PCの内部ケーブルをツイストする
ほとんどただみたいなものですが、効果は侮れません。
ツイスト・ペアの技術的説明は他をあたって下さい。
PC内部の電源ケーブルのツイスト
HTPCでは定番技ですね。アセテートテープなどで巻きしめておくと良いことに撮影時になって気づきました(笑)。
内部SCSIケーブルのツイスト
規格を見ると、SCSIは1本おきにGNDがあります。そこで、50芯ケーブルを2本づつスダレにしまして、ツイストしてみました。両端が固定されているので当然、中点を境にツイスト方向が逆になります(笑)。
なるべくツイストが細かい方がよいと思いますが、程度を揃えておかないと長さがバラバラになります。
切り離すことで特性インピーダンスも変化すると思われますが、ま、聴いて良ければ良しとしておきます。外部ケーブルはそうなっていますしね。
SONYのワークステーションNEWS用の外部SCSIケーブルを剥いてみました。ツイストされていますが、緩やかです。量産ベースではこのくらいのピッチにしかできないのでしょうか。
モガミの外部SCSIケーブル
内部ATAケーブルのツイスト
40芯と違い、80芯は一本おきにGNDがあります。そこで、SCSI同様にツイストしてみました。細い単線なのでSCSIよりピッチを細かくできます。だけど、SCSIの何倍も手間がかかります。注意点として、すだれに切り離す時、カッターナイフなどの鋭利な刃を使うと線材を傷つけてしまうので、コンパスの針や千枚通しなど丸くてとがったものが良いでしょう。
高価なATAケーブルは不要かも(笑)。
80芯のコネクター
従来端子の中間にGND接続端子がならんでます。