尾瀬ヶ原 秋

2014/10/4 登り:鳩待峠 から 見晴 4時間
2014/10/5 下り:見晴 から 鳩待峠 4時間30分

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妻の膝が下りで痛くなるので控えていたが、八方池で久しぶりの高山植物に感激して、妻のトレッキング意欲は高まっている(笑)。なので、久々に尾瀬となった。娘が小学3年生の頃家族で行って以来だと思うので、もう13年以上経ったことになる。1泊で尾瀬沼と尾瀬ヶ原の両方に行けないこともないが、この年になると前夜に長距離を走るのは億劫だ。安易に流れて、観光客と同様に、鳩待峠から尾瀬ヶ原を往復することにした。

第一も第二も駐車場は満杯で、スキー場の駐車場に10時20分着。随時、バスとかタクシーとか出ているのでアプローチには困らない。鳩待峠で昼食を食べ、寒いのでタイツを履いたら、出発が12時前になってしまった。山の鼻までほとんど木道の緩い道を下る。木々の葉が黄色や赤にけっこう色づいている
山の鼻からはおなじみの木道コースである。この方向は初めてだが、牛首、竜宮、見晴、と枯野を順調に歩いた。空は曇っていたが、時折陽も差して、ウィンドブレーカーだけでよかった。

見晴の第二長蔵小屋に到着。ご主人によれば、1週間前がもみじのピークだったらしい。今年は少し早いとのこと。空いている季節なので個室。意外だったが風呂もあるらしい。夕食時には温泉の女将みたいにご主人の挨拶があって面白かった。埼玉から来たという、恋人どうしみたいな新婚ホヤホヤ?の美男美女カップルと親しくなる。「おいしい!」を連発していた(笑)。

起きれば、朝から雨である。台風が西のほうに来ているので9時頃から強く降る予報。7時に出発。妻の雨具を新調しておいたので不安はない。そのまま戻るのもなんなので、東電小屋経由とした。小雨がぱらつく程度なので、フードは被らない。ヨシノッポリ田代が気に入ったので、今度は東電小屋に泊まろうかと、言い合う。ヨッピ吊橋を少し過ぎたあたりで雨が強くなってきて、カメラをザックに入れた。
山の鼻まで黙々と歩く。山の鼻でお店の軒下で休憩。鳩待峠に11時半着。

枯野の木道2本道は右側通行だが、人があまりいないので、妻の左側を歩くことが多かった(もちろん、人が来たら譲る)。長時間車を運転していたせいか、歩いていても体調がなんかいまいちだった (^^;;
人が多くなるが、今度はワタスゲの季節に行こうかと話している。

juubee's おぼえがき © by juubee アドレス画像 作成 2014/10/8