作成 : 平成17219
更新 : 平成18411

測定5  THEORYを焼いてみる

Premium (Firm1.05)
4
倍速

PX-712A
(Firm1.06)
4
倍速

PX-R820T
(Firm1.08)
等速

PX-320A
(Firm1.06)
4
倍速

PX-320A
(Firm1.06)
等速


光学特性が良すぎるのが逆に災いしてか、外周になるほど焼きが甘くなりがちです。
4
倍速ではまともに焼けないと考えた方が良さそうです。等速でかろうじて焼ける、といったところでしょうか(笑)。

いくつか疑問がでてきたので、メーカーに問い合わせました(2005/3/3)
Plextorのドライブは、どの機種も音楽用メディアのストラテジーを持っていないとのこと。他社も同様と思われる。
   パソコン用だから当たり前か(^^;; えっ?、「高品質」じゃなく「高音質」をかつて謳ったドライブはどうかって・・(笑)。
   大概、PC用からの転用だからいいのでしょうが、THEORYは・・。
・オーディオレコーダー各社 -> THEORY用のストラテジーは持っていないとのこと。
TDK -> 対応ドライブの特定はできない。実際に使ってみないとわからない。比較的旧型の色素を使用している。オーディオレコーダー用に設計されている。

高品質を謳うメディアですが、特殊アモルファス樹脂は従来のポリカーボネートとまったく違う素材であるにもかかわらず、PC用にもオーディオ用にも専用のストラテジーを持ったドライブは無く、このメディアの性能をフルに発揮させることは難しいようです。孤独なメディアだったですねぇ。