故に厚みに乏しく迫力では劣る娘の美しい響きと歌唱を評価いただいたように思う。やはりこのコンクールは他と一味違うようだ。昨年がマリンバでそうだったように、今年もまたこの受賞をきっかけに少しづつ変っていくのだろうか。


2010/1/7

PC-Audioをやる気はないが、PCでリップしたファイルをカーステなど専用機で再生するつもりはある。最近、書き込みより読み込みの話題を多く書いてしまうのは、たぶんそうしたところから来ているのだろう。
訂正不能エラーなんて、どうせ滅多に発生しないからあまり意味はないのだが、PTPの「Digital Audio Extraction」の「DAEエラーリカバリーオプション」を試してみた。先般のテストに用いたレンタル落ちCD6をPremium、Premium2でリップして、バイナリは一致するようになった。詳しい結果は、追加で書き込みしようかと思う。読み込み性能が良いドライブがもっと良くなるんだから、Pure Read よりよっぽどいい。Plextor以外のドライブでもリップはするものの、このオプションはやはり動作しないようだ。設定も元に戻っている。

Pure Read と言えば・・、1ヶ月ほど前に、Pioneerにまた意見しておいたのだが、やはり今回の返事は来ないようだ。もちろんこのHPも伝えてあるから、関係者さんは筆者の結果を見ているはずではある。ちょうどDVR-S17を発売するところだったから、困っただろうな(笑)。

妻が通っている先生がまた本を出したので、紹介しておきます。これです。標題がどこかのもじりみたいでちょっと引っ掛かりますが・・(笑)。私もお会いしたことがありますが、高齢にも関わらず、非常に頭脳明晰で熱心で、クリッとしたお目々がかわいらしい方でした。


2010/1/1

あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。

年末は大晦日の22時頃まで仕事をしていた。2台のコンピューターを統合するには事前準備がまったく不足していて、正月休暇を使っても間に合わないかとさえ思ったが、なんとか目鼻がついた。ホッとした。後は、10台ほどのパソコンを設定すれば終わるだろう。正月三が日だけは休めることになった。
雪が降っている。正月にこれだけ雪があるのも久しぶりかもしれない。暮れは家族と過ごせず迷惑?をかけたので、ゆっくりするつもりだ。

いちおうコンテンツのメインはCD-Rになっているが、もうあまり熱心にやっていないので訪れる方には済まないと思っている。やはり旬のネタを提供するのが本来であろう。携帯音楽のメインはHDDやメモリーに動いているのは承知の通りである。でも、カロのDEH-P01がなかなか買えないんですよね。金欠なのもありますが、前にKENWOODで失敗していて慎重になっているのと、PureReadでPioneerのイメージが悪くなっていたり、後は・・うまくいけばCD-Rとおさらばしちゃうことですかね。

PC-Audioはまったくやる気なしです。カーステ再生がメインなのも大きいと思いますが、結局今のPCでは満足できないのがもう見えちゃってますからね。確かにCDをそのまま再生すると高音とか嫌な感じです。たぶん素材の問題じゃないかと思うんです。ポリカーボネートの薄い板は振動とか読み取りには問題ありそうです。HDDやメモリーからの再生にはそれがないですが、いかんせんPCではダイナミックレンジやニュアンスがマスクされてしまうように思うんですよね。しょせん専用機には適わないかと。CD-Rと同様に486でコマンドで、なんて気力もないですし・・。だったら、普通にCDを再生したほうがマシかなと。
興味を持っていたONKYOのND-S1ですが、ここを読むとそれほどでもなさそうですね。自分の耳で確かめないとわからないとは思うんですが、その必要はなさそうに思えてきました。バイナリ確認とった人いるかな?と思って探したんですが、見つかりませんでした。私なら真っ先に確認しますけどね(笑)。


juubee's おぼえがき © by juubee アドレス画像 作成 2010/2/4