Premium2/TONK「業務用」「OEM用」「バルク」に気をつけましょう
HOME >
Premium2の通常品は2010年に生産が終了しています。
現在では流通在庫もほぼ尽きたと思われますが、いまでも評価が高いことから、中古市場では高価で取引されています。
以前からネットオークションでは出品されていたようですが、標題のようなドライブが、最近多くのショップで売られています。
通常品と同じ様に装っているショップもあります。
- 通常品の型番はPremium2/JPKですが、このドライブの型番はPremium2/TONKです。
- Plextor(というか、シナノケンシ)は、以前から客先企業の求めに応じて、特殊用途のための製品を製造してきました。もちろん、普通、市場に出回るようなものではありません。今回もこれに該当します。
違いをPlextorに問い合わせましたが、守秘義務があるので答えられない、そうです(当たり前でした ^^;;)。
- 特殊用途のために作られているので、通常品とは異なるドライブです。
ファームウェアのバージョンやTLA#はもちろん通常品と異なります。
商品説明にAudioMasterが謳ってあるショップがほとんどですが、AudioMasterは使えないようです。その他の特殊機能も使えない恐れがあります。
ファームウェアを民生用のものに更新すればAudioMasterも使えるとの報告もある一方、更新に失敗したという報告もあります。
「通常品より書き込み品位が悪いから手放した」というマニアの声もある一方、「何も変わらない」とおっしゃる方もいます。
いくつかのショップに問い合わせましたが、通常品との違いをわかって売っているショップはないようです。
- 故障や修理の対応が通常品とはまったく異なります。何も説明していない悪質なショップもあります。一部のショップの説明にもあるとおり正規品には違いないのですが、特定の客先企業のための正規品なので、一般用の正規品ではありません。一般ユーザーがPlextorに問い合わせたり、修理してもらったり、はできません。Plextorにしてみれば、さぞや迷惑なことでしょうし、大量に横流しした企業との仲も悪くなったはずです。
なお、すみませんが実際に使ってみたわけではないし、このページの内容を保障できません。購入の際はショップによ〜くご確認下さい。消費者に不利な情報はなるべく目立たないようにしたいはずなので、メールなど文章で言質をとったほうがトラブルは少ないと思います。