グラフ1
|
1枚のメディアに焼き速度を変えてTAO 残念ながら、Plextorのページを見るかぎり、Jitterは絶対値を測定できないので、グラフ間を比較するのにY軸の高さでは、Jitterを論じられないようです。 一筋の光明として、YSSさんHPに、1枚のメディアに複数条件で書き込みしたのがありまして、大変興味を持ちまして、買ったら早速やってみました。 (なお、YSSさんによれば、そのような方法は問題との指摘があり、コンテンツを一旦削除されたのですが、また
再開されたようです。)
ドライブ=4012TS メディア=誘電音楽用 焼き速度
0min〜
x1
15min〜
x4
30min〜
x8
45min〜
x1 すべての速度でPowerRec
ON、 WinCDR7.0で追加TAO焼き ソースはWAV3〜4曲を15分程度に組み合わせる
結果 当初考えていた焼き速度毎の違いより、ギザギザが気になってしまいました。
|

|
グラフ2
|
ギザギザ確認のため ドライブを換えて5232TAで、同じ曲を60分間程、繰り返してみました。
ドライブ=5232TA メディア=Maxellx32
80min(誘電OEM) 焼き速度
x4 Nero
5.5.10.18 でDAO ソースは5分程度の音楽を12回繰り返し
結果 Beta値のギザギザはないですが、Jitter値のギザギザは相変わらずです。特に周期的な深い溝が気になります。トラックの境目ぐらいにあるような気がします。 これは、イメージから焼いたものですが、直接焼いても、12回分計60分のWAVEを作成して焼いても、同様の結果でした。
|

|
|
WAVEはこんな感じ 使用した音楽のWAVEです。Jitterグラフと起伏が似てるように思いませんか?
|

|
グラフ3
|
ホワイトノイズでやってみる 音量一定のソースでやってみました。ソース以外はグラフ2と同じです。
ドライブ=5232TA メディア=Maxellx32
80min(誘電OEM) 焼き速度
x4 Nero
5.5.10.18
でDAO ソースはホワイトノイズ。efu氏のWaveGene1.20で作成。レベルダウンはなし(0db)
結果 見てのとおりです。
|

|
グラフ4
|
音量レベルを変えてみる 同じホワイトノイズですが、グラフ2とWAVEの相関が気になったので、音量レベルが違うのを交互に挟んでみました。ソース以外はグラフ2と同じです。
ドライブ=5232TA メディア=Maxellx32
80min(誘電OEM) 焼き速度
x4 Nero
5.5.10.18 でDAO ソースはホワイトノイズ。 音量レベル
0〜10min
-60db
10〜20min
0db
20〜30min
-60db
30〜40min
0db
40〜50min
-60db
50〜60min
0db
結果 これも見てのとおりです。いやちょっと驚きました。 くどいですが、DAOです!!
|

|
グラフ5
|
ついでに音楽も入れてみる グラフ2に使用した音楽を、-60db、0dbの後に入れてみました。ソース以外はグラフ2と同じです。
ドライブ=5232TA メディア=Maxellx32
80min(誘電OEM) 焼き速度
x4 Nero
5.5.10.18 でDAO ソースはホワイトノイズと、5分ほどの音楽のWAVE
0〜10min
-60db
10〜20min
0db
20〜30min
音楽x2
30〜40min
-60db
40〜50min
0db
50〜60min
音楽x2
60〜70min -60db
結果 ま、予想されたようになってます。
|

|
グラフ6
|
3200Eで焼いてみる F1といきたかったのですが、持ってないので、3200Eで、グラフ5と同じソースを焼いてみました。
ドライブ=3200E メディア=Maxellx32
80min(誘電OEM) 焼き速度
x4
AMはOFF Nero
Express 5.5.10.18 でDAO ソースはホワイトノイズと、5分ほどの音楽のWAVE
0〜10min
-60db
10〜20min
0db
20〜30min
音楽x2
30〜40min
-60db
40〜50min
0db
50〜60min
音楽x2
60〜70min -60db
結果 え?? 5232TAとだいぶ違います。でも、少ない?ながら音楽には反応してますねぇ。
|

|